診断対象

2021年度以降に「省エネ最適化診断」を受診している事業所を対象とします。

診断条件

IoT診断をお申込いただく事業所は、以下の条件を満たす必要があります。

1. （１）エネマネデータ、スマートメータデータ等、事業者が保有するデータ活用が可能

   又は計測によるデータ採取が可能なこと。

   ※データ採取が必要な場合は省エネセンターが実施します

2. （２）診断結果について、国の情報提供事業に利用することについてご協力が得られること。

   ※開示範囲等については、別途協議いたします

診断料金

16,940円（税込み）
※計測によるデータ採取の有無によらず診断料金は同額です

以下に代表的な診断テーマを紹介しますが、下記以外でも、省エネに効果があると判断されれば受診可能です。具体的には、申込み時にヒアリングして可否判断いたします。

1. （１）固定エネルギーの削減

   1. ①生産プロセス等の改善による固定エネルギー削減等による省エネ提案

   2. ②デマンドデータ解析による、ラインバランス改善、ピークシフト等提案

   

   <診断事例>
   待機電力の削減

2. （２）エネルギー使用系統全体の省エネ

   1. ①事業所等における排熱利用の提案

   2. ②高効率ヒートポンプの活用提案

   3. ③蒸気，圧空システム等のシステム全体の省エネ提案

   

   <診断事例>
   蒸気システムの省エネ改善

   

   <診断事例>
   圧空システムの省エネ改善

3. （３）DRに有効と判断されるテーマ

   1. ①デマンド制御、上げDR、下げDR等の検討・提案

4. （４）空調設備等の省エネ

   1. ①空調設備等の適正な外気導入量をチューニングする提案

   2. ②空調設備等の運用改善による熱源機最適運転提案（蓄熱槽の運用改善提案含む）

5. （５）ファン・ポンプ・ブロワ類のインバータ導入、活用

   1. ①ファン・ポンプ等のインバータ導入、活用による回転数制御・適正化提案

6. （６）通常診断の提案内容の実施率向上に寄与するテーマ