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誠実に向き合う。仕事にも、働く人の人生にも。
困難な課題であってもエンジニアとしてプライドを持ち、仲間と協力しあい、誠実に挑み続けること。
ソルクシーズは前に進み続ける意志を持った、そんなあなたを待っています。
目標はシステムの裏側の開発まで携われるエンジニアになること
クレジット事業
新卒・2022年入社
ものづくりが好きで、専攻の化学業界と迷った結果IT業界を選択する。経験者以外も活躍できること、面接で雰囲気の良さを感じたことが決め手となりソルクシーズに入社。希望したクレジット事業部で、銀行のスマホアプリの開発・運用保守に携わっている。
大学では化学を専攻していたものの、大学選びの際も情報系とどちらにしようか迷っていたこともあり、就活時にはIT業界に進もうという思いが強くなっていました。ものづくりが好きだったので、そういうものに携わりたいという考えもありました。
就活サイトでITの金融系に的を絞って会社を検索したところ、ソルクシーズなら経験者以外の人材も募集していること、未経験から活躍されている方がいることを知りました。2月のインターンシップでも実際に手を動かして作業をするワークがあり、新鮮に感じたことも入社の決め手になりました。
入社後の研修ではSEの仕事をするうえで最低限必要な知識が身につきました。コンピュータやITの基礎からはじまり、章ごとに実際に手を動かしてコードを書きながら、プログラミング言語の文法などを覚えました。研修の後半は数人のグループにわかれ、プロジェクトを立ち上げて作品をつくるプロジェクト型演習です。私の班が作成したのは顧客管理システムで、大まかな枠組みは決まっていたものの機能などはグループで考えたものを継ぎ足すこともできました。
自分たちが考えたものを実装して動くようにする経験は、大変でしたがとても楽しくもありました。チームで試行錯誤をしながらプロジェクトを進める中で、実際の現場もこんな感じなのかなというイメージができたのも良よかったです。
以前からアプリで家計簿をつけるのが好きだったこともあり、配属先はクレジットカードや電子決済を扱う金融系の部署を希望していました。希望通り現在のクレジット事業部に配属が決まり、アサインされたのは銀行向けスマホアプリの開発・運用保守を担うプロジェクト。新規機能を追加したり、既存機能を改善したりするのが仕事です。クライアントから要望が出されると、まずは実装可能かを確認し、要件が決まったら開発に着手、テストを経てアプリストアに公開するまでが一連の業務の流れです。自分でも銀行のアプリを使うことが多いため、日常生活との距離が近く感じられることに面白さを感じています。
配属されて最初の1週間は、現場で使っているツールに慣れるところからスタートしました。簡単な電卓のアプリをつくりながら練習をして、その後はアプリで表示されている文言を変えるなど簡単な業務からはじめ、少しずつ難しい案件にもチャレンジしていきました。
今ではフロントエンドの開発だけでなく、サーバーやクラウドサービスなどバックエンドを組み合わせた開発などもできるようになりました。たとえばアプリの新しい画面の作成や画面のデザイン変更や、銀行からのお知らせなどの通知の配信、配信された通知をスマホで押した時の挙動を変えるといった工程に携わっています。
とくに楽しいと感じるのは、言われたことをやるのだけではなく、どうすれば要望をクリアできるのか自分で考えながら取り組めるところです。どうすればユーザーがより使いやすくなるかを考えて、こちらから提案をすることもあります。クライアントからの要望が実装できないときは、できないと伝えるケースもありますが、できないと言うのが悔しくてついつい調べすぎてしまうことも。上司からは最近、「ちょっと考えすぎだよ」と言われるほどです。
自分が開発したバージョンがはじめて配信されたときは、嬉しくてすぐに自分のスマホにインストールしました。細かい操作を行うためには銀行の口座が必要で、口座を新規に開設しようか迷ったくらいです(笑)。いまでも配信後には毎回自分のスマホで確認をしていて、それがやりがいを感じる瞬間になっています。
私自身は、開発の途中で根本的な問題が見つかり実装が不可能になるなど、行き当たりばったりな開発をしてしまうことが、まだ少なくありません。一方、先輩は、クライアントから出された要件に対して、実装をイメージしたうえで即座に問題点と疑問点を即座に指摘できるんですね。自分にそれができないのは、使っているツールや技術など一つひとつの知識について理解が曖昧だから。今後は理解を深めるとともに整理整頓して、先輩のように頭のなかで実装をイメージできるようにしていきたいです。
もう一つ上司や先輩を見ていて思うのは、優秀なエンジニアほど調べる能力に長けているということ。上司もいまの現場に配属された期間は私と3ヶ月しか変わらず、知らないことだらけのはずなに、あっという間に適応しているのは、調べて理解するスピードの為せる技です。自分もそうなれるよう、技術・知識だけでなく「調べる能力」を身につけていきたいと思います。そうやってゆくゆくはアプリだけでなく、サーバーやデータベースといった裏側の部分を触れるようになり、もう少し複雑な案件にも一人で携われるようになれたらいいなと考えています。
SE未経験からのチャレンジでしたが、実際に働いてみると意外にどうにかなるとも感じています。ソルクシーズは研修がかなり手厚く、研修中にゼロから学んだことを活かせば、現場でもきちんと作業ができます。情報系以外のところ専攻からSEを目指す人にとっても、かなりおすすめの環境だと思います。
困難な課題であってもエンジニアとしてプライドを持ち、仲間と協力しあい、誠実に挑み続けること。
ソルクシーズは前に進み続ける意志を持った、そんなあなたを待っています。