気を付けたいスマホマナー
いつもマナーを守ってご使用いただき、ありがとうございます。
引き続き、周囲の方へ思いやりのある行動をお願いいたします。
いつでもどこでも便利に使えるスマートフォンや携帯電話だからこそ、場所をわきまえたマナーが必要です。知らないうちに迷惑をかけてしまったり、トラブルに巻き込まれないために、使用マナーを改めて確認しましょう。
やめましょう、歩きスマホ
スマートフォンや携帯電話を操作しながらの歩行は大変危険です。画面に集中するあまり、周囲への注意が散漫になり、階段や駅のホームへの転落、自転車や自動車との接触などの思わぬ事故につながる恐れがあります。また、自分自身だけではなく、周囲の方を巻き込む事故につながることもあります。歩きながら、または急に立ち止まっての通話や操作は控えましょう。
やめましょう、ながらスマホ
自動車などの運転中にスマートフォンや携帯電話を使用することは、道路交通法により禁止されています。スマートフォンや携帯電話を保持して通話したり画像注視した場合は「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」、スマートフォンや携帯電話の使用により事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合は「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」が科せられます。運転中は安全運転モードや留守番電話サービスなどに切り替え、イヤホンマイクやハンズフリーキットをご使用の場合でも、通話やメールは車を安全な場所に停車してからご使用ください。
なお、自転車でも運転中のご使用は、周囲への迷惑になるとともに大変危険です。通行の邪魔にならない安全な場所に止まるなどしてご使用ください。
公共の場では「マナーモード」または「電源OFF」に
電車やバス
電車やバスの中は、公共の場所であると同時に混雑する場所でもあります。突然着信音が鳴ったり、突然大声で話し始められたら誰もが不快です。「優先席付近では電源をOFF、それ以外ではマナーモードに設定し通話は控える」と統一している会社もありますが、声の大きさや周囲への迷惑を考え、鉄道・バス会社の提唱するルールに従いましょう。
病院内外
病院内には様々な医療用電子機器があり、スマートフォンや携帯電話の電波によって、その動作に影響を与える可能性があります。また、病院外でも、付近に心臓ペースメーカーなどの医療用電子機器を装着している方がいる可能性がありますので、身動きが自由に取れないような混雑した場所では電源をOFFにするなどの気配りをお願いいたします。
その他
映画館・図書館・美術館など、鑑賞を主として楽しむ場所では、着信音や通話は周囲の迷惑となりますので、電源をお切りください。また、レストランやホテルのロビーなど公共の静かな場所では、声のトーンをおさえて手短に会話を済ませましょう。
撮影時はプライバシーや肖像権にも配慮して
スマートフォンや携帯電話のカメラで撮影する時は、プライバシーにも十分配慮して使用しましょう。むやみな撮影はトラブルにつながることがあります。
- 書店で情報誌などの知りたいページだけを盗み撮る行為はルール違反です。また撮影した情報を広く公開した場合は著作権の侵害にあたりますのでご注意ください。
- 街中などで撮影する時は、基本他人の顔を写さないように気を付けましょう。みだりに撮影したりSNS等で公開する行為は肖像権の侵害にあたる可能性があります。
- コンサート会場や美術館の展示物など、カメラの持ち込みや撮影が禁止されている場所では使用を控えましょう。