お知らせ

　10月5日（土）、基礎コースと発展コースの生徒を対象に、お草紙作りワークショップを開催しました。

　寺子屋の修了発表会でも基礎コースの生徒が発表している『菅原伝授手習鑑　寺子屋』の中で、寺子と菅秀才が手習いをしている場面で使われている”お草紙”。

　ずっと使い続けているこちらのお草紙を、新しくしましょう！ということで、小道具さんと習字の先生にお越しいただき、お草紙作りワークショップを実施することになりました。

　生徒たちには、実際に手習いをしながら、発表会でどんなお芝居をすればよいのか、も考えながら習字をしてもらいました。
　4歳や5歳のまだ字もあまり書いたことのない生徒たちから、小学校や習い事で習字を経験している小学5年生までの生徒たちそれぞれが、一生懸命お草紙を作りました。

　これまで体験してきたワークショップとはまた違った、”小道具を実際に作成してみる”という体験を通して、さらに歌舞伎や日本の文化に興味を持ってもらえたのではないでしょうか。

　今回作成したお草紙は、今後の寺子屋の修了発表会でも使用予定です。
　お越しいただく方は、そちらにもぜひご注目いただければと思います！