私たちは、奈良県東南端にある人口約800 人の下北山村で「木と在る暮らし」を育てています。木材や木工品を使う人だけでなく、山仕事に関わる人や職人さん、山も森も、鳥も虫も、みんながイキイキした自然に貢献したい。人の手によって伐り出された木々が製品に姿を変え、人々を幸せにする。山と人がつながり直すことで森に空が生まれ、陽の光が差し、また木が育っていく。私たちの仕事が、そんな「木と在る暮らし」の循環の一部になることを願っています。