知床財団は、1988年に設立されて以来30年以上にわたって環境教育や普及啓発、野生生物の保護管理・調査研究、森づくりなどを行ってきた公益財団法人です。
スタッフは現在約40名と少ないながら、世界自然遺産である知床の大自然を「知り・守り・伝える」ため、知床自然センター・羅臼ビジターセンター・知床五湖フィールドハウス・ルサフィールドハウスを拠点に、多くの企業や賛助会員、ボランティアの方々に支えられながら活動しています。
知床の開拓跡地にかつてあった多様で豊かな森を復元する森づくりを行っています。植えるだけではなく、木を切って樹種多様な森を育てる新たな取り組みを進めています。
一本のソーセージにより悲しい最期を迎えた1頭のヒグマ。ヒグマへの過度な接近やゴミ捨てなど今もなお変わらぬ課題がヒグマと人間を取り巻いています。
世界自然遺産知床。世界に誇れる国立公園を目指すためにはアクセスコントロールやクマ渋滞など課題が立ちはだかっています。
知床半島ヒグマ管理計画とは 知床に生息するヒグマを適切に管理するため、関係行政機関は「知床半島ヒグマ管理計画」を定めています。管理計画では、地域住民の生活や産業 …
「甘くて、冷たくて、それはいい水だった」 『知床開拓スピリット』(著・栂嶺レイ)にて語られるその水は、今も知床自然センターの水道へと繋がっています。 私たちは …
知床財団と旭山動物園は2011年より包括的な連携協定を結び、様々なイベントや展示物の制作を共同で行ってきました。動物の生態やその魅力だけでなく、命の大切さ、人 …
私たちは、知床で自然を「知り・守り・伝える」活動をしています。
これらの活動は知床を愛する多くのサポーターの皆様に支えられ、今後も支援を必要としています。