アットホームな病棟を目指して
わたしたちが心がけて大切にしていること
- 身体と心の苦痛を最小限にして、処置やケアが受けられるような関わりを心がけています
- 心のケアや発達面にも着目しながら、入院生活を支援しています
- ごきょうだいを含めた、ご家族のサポートを大切にしています
北館5病棟では、0歳~18歳までの内科系疾患を抱えた患者さんが多く入院しています。それぞれの発達課題に合わせた関わりを意識しています。
保育士やCLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)とコンタクトをとりながら、処置や検査の前には不安が少しでも和らぐよう、こどもさんの理解力に合わせて事前説明(プリパレーション)を行います。また、緊張感を緩和できるような関わり(ディストラクション)をしています。中にはファシリティードッグとともに処置や検査に臨む患者さんもいます。このような関わりをすることで、こどもの主体性を育むことを目指しています。侵襲を伴う処置でも、こどもの成功体験に繋げていくことが大切だと考えています。
保育士やCLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)とコンタクトをとりながら、処置や検査の前には不安が少しでも和らぐよう、こどもさんの理解力に合わせて事前説明(プリパレーション)を行います。また、緊張感を緩和できるような関わり(ディストラクション)をしています。中にはファシリティードッグとともに処置や検査に臨む患者さんもいます。このような関わりをすることで、こどもの主体性を育むことを目指しています。侵襲を伴う処置でも、こどもの成功体験に繋げていくことが大切だと考えています。
病気や治療の影響により免疫力が低下している患者さんが多くいます。スタッフ一同、感染対策には意識を高く持ち、徹底しています。クリーンエリアでは特に感染しやすい状態の患者さんが過ごしています。
入院が1カ月以上となる場合は、院内学級「きらら」へ通学する患者さんも多くいます。体調に合わせて学習支援ができるよう配慮しています。退院の時には、患者さん、ご家族とともに原籍校の先生、院内学級の先生、医師、看護師による復学面談を行い、不安を少しでも取り除いて復学できるような支援を行っています。
ご家族の付き添いは、大部屋、個室、いずれも可能です。付き添いの方のための簡易ベッドの貸し出しもできますので、スタッフにお問い合わせください。
2021年9月よりAYAラウンジが開設となりました。AYA(Adolescence and Young Adult)世代とは、思春期および若年成人の患者さんのことを指し、近年着目されています。様々なライフイベントを控え、多感な年代である時期に、入院生活を送ることは心身ともに負担の大きいことだと思います。AYAラウンジでは、Wi-Fi環境も整っており、オンラインを活用した学習や、ピアサポート(患者同士の関わり・支えあい)を目的とした交流会など、AYA世代の患者さんが自由に活用できるようなお部屋になっています。
また、北館5病棟には「小児がん相談員」が数名おり、小児がんの患者さんやご家族が抱える悩みや不安などのお話を伺います。小さな疑問から、先に向けた不安、漠然とした心配事など、なんでも構いません。お気軽にお声かけください。
病床数:28床
4人部屋4室、2人部屋3室、個室(クリーンエリア)4室、無菌室2室
4人部屋4室、2人部屋3室、個室(クリーンエリア)4室、無菌室2室
4人部屋
2人部屋
個室
無菌室
プレイルーム