夏の森づくりボランティア 活動報告
2024年8月24~25日、苗畑の防鹿柵を補修しました。
苗畑の防鹿柵とは、エゾシカの食害から苗木を守るため建てられた柵で、設置から20年以上が経過した柵は支柱が朽ちて補修が必要となっていました。
今回の活動では、2日間で延べ24名、16歳から78歳までの老若男女、遠くは関西から、近くは地元の高校生のボランティアさんが駆けつけてくれました。
まずはじめに腐った支柱を取り外すために釘を抜きます。錆びた釘を抜くのに一苦労。
次は新しい支柱を立てて、支柱と金属柵を釘で固定します。森の中に金づちの音が響きます。
今回交換したのは、重量のある金属柵を上下に伸ばして保持するための「セパレーター」と呼んでいる補助支柱です。皆さんのおかげで2日間で合計40本のセパレーターを交換できました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
これでこの防鹿柵は、後20年以上はしっかりとシカの侵入を防いてくれると思います。