福島県浪江町における価値共創の場となる「住箱カフェ 浪江」を10月6日（金）にオープンいたします。

株式会社スノーピーク（代表取締役 会長兼社長執行役員：山井太、本社：新潟県三条市、証券コード：7816）は、モバイルハウス「住箱－JYUBAKO－」を活用した新たなカフェ業態となる「住箱カフェ 浪江」（Jyubako Cafe namie）を10月6日（金）に福島県浪江町に開業いたします。本取り組みは住友商事が福島県浪江町で行っている、まちづくり支援および起業人材支援事業の一環のもので、3者が有する資源やノウハウを生かし、本カフェの運営を担う町内事業者の起業から事業運営を総合的に支援し、地域における価値共創の「場」を目指します。

「住箱カフェ 浪江」は、住友商事が福島県浪江町で取り組んでいる、まちづくり支援および起業人材支援事業の一環として開業するもので、本カフェの開業・運営に関しては、福島県浪江町、住友商事、スノーピークの3者が連携し、町内事業者による事業運営を支援することで、浪江町の関係人口増加や事業成長を通じた雇用の創出などに繋げていくことを目指しています。

スノーピークとしては、本カフェが福島県浪江町における価値共創の「場」となり、浪江町で収穫された豊かでおいしい食材などを活用したメニュー開発、地域内事業者とのコラボ、フードロスの削減やエネルギー利用に係る環境負荷の低減などに取り組んでいきたいと考えています。なお、本カフェで提供されるコーヒーを含む一部メニューの提供に使用する電気は、水素燃料電池自動車MIRAIが提供するもので、「水素で淹れたコーヒー」として環境負荷の低減に貢献いたします。

本カフェは地元の食材を活かしたスープカレーを中心にメニューを取り揃えています。福島県産のシーフードをふんだんに使った「福島県産シーフードのスープカレー」や、柔らかく煮込んだ骨付き鶏モモ肉を使った「ほろほろチキンのスープカレー」など全3種類ご用意しています。またドリンクメニューも豊富で、コーヒーや紅茶、またフルーツティーやチャイなど約20種類からお選びいただけます。すべてのメニューがテイクアウト可能となっています。

スノーピークはこれまでの食分野における活動を通じて培ってきた知見をもとに、地域ならではの特性を活かした食品事業を通じて、今後も地域活性化や食文化の継承に貢献してまいります。​

店舗概要