情報発信は継続が最低条件。
継続するのは当たり前で、そこからどう伸ばしていくかが勝負の分かれ目になります。
海外の発信者の場合、キャリア5年だとまだひよっこレベルで、10年選手もゴロゴロいます。
つまり、彼らはそれだけ継続しているということ。
日本を見ると、個人ビジネス業界でそこそこ名の知れた人でも発信が継続できていない人が結構多い。
それなりに「すごい」と思われているような人でも、情報発信が継続できないのです。
彼らの多くは広告集客一辺倒で、情報発信の経験があまりないので当然と言えば当然かもしれませんが...。
いい年した大人が「続ける」ということすらできない。
これでは子供に偉そうなことは言えないですよね。
情報発信が続かない人が9割
ほとんどの人は情報発信が継続できません。
数年間更新されていないブログや、ある日を境にぱたりと発信が止まっているインスタグラム。
たった数回の発信でドロップアウトしたポッドキャストやYoutubeなど、こういうメディアがネット上には星の数ほどあります。
発信を始めて1年も続かない人もたくさんいます。
当たり前ですが、それでビジネスがうまくいくわけがない。
集客という観点からしてもそうですが、1つの物事をたった1年すら継続できないような人が成功できるはずがないのです。
2年以上継続している人となると、さらに数は少なくなります。
コミットメントが弱い
なぜ情報発信を途中で辞めてしまうかというと、コミットメントが弱いからです。
自分が本当に実現したい夢があって、その手段として情報発信が必要なのであれば、途中で辞めるなんてことは絶対にしません。
たった1年ぽっちで夢を諦めたくないですよね?
「何年かかってでも挑み続けたい」と思うのが普通です。
「そこまで実現したいと思っていない」からこそ、途中で諦めるという決断をするわけです。
そして、その程度の意気込みでやっているから成果が出ないのです。
なぜストレスまみれでも会社には毎日行けるのに、情報発信は継続できないのでしょうか?
特に制約があるわけでもなく自由に発信していいのだから、会社で働くよりも何倍も楽なはずなのに。
マインドセットに原因がある
情報発信が継続できない人のほとんどはマインドセットに原因があります。
代表的なものが「短期的成果を求める」というもの。
「たった数か月情報発信をやっただけで月数十万円稼げると思っている」
といったような思考です。
5年~10年スパンで考えているような人はほぼ皆無に近いと言ってもいい。
ビジネスなんてそんなすぐに成果が出るものではないのだから、短期的成果を求めること自体おかしいわけで。
ずっと続けていればうまくいったかもしれないのに、短期的視点でしか物事を判断できないから早々に諦めてしまうのです。
表面的な数値に一喜一憂しすぎ
アクセス数やフォロワー数、いいねの数など表面的な指標に一喜一憂する人は、情報発信が続かない傾向が強いです。
特に序盤なんてほぼアクセスがないのが当たり前なのだから、別に気にする必要はないんですけどね。
僕は「この(少ない)再生回数で頑張れるのがすごい」と皮肉交じりにディスられたことがありますが、僕は再生回数がすべてだと思っていません。
このコメントした人は無知なんでしょうね。
ビジネス系のチャンネルなんて再生回数伸びにくいし、世界の超有名な起業家でも再生回数3ケタとか結構いますからね。
だから僕はそもそも自分の再生回数が少ないとすら思ってませんでした。
モチベーションはただの言い訳
「モチベーションが上がらない」という理由で情報発信を止める人がいますが、はっきり言ってモチベーションはただの言い訳です。
モチベーションを言い訳にしてる時点でプロではありません。
コンパウンドエフェクト
コンパウンドエフェクトとは積み上げ効果のこと。
仮に1投稿あたり10アクセスしかなかったとしても、1000回発信すれば10000アクセスになります。
これがコンパウンドエフェクトです。
やればやるほど効果は大きくなっていく。
今年よりも来年、来年よりも再来年のほうがコンテンツの数が増えているわけですからね。
エピソード数が1100になりました。#ポッドキャスト pic.twitter.com/qqciS9xHFO
— アポロ 🇨🇦コンテンツクリエイター(Noah) (@ApolloJustice16) October 6, 2024
先日ポッドキャストが1100エピソードを突破しましたが、この1100エピソードたちが未来の自動集客を実現してくれるのです。
5年後にはとんでもないことになってるかもしれませんよね。
何事も小さなことの積み重ねなのですが、小さなことを積み重ねるためには継続が必要不可欠です。
中途半端にやめろ
情報発信を完全にストップしてしまう人がいますが、発信が止まった後も媒体は生きています。
辞めるにしても中途半端に辞めれば、また後から復活するときに楽になります。
たとえ1か月に1回しか発信できなかったとしても、まったく何もしないよりはマシ。
たまに発信するぐらいならそれほど手間はかからないのだから、中途半端に辞めるぐらいに留めておくのがいいと思います。
さいごに
継続することはやろうと思えば誰でもできます。
ただ「やるだけ」だからです。
別に難しいことをやるわけではないですからね。
継続できないのは単純に「やってないだけ」です。
もしこの言葉が厳しく聞こえるのであれば、それはあなたの意識が低いのかもしれません。
継続できている人からしたら当たり前のことにしか聞こえないはず。
僕もこれが厳しい言葉だとは思いません。