段位認定試験
平成15年度4月から、日本珠算連盟主催の「暗算検定試験」および「段位認定試験」の施行方法・合否判定基準の運用等が、次のようになりました。
段位認定試験の変更点
(1)日商珠算能力検定試験1級から段位認定へのステップを円滑に進めるため、平成14年度から、段位認定受験者が集中している三段までの段位について、新たに準二段、準三段を設けています。
(2)段位の問題は、平成15年度から日商検定1級の3倍となり、伝票算が試験種目から廃止されました。
詳細は、模擬問題をご参照ください。
(3)問題の改正に伴い、合格基準の一部が変更になりました。
<新しい合格基準>
準初段 | 初段 | 準二段 | 二段 | 準三段 | 三段 | 四段 | 五段 | 六段 | 七段 | 八段 | 九段 | 十段 |
90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 | 160 | 180 | 200 | 220 | 240 | 260 | 290 |
【注】赤色で表示しているところが、平成15年度から変更になった部分です。
(4)伝票算廃止に伴う有効段位の考え方は次のとおりです。
平成15年年度からの伝票算の廃止に伴い、段位認定にあたり、みとり算の過去2年間の有効段位を判定する場合は、みとり算、または伝票算で取得した段位が有効となります。
段位認定試験における珠算・暗算分離施行について
平成22年度より、日本珠算連盟主催<段位認定試験>の珠算種目と暗算種目を分離して施行しています。今後は段位認定試験における、珠算種目のみ、暗算種目のみの受験ができるようになるとともに、これまで通り同時に受験することも可能です。
<実施時期>
平成22年6月27日(日)第99回の試験より実施