商品が消費者の手元に届くまで、製品の原材料・部品の調達から販売に至る一連の流れのこと
商品が消費者に届くまでの過程。これからはESG観点も重要に
サプライチェーンは、製品やサービスが消費者に届けられるまでの一連の流れのことです。原材料や部品の調達から製造、在庫の管理、物流、販売、消費まで全ての工程を示すもので、自社だけでなく、関係する企業との関わりも含めます。サプライチェーンを効率的に管理することを「サプライチェーンマネジメント(SCM:Supply Chain Management)」と呼び、SCMを最適化することで企業はコスト削減や納期の短縮、品質向上を実現し、競争力を高めることができます。
近年では、持続可能な社会の実現に向けて、サプライチェーン自体の持続可能性も重要視され、環境の維持や保全、人権の尊重、労働環境の改善など、ESG要素を含めた評価基準の必要性が求められるようになりました。
ソフトバンクでは、サプライチェーン全体で2025年までの「ネットゼロ」達成を目指し、2023年度にネットゼロ推進の基本的な考え⽅を⽰す「サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量削減に関するガイドライン」を定め、サプライヤーと共に推進しています。
サプライチェーンの関連情報
(掲載日:2024年10月24日)
文:ソフトバンクニュース編集部