新人看護職員の歩み「6ヶ月を迎えて」 | 昭和大学横浜市北部病院

Education教育・新人レポート

新人看護職員の歩み「6ヶ月を迎えて」
新人看護職員の歩み「6ヶ月を迎えて」

新人看護師が入職し、早いもので6ヶ月が過ぎました。
入職後、社会人として職場に慣れるところから、看護技術の習得や患者担当など、
段階的な目標を達成し、ステップアップしてきました。
今回の集合研修では、一度立ち止まって自己を振り返る時間を設けました。
自己の成長を実感するとともに、今後の課題を再確認した新人看護師たちの様子をお伝えします。


司会、書記、発表者を決め、自分たちでグループワークを進めます。
7月から9月の目標は、
・チームメンバーとしての役割を理解できる
・多様なシフトに対応できる
・複数の患者に対応できる です。
お互いの評価やその理由を共有します。


Q.成長を感じていることは?
「ひとりでできることが増えてきたので、チームメンバーとして積極的に声をかけて動けるようになったと思います。」
「自分で考えてから、質問や相談ができるようになりました。」
「体調を崩さないように、健康管理を行って、勤務できていることも社会人として成長していると思います!」
教育担当から見ても、新人看護師の日々の成長を感じます。


Q.将来どのような看護師や助産師を目指していますか?
「正確な技術と知識を持って、患者さん第一に動ける看護師になりたいです。」
「患者さんの様々なニーズを汲み取って、ケアを提供できるようになりたい。」
「小さな変化にも気づけるよう、患者さんやご家族の思いに寄り添える看護師になりたい。」


「患者さんの希望に合わせたお産、授乳、育児を実現できるようにサポートできる助産師になりたい。」
「どんな手術の器械出しにも対応できる看護師になりたい。」
「冷静な対応ができ、信頼される看護師になりたい。」
素敵な看護師像が、次々と挙がります。


Q.将来の目標に近づくために、これからどのように努力しますか?
「わからないこと、曖昧なことをそのままにしない。学習し続けること。」
「できなかったことや反省点を次に活かす、一つひとつの機会を大切にする。」
「先輩看護師のいいところをたくさん真似していきたい。」
「自分の理想とすることを見失わないようにしていきたい。」
成人学習者として、新人看護師が自己研鑽できるようサポートしていきたいと思いました。

9月末日で新人バッジが外れます。
不安もあると思いますが、これまで頑張れた自分を信じて、
ラダーⅠの獲得に向けて進んでほしいと思います。
新人看護師が成長できるよう、教育担当として支援を継続していきます。