「リサーチが大切です」
マーケティングを学んでいる人なら、
耳が痛くなるぐらい聞いたことがあるセリフのはずです。
「リサーチがうまくできない」
という人も多いのではないでしょうか?
リサーチはセンスが問われるスキルなので、
苦手な人は結構苦労します。
今回はオンラインリサーチに限定して、
リサーチのコツについてお話しします。
- 好奇心を持つ
- リサーチすべきポイント
- 価値観・信念のリサーチ方法
- 悩み・願望リサーチ
- リサーチのコツは「○○」を見つけること
- Amazonを使ったリサーチのやり方
- リサーチ=答え探しではない
- さいごに
好奇心を持つ
ただぼーっと情報を眺めているだけでは、
リサーチはうまくいきません。
好奇心を持ってリサーチすることが大切です。
好奇心を持ってリサーチをしないと、
重要な情報をスルーしてしまう可能性があります。
「意識する」ことによって、
表面的に見えないものが見えることがあります。
リサーチすべきポイント
見込み客をリサーチするときに
チェックすべきポイントは以下の3つです。
- ①価値観/信念
- ②痛み/悩み
- ③願望/理想
①は忘れられがちですが、
かなり重要なので絶対にチェックしておきましょう。
価値観や信念が理解できていないと、
情報発信が空振りに終わる場合があるからです。
「アフィリエイトは稼げる」
と信じている人に
「アフィリエイトなんて稼げませんよ」
とダイレクトに伝えても、
耳を閉ざしてしまうか反発されてしまいます。
しかし、
「アフィリエイトは稼げない」
と思っている人に同じことを伝えたら、
「そうだそうだ!」
とかなり強い共感が生まれるはずです。
つまり、相手の価値観や信念によって
情報発信のアプローチが変わるということです。
価値観・信念のリサーチ方法
価値観や信念をリサーチする方法はいろいろあります。
Youtubeを使ったリサーチ方法を動画で解説していますので、
こちらを参考にしていただければと思います。
↓
悩み・願望リサーチ
悩みや願望をリサーチするときは
注意しなければならないことがあります。
それは「一般的な悩み・願望ではリサーチの意味がない」ということ。
ほとんどの人間の悩みや願望は共通しているからです。
・お金
・健康(美容)
・人間関係
大体この3つかそれに付随した悩みは、
人間誰しも少なからず持っているものです。
「収入が少なくて悩んでいる」
「もっとお金が欲しいと思っている」
こんなことはいちいちリサーチしなくてもわかります。
もしターゲットが経営者なら、
- 資金繰り
- 集客
- マネージメント
この辺りは間違いなく共通しているわけです。
そういう浅い悩み・願望を見つけても
見込み客を理解できたことにはなりません。
リサーチのコツは「○○」を見つけること
悩み・願望をリサーチするコツはエピソードを見つけることです。
「お金の問題に悩んでいる」という表面的なものではなく、
- お金の問題で夫婦喧嘩が絶えない
- 子供に不憫な思いをさせている
- 親孝行したいけどお金に余裕がない
- 大切な人にプレゼントもあげられない
- 貧乏をバカにされた
これらのような具体的なエピソードを見つけるということです。
具体的なエピソードでないと
相手の心に刺さらないからです。
「あなたはお金で悩んでいますね?」
といったような誰にでも当てはまることを言っても、
相手には響かないのです。
それよりも「お金の問題で夫婦トラブルが絶えないですよね?」と伝えたほうが、その問題で悩んでいる人には刺さるというわけです。
もちろん、すべての人が同じ問題を抱えているわけではありません。
だからこそリサーチは数が重要になるわけです。
数が増えれば刺さる人の数も増えるからです。
「あなたはこんなお悩みをお持ちではありませんか?」
という投げかけの後に、
前述したような具体的なエピソードを挙げれば、
どれか一つぐらいは刺さるものです。
Amazonを使ったリサーチのやり方
Amazonを使ったリサーチのやり方に関する動画があるのでシェアします。
リサーチ=答え探しではない
リサーチをするときのマインドセットは「情報集め」です。
答えを探そうとするのではなく、
情報を集めることを意識するということです。
リサーチで見つけたヒントが答えになることは少ないです。
それよりもあらゆる角度の情報を理解する方が
見込み客リサーチにおいては重要なわけです。
さいごに
最後にこちらの音声も聞いてみてください。
今回はリサーチのコツをお伝えしました。
何か参考になるものがあれば嬉しいです。