『デンゲキバズーカ!!』公式サイト - すべてのエンタメ情報メガ盛り雑誌 爆誕!! -
10月21日に創刊された
「3DSで遊べるオリジナルゲームが毎号ついてくる」のがウリの児童向け雑誌デンゲキバズーカ!
あくまでも児童向けとはいえ気になったので創刊号を買って来たぜ。880円!
創刊号にはオリジナルの3DS DLソフトが2本付属!
まず本誌についているQRコードを読み取ってソフト本体である
「Oh!ガッチマン デンゲキBAZOOKA!!スペシャルゲーム」をダウンロード。
その後、メニューから本誌に印刷されているDLコードを入力してミニゲームをどんどん追加していく形式だ。
DLコードはアンロック形式で、メニュー見ると来年2月号までの名前があった。
つまりそこまでのミニゲームは既に出来ていてソフト本体に入っているというわけか……!
毎月開発するのは逆に手間だからだろうな!
ソフトの開発は株式会社ウィルが担当。
かなり老舗のメーカーでGBのロボットポンコッツもここか。
2本収録されているミニゲームはどちらも本誌に掲載されているマンガ「Oh!ガッチマン」との連動ソフト。
ガッチマン自体はまあ……。
小学生向けのうんこちんこギャグマンガね。
うんことちんことケツを抜いたらほぼ何も残らんマンガだわ!
ミニゲームの1本目は「ガッチマンカンチョー」。
敵の後ろに回りこんでAボタンでカンチョーをして倒していくミニゲーム。
Xボタンで隠れることが出来るのでこれで敵をうまくやりすごす。連続でカンチョーをすればコンボだ。
55人倒せばクリアだが、敵の動きがどんどん複雑になっていくので意外と苦戦する。
2本目は「飛んで飛んでBoo!」。
Aボタンで出るおならで空を飛んでゴールを目指す横スクロールのゲーム。
Aボタンを上手く連打して高度調節をするのが大事なソフトだ。
噴出す溶岩や突っ込んでくる敵、近づくと落下する鍾乳石がクセモノ。
ダメージを受けずに得点アイテムを連続でキャッチしていけばコンボ。
どっちも単純な内容だけどちゃんとミニゲームになってるし、
連続でコンボを決めてハイスコアを目指すやりこみ要素もある。
敵の配置や動きも考えられてるので舐めてプレイすると普通にゲームオーバーになったりする。
BGMがベタな昭和特撮パロなとこも嫌いじゃない。
ガッチマンが妙に渋い声なのはビックリしましたね……。
マンガの方でチンコとウンコ出しまくってるのになんだその渋い声は!
本誌のガッチマンのページの端には攻略のコツや隠しアイテムの場所のヒント、隠しコマンドが掲載されており、
読んでおくとゲームをより楽しめる。
また、ミニゲームをクリアするとハイスコアコードが発行。
これをハガキかメールに記入して応募することで紙面で行われるハイスコアランキングに参加できる。
ハイスコア以外にも投稿されたユーザースコアの合計で特別なARが公開される企画もアリ。
新しいんだか古いんだか分からないシステムだなこれ!
本体ソフトには時間経過で「珍鉱(ちんこう)」というウンコそっくりの鉱石が溜まっていく。
これをタッチして溜めて、
LRボタンで揉むミニゲームに挑戦することで「珍宝(ちんぽう)」という宝物を生成可能。
「珍宝(ちんぽう)」は追加ダウンロードした各種ミニゲームで使用可能で
ステータスがアップするなど様々な効果がある。
珍宝(ちんぽう)は52種類。
レアな珍宝(ちんぽう)作成にはレアな珍鉱(ちんこう)が必要となるので使い所が大事と。
説明するのすっごい恥ずかしいんですけどこのゲームシステム!
しかしミニゲーム自体は手堅い作りだし、
各ミニゲームで使用出来るアイテムの収集要素もある。
スコアランキングや掲載されたヒントによる雑誌連動もある。
ゲームが付属するといってもマンガの展開に合わせてキャラをちょっと動かせる程度だろう……。
と、思っていたので予想以上に付録のミニゲームとしてしっかりしてる印象。
さすがに大人が単体で楽しめるようなものではないが、試みとしてはかなり面白いぜ。
あとは本来のターゲットにどのくらいウケるか、だな。
来月号は対戦ゲーム含めてミニゲームが3本付属。
まあ、俺は創刊号だけで満足したのでもういいかなあ。
ニコニコやスマホゲームの紹介ページがある辺りなんかは今風だけど、
雑誌自体も児童向けのゲーム&マンガ雑誌というノリなのでね。
バカボンの新作が掲載されていたのはちょっと惹かれたが。
当然ノリはちょっと違うけど作画がすごく原作っぽい!
と思ったら作者の吉勝太さんは赤塚不二夫のアシスタントだったそうで。
特にこのコマの原作っぽさが異常だった。
原作の天才バカボンって登場人物がむごたらしく死んだり結構サツバツとしてるからね!
KADOKAWA (2014-10-21)