国際交流プログラム

信州大学医学部保健学科の国際交流プログラム

信州大学医学部保健学科では、毎年、夏季休暇中に短期海外研修プログラムを実施しています(2020年度~2023年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止)。本プログラムは、現地の医療施設や大学等を見学し、国際的な視野を広めるとともに、グローバルに活躍できる人材へと成長する機会を提供しております。

 2024年現在、学部間交流協定に基づき、医療先進国の、シンガポールなどで英語を学び、英語を使って病院や大学、その関連施設等の見学をするプログラムを実施しています。
 グローバルな世界で活躍する医療従事者になるために、様々な体験ができます

信州大学医学部保健学科の国際交流プログラムの概要

プログラムによる育成人材像および達成目標

・他国の人々と協同して活動ができるように英語コミュニケーション力を高め、 国際社会に貢献できる人材を育成する。
・英語による学習から、異文化交流の意義と魅力を体感する。
・異文化での学習・生活体験を通じて、国際的視点から医療従事者としての態度を涵養する。
・卒前・卒後教育(大学院)、臨床の機会を自ら国外にも求め、国際的に活躍できる医療従事者を育成する。
・日本に留学中の外国人留学生などと交流し、英語を用いて共同研究ができる人材を育成する。

国際交流プログラムの全体

信州大学―シンガポール共和国 夏期海外研修保健医療スタディツアープログラム

-シンガポールのいくつかのタイプの医療機関を訪問し、レクチャーを受けたり、施設の見学をします。医療機関は、最先端医療を提供する機関、地域の住民生活に密着した病院、子どもと女性に特化した病院などです。また、医療職教育も行っているシンガポール工科大学(SIT)において、現地学生と交流するとともに、アジア先進国であるシンガポールの医療教育を見学・体験します。その他、シンガポールの国や医療の歴史を学びます。

シンガポール工科大学からの学生受け入れプログラム(2019-)

-シンガポール工科大学の学生を信州大学で受入れ、保健学科の授業への参加、保健学科学生との交流、附属病院や県内医療機関、介護施設、地域活動の見学、松本城等の文化施設の見学、日本の医療・文化を体験・学んでいただきます。

 2019年度の様子

保健学科英会話能力向上プログラム(English conversation Skill improvement Program)(2023-)

-保健学科学生の英会話能力向上を目的としたネイティブ講師による語学研修プログラムを実施しています。単位とは関係なく、純粋に国際交流や英会話に興味がある方が参加でき、シンガポール工科大学からの学生受入れがある場合は、プログラムの中で、シンガポール学生との交流会や、グループディスカッションなどを実施しています。

時期・場所

時期

夏期海外研修保健医療スタディツアープログラム:夏休み期間中(実績は、8月上旬~中旬)
シンガポール工科大学からの学生受け入れプログラム:7月または12月ごろ(過去実績による)
保健学科英会話能力向上プログラム:授業期間中(他の国際交流プログラムとの連動の関係で、年度により実施時期が異なる。)

場所

夏期海外研修保健医療スタディツアープログラム:シンガポール シンガポール総合病院と関連施設 シンガポール工科大学(1週間程度)
シンガポール工科大学からの学生受け入れプログラム:保健学科、附属病院、協力機関など(1週間程度)


報告

詳しくは、下記の報告書や写真集、シンガポール研修のオフィシャルfacebookページをご覧ください。

医学部保健学科設置以降の実施報告書

2018年(報告書学生レポート集)|2017年(報告書学生レポート集)| 2016年
2015年2014年2013年2012年2011年2010年2008年2007年
2006年2005年 2004年2003年

写真レポート

2011年2008年

公式フェイスブックページ

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その他の交流活動

スリランカの皆さまが保健学科を来訪

去る平成27年5月11日に、JICA(独立行政法人国際協力機構)のプログラムで、佐久病院農村研究センターに研修に来ている7名のスリランカのメンバーが、大学教育の見学にいらっしゃいました。
詳しくはこちらをご覧ください。

「世界でつながること、地域でつながること」が開催されました。

去る平成27年6月4日に、保健学科国際交流委員会・人文学部共催講座「世界でつながること、地域でつながること」(講師:加藤功甫氏)が開催されました。
詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。