勤怠時間集計から給与明細打ち出しまでの作業を大幅に軽減。
シンプルな設計と柔軟性を兼ね備えたアーキテクチャーあらゆる業種・異なる勤務形態・雇用形態・給与形態の勤怠を一括処理・管理し、勤務時間集計から給与明細打ち出しまでの作業を大幅に軽減できます。
勤務労務管理システム「勤労の獅子」の特徴
- 給与計算の中で一番わずらわしい勤怠データの集計をすべて代行します。
- 紙カードの打刻データを電卓で計算する場合に比べて、最大約20分の1に時間短縮できます。
- さまざまなシフト勤務に対応していますので、正社員/パート/アルバイトをまとめて処理できます。
- 勤怠集計データは今お使いの給与ソフトへそのまま取り込めますので、面倒な入力作業はもう不要です。
- 豊富な出力帳表は人事考課の資料としても活用できます。
概要図
WEBシステムの為、オンプレミス、クラウド、プライベートクラウドに対応可能です。
2019年4月の「働き方改革関連法」に対応済み
法改正のポイント
年次有給休暇の取得義務化
2019年4月より、年次有休が10日以上
付与される労働者に対し、
年5日の年次有休を取得させることが
使用者の義務となる。
- 【1】 対象者
- 年次有給休暇が10日以上付与される労働者が対象。
- 【2】 年5日の時季指定義務
- 使用者は労働者ごとに年次有給休暇を付与した日(基準日)から1年以内に5日について取得時季を指定して年次有給休暇を取得させなければならない。
- 【3】 時季指定の方法
- 使用者は、時季指定に当たっては労働者の意見を聴取し、できる限り労働者の希望に沿った取得時季になるよう意見を尊重しなければならない。
- 【4】 時季指定を要しない場合
- 既に5日以上の年次有給休暇を請求・取得している労働者に対しては、使用者による時季指定をする必要はなく、また、することもできない。
- 【5】 年次有給休暇管理簿
- 使用者は、労働者ごとに年次有給休暇管理簿を作成し、3年間保存しなければならない。時季、日数及び基準日を労働者ごとに明らかにした書類(年次有給休暇管理簿)を作成し、当該年休を与えた期間中及び当該期間の満了後3年間保存しなければならない。
※年次有給休暇管理簿は必要なときにいつでも出力できる仕組みとした上で、システム上で管理することも差し支えない。
- 【6】 就業規則への規定
- 使用者による年次有給休暇の時季指定を実施する場合は、時季指定の対象となる労働者の範囲及び時季指定の方法等について、
就業規則に記載しなければならない。
- 【7】 罰則
- 上記【2】【6】に違反した場合には罰則が科されることがある。
■時間外勤務時間の上限規制
これまでの限度基準告示による上限は、罰則による強制力がなく、また特別条項を設けることで上限無く時間外労働を行わせることが可能となっていました。今回の改正によって、罰則付きの上限が法律に規定され、さらに、臨時的な特別な事情がある場合にも上回ることのできない上限が設けられます。
-法改正のポイント
- 時間外労働(休日労働は含まず)の上限は、原則として月45時間・年360時間となり臨時的な特別の事情がなければ、これを超えることはできなくなります。
- 臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、
・時間外労働 ・・・年720時間以内
・時間外労働+休日労働 ・・・月100時間未満、2~6か月平均80時間以内とする必要があります。
- 原則である月45時間を超えることができるのは、年6か月までです。
- 法違反の有無は「所定外労働時間」ではなく、「法定外労働時間」の超過時間で判断されます。
- 大企業への施行は2019年4月ですが、中小企業への適用は1年猶予され2020年4月となります。
- 上記に違反した場合には、罰則(6か月以下の懲役または30万円以下の罰金)が科されるおそれがあります。
特別条項の有無に関わらず(※)、1年を通して常に、時間外労働と休日労働の合計は、月100時間未満、2〜6か月平均80時間以内にしなければなりません。
※例えば時間外労働が45時間以内に収まって特別条項にならない場合であっても、時間外労働=44時間、休日労働=56時間、のように合計が100時間以上になると法律違反となります。
①WEB打刻(PC打刻)画面イメージ
②スマートフォン対応画面イメージ(GPS機能可)
③ICカード対応専用タイムレコーダー例
ピットタッチ・プロ2(据置型)
ESTEN(壁掛け)
④指静脈認証打刻イメージ
各種オプション
- 休日管理A
有休・振休・公休・積休の発生日数、消化日数、残数の管理
- 複数出勤
1日に複数回の出退勤(2回勤務、3回勤務等)がある場合の管理
- ロゴ変更
既定の勤労の獅子のロゴを自社ロゴ等へ変更したい場合
- スマートフォン対応
スマートフォンによる打刻・申請(GPSによる位置情報取得可)
- 休日管理B
特別休暇などの付与日数・発生日数、消化日数、残数の管理
- WEB打刻
PC画面からID番号P/Wにてログインしての打刻
- 個人情報拡張
既定の個人マスタ項目に、別途追加で項目を設定して個人別に判定する場合
- 出力項目拡張
画面・帳票などの既定の出力項目に、別途追加で項目(計算式等の設定含む)を設定する場合
- フレックスタイム制
フレックス対象者の出退時刻によるフレックスタイムの処理
- 弁当管理
弁当の種別設定、打刻時の注文を勤怠情報と合わせて給与天引き等の管理
- 自動有休管理
有休付与設定及び消化に伴う残数、の自動管理
- ワークフロー
勤怠事由の申請・承認のワークフロー(承認は5階層設定可能)
- 注意喚起
条件設定により、残業時間数オーバー等のアラート表示設定
- ヘルプ勤務管理
複数他場所(店舗等)へのヘルプを行う場合の勤務場所毎の時間数管理
- 統計管理
月度の括りに関わらず、期間を指定して部門毎・個人毎に必要とする統計情報の出力
- 食事管理
「勤労の獅子」と連携する食券発行端末を使用、勤怠情報と合わせて注文管理
- プロジェクト工数管理
複数プロジェクトに関わる場合、日毎の勤務時間情報を各プロジェクト時間数に振分け
- 変形労働時間制
年間変形労働時間制に対応した各種設定
- 複数法人
グループ企業で勤怠条件が著しく異なる場合(追加1法人毎)
機能詳細
(1) 勤務計画(スケジューリング)機能
- 英数字の組合わせで3桁のコード分の勤務シフト登録が可能
- 個人ごとにスケジュール/カレンダーからの選択が可能
(2) 打刻データ取込機能
- web打刻&各種専用端末(IDカード・マイフェア・フェリカ・指静脈)から通信による自動取込が可能
(3) 勤怠データ管理機能
- 打刻時間の管理は、予定出退勤/実出退勤/確定出退勤の3種に対応
- 予定型/実打刻型の選択は個人ごとの設定が可能
- 勤怠データのチェック/修正/日々承認/集計を同一画面で操作可能
- 勤務管理は1日48Hまで連続処理が可能
- 計画と実績の対比チェックによる就業実態管理が可能
- 残業計算は時間帯型/超過時間型の選択が可能
- 休憩時間は時間帯型/労働時間数型/併用の選択が可能
- 1か月単位変形労働時間制に対応
- フレックス制に完全対応
- 年次有給休暇(年休・有休)/公休/積有休の自動付与/消化/繰越管理が可能
- 勤怠管理項目の計算式&出力項目&出力順を自由に設定可能
- シフト(勤務区分)や個人情報を条件とした集計も可能
- 汎用月次集計(例:月度内の遅刻3回で欠勤1回など)にも対応
- ひと目でわかるデータ修正候補
- 日別&月次丸め(端数処理)機能を強化
- 弁当管理機能を標準で装備
- 週次による残業時間、実労働時間のチェックが可能
- 2~4勤までの同日複数勤務も管理可能
(4) データ/帳表出力機能
- 各種給与PKGソフトへデータ連結
- 豊富な集計帳表/分析帳表の出力が可能
画面イメージ
クライアントのWebブラウザから勤怠申請承認・参照業務
- クライアントのWebブラウザから簡単操作
- パソコンをタイムレコーダとして利用できます
- 表示/打刻にはサーバのシステム時刻を使用し不正を完全防止
- 出退勤状況を画面に一覧表示し、印刷することができます
- 管理者用画面はパスワードで保護されセキュリティも万全です
- スケジュール登録が可能です
- 5階層までの申請承認が可能です
- 個人別/日付別に勤怠修正が可能です
- 総務からのメッセージを表示できます
- 従来のタイムカードの回収、集計などの面倒な作業は不要です
機能詳細
(1) 出退勤打刻機能
(2)勤怠管理機能
- 打刻時間の管理は、予定出退勤/実出退勤/確定出退勤の3種に対応
- 各種申請および上司による承認が可能
- 勤務管理は1日48Hまで連続処理が可能
- データ照会&修正時の表示項目を設定可能
- 弁当管理機能を標準で装備
(3)スケジュール登録機能
- 部署別にスケジュールを登録可能
- 勤務予定をタイムテーブルとして表示可能
★その他の機能(オプション機能)については「各種オプション機能」からご参照ください。
製品・サービス お問い合わせ・資料請求
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