わたし、定時で帰ります。
693円(税込)
発売日:2019/01/29
- 文庫
- 電子書籍あり
吉高由里子主演でTBS火曜ドラマ化!
働き方に悩む全ての人に捧げる痛快お仕事小説誕生!
絶対に定時で帰ると心に決めている会社員の東山結衣。非難されることもあるが、彼女にはどうしても残業したくない理由があった。仕事中毒の元婚約者、風邪をひいても休まない同僚、すぐに辞めると言い出す新人……。様々な社員と格闘しながら自分を貫く彼女だが、無茶な仕事を振って部下を潰すと噂のブラック上司が現れて!? 働き方に悩むすべての会社員必読必涙の、全く新しいお仕事小説!
第二章 スーパーワーキングマザー
第三章 会社に住む男
第四章 期待の新人
第五章 仕事が大好きな人
書誌情報
読み仮名 | ワタシテイジデカエリマス |
---|---|
シリーズ名 | 新潮文庫 |
装幀 | マキヒロチ/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン |
雑誌から生まれた本 | yom yomから生まれた本 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-100461-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | あ-96-1 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 693円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2019/02/15 |
書評
ひとりの夜に読みたい小説
皆様、ひとりの夜はお好きですか。
何を隠そうわたしはひとりでバーベキューをした経験があります。ソロツーリング中にキャンプ場でコンロを借りたら、それがバーベキュー場のことで、しかも左右では仲良しグループが、キャッキャしながらお肉を焼いていたのです。以来、何かひとりでは無理だと思ったら、あのソロバーベキューを思い出し、なんでも平気になったわたしです。
ひとり旅の夜、ホテルやテント、フェリーの二等席のベッドで、小説を読むのが習慣でした。そんな夜に巡り会った、思い出の小説をご紹介したいと思います。
一冊目は星新一。言わずと知れたショートショートの名手です。昔から新潮文庫といえば星新一でした。今回お話をいただいたときに、真っ先に思い浮かんだ小説家です。
どれを読んでも面白いのですが、中でもいくつか印象に残っているものがあります。
ひとつが『ようこそ地球さん』に収録されている「処刑」です。遠い未来、宗教を失った地球から追放された死刑囚の話です。彼は乾いた赤い星に、銀の玉とともに放たれます。
死刑囚たちがさまよう星で、ひとりにつき一個ずつの玉。玉にはボタンがついていて、押すとコップ一杯の水が得られます。水と栄養を得る手段は、この銀の玉しかありません。
そしてボタンを押した何回目かで玉は爆発し、彼らは処刑されることになっています。
思考実験のようなショートショートですが、銀の玉との対話、喉が渇くたびに自問自答を繰り返し、堪えかねてボタンを押す恐怖、そしてたどり着いた結論と、最後の一文。なんともドラマチックで美しいのです。
収録先は別ですが、『妖精配給会社』の表題作も好きでした。宇宙からやってきた小さなペットの妖精さん。知能はないが言葉を喋ることができ、ずーっと飼い主を褒め続けます。地球人は妖精のとりことなり、ずっと自分を褒め称える言葉を聞き続けるのです。
星新一のショートショートが出版されたのはスマホもSNSもない時代ですが、すべてが暗喩になっているようで、今読むと昔にはなかった怖さを感じます。さらっと読めてしまう話ばかりなので、あえてひとりの夜に読むことをおすすめします。
次は、『わたし、定時で帰ります。』。著者は朱野帰子さんです。シリーズ化されていて、文庫では二作目まで読めます。
わたしは働く女性の話が、というか働く女性が大好きで、このシリーズも初期から読んでいたわけですが、読みどころは主人公・結衣ちゃんの引いた“線"です。
集団の中にいるからにはどこかで線を引かねばならぬ。良い悪いではなく、わたしの方針はこうと決めなくてはなりません。結衣ちゃんの線は、「定時で帰る」です。譲れない個を持っているということの尊さよ。彼女の意地を見守る気持ちで読み続けています。
最後は、メジャーすぎて好きすぎて言うのもはばかられるのですが、太宰治の『人間失格』を挙げさせていただきたいと思います。
ときどき自分の中で再読ブームが来ます。今年になって吹き荒れたのが『人間失格』でした。いろんな出版社のものを読み比べ、映画を観たり、漫画、解説、感想などを読みあさったりしたわけですが、読めば読むほど大庭葉蔵、彼の孤独が染みて染みて、辛くて寂しくて泣けました。短い話だというのに、名作というのは伊達じゃないと思いました。
何が辛いって、どの解説でも感想でも、誰も大庭葉蔵の話をしないことです。こんなに有名な作品の主人公なのに。自伝的な小説で、作者の人生が小説以上に劇的だというのは認めますけれども、葉蔵の立場になってみれば、メタな意味でも孤独だなんてあんまりです。わたしだけは、太宰治でなくて葉ちゃんを愛してあげよう。そう思いました。
ソロバーベキューの夜も、ひとりで焼きそばを作りながら、物語を胸の奥で反芻していたように思います。せめてもっといいお肉を買えばよかったと思った。そんなわたしに、左右のキャッキャグループは、これどうぞと分厚いお肉を分けてくれたのでした。
星の綺麗な夜でした。何を読んだのか忘れましたが、あの日の物語も美しかったはずです。もうひとりでバーベキューをすることはないだろうけれども、あの夏の夜を超えて、わたしは少し強くなったように思うのです。
(あおき・ゆうこ 作家)
波 2023年7月号より
インタビュー/対談/エッセイ
働き方の正解はどこにある?
絶対に残業しない会社員を主人公に据えた、新しいタイプのお仕事小説の誕生。刊行にあたり、悩み多き会社員生活を経験した2人が語り合う、仕事の裏側、赤裸々な本音。
朱野 今回はある会社を舞台にしたお仕事小説を書いたのですが、はあちゅうさんもお勤めだった時代があるんですよね?
はあちゅう 私は新卒で広告代理店の電通に入って、中部支社に勤務して、その後東京の本社でコピーライターの仕事をしてました。
朱野 私は最初の会社で、マーケティングリサーチャーとプランナーのような業務についていたので、電通さんとも間接的に仕事したことありますよ。
はあちゅう そうなんですね。私のいたクリエーティブ局は広告の制作現場のど真ん中なので、深夜までの残業があったり、効率とは正反対の世界でした。コピーを1本考えるのに100本、200本出したり、粘れば粘るほどいいものができるという考え方の人がまだまだ多いですし。生産性は度外視されていましたね。
朱野 クリエイティブな世界は効率的に仕事をするという概念がそもそもあるのかどうか分からないですよね。
はあちゅう 今は変わってきているんですけれど、深夜まで働く人がかっこいいみたいな風潮が残っていました。時には早朝の4時まで作業が続いたり。人の気持ちを動かす仕事なので、関係者同士の絆を深めるという意味で、クライアントさんや上の人との飲み会が朝まであったりもしました。
朱野 時代は違いますが、うちの父の働き方を思い出します。明け方帰って来て、10時に起きて会社に行ってました。ほぼ家にいない。
はあちゅう うちの父もそういえば同じような働き方でした。商社に勤めていたんですけれど、深夜まで家に帰ってこなくて。それがあったので私、小学生の頃から、社会人になったら会社にいじめられるような働き方をするんだなあって。働くこととか、仕事に対しての拒否感を強く持っていた気がします。
朱野 私も父の背中を見て、私も将来ああいう風に働かなきゃいけないんだ、と強迫観念のようなものを感じていました。うちの父の世代は一つの会社に一生を捧げる人が多かったですが、はあちゅうさんは、電通の後に他の会社に移られたんですよね。
はあちゅう 転職して、ベンチャー企業のメディアの編集長をやった後、新規事業の立ち上げをやりました。
朱野 どんなきっかけで転職されたんですか。
はあちゅう たまたま次に行くことになる会社の社長が、「うちに入らない?」とオファーしてくれたんです。それを聞いて、私の人生にこんな選択肢があるんだって、すごく視界が開けた気がして。それまではあまりにも小さい枠の中で自分の将来を見ていたんですよね。他の会社に行く以前に、そもそも会社を辞めるという選択肢があるんだと気づいて、未来がパーンと開けた感じがしたんです。
朱野 きっと次の会社でもお忙しかったのではないでしょうか。
はあちゅう 24時間仕事に捧げてました。ただ、ベンチャーでは全て自分の責任で挑戦させてもらえたので、その分、やったことが全部自分に返って来る感じでした。会社に所属している限りは100%自分の思い通りになるということはないですが、それでも、自分と仕事の距離が近くなった気がしましたね。
朱野 自分でコントロールして仕事をしているような感じですか。
はあちゅう そうですね。やらされている感も薄くなったし、その作業をしたら何につながるか分かりやすかったです。お客さんからの反応がダイレクトに自分の評価になるというか。「ありがとう」と言って下さる声が聞きやすい位置にいられたので、それがすごくよかったんだと思います。大企業にいた時は自分の仕事が何になっているのかがよく分からなかったんです。
朱野 会社という組織にいると、自分が出した案が色んな所に回されて、色んな人の意見が付いて返ってきて、全ての人を立てないと次に進めなかったりしますよね。自分がコントロールできる範囲以外のことが多かったのを覚えています。
はあちゅう 上のOKが出ないと何もさせてもらえない状況になったりしますよね。どんな組織でも同じですが、会社にいる限りは働き方の感覚が違う人とも一緒に働かなければいけないのも難しいと感じていました。
朱野 私のいた会社はそこまで激務ではなかったんですが、朝いつ来るか分からない、夜いつ帰るか分からない社長を中心に回っていました。残業代が出ないのでいつまで会社にいればいいか分からない。私自身もダラダラ仕事をするようになってしまって、社長が帰ってくるまではネットを見ていたり、どうせ夜まで会社にいるんだったら、この仕事は外に行って遊んでから戻ってきてやろうと思ったり。この小説で言うと、吾妻くんみたいな働き方をしてました。
はあちゅう 会社には、すごく早く終わらせて帰る人や、遅くまでダラダラ仕事をする人など、色々なタイプの人がいますよね。一緒に仕事をしていると、自分が全く引っ張られないというのは無理で。何であの人はこんなに早く帰っちゃうんだろうと思ったり、逆に自分が早く帰りたい時は、何であんなに遅くまでやるんだろう、先に帰ってくれなきゃ帰れないと思ったり。どうしても影響を受けてしまいますよね。
朱野 ただ、じゃあ、どの働き方が善なのかっていうと、すごく難しいですよね。仕事が大好きな晃太郎というキャラクターが出て来るんですが、彼みたいに仕事=自己実現なタイプって実際にいるじゃないですか。そういう人が会社にいる場合、どこまでその仕事の仕方に付き合うかは難しいなと思っています。その人は自分が好きな働き方をしているだけなんだけど、会社はチームワークですからね。
はあちゅう そうなんですよね。猛烈に働く人がいると、別にその人は何も言わないのに、緩やかにやっている自分が責められているような気持ちになるというか。自分の働き方をこの人は見下しているんじゃないかと疑心暗鬼になっちゃうから、チームで働くのは本当に難しいなと思います。
朱野 晃太郎のような人は心のどこかに空白というか、満たされないものがあるんじゃないかと想像して書いていました。例えば、小さい頃から全然褒められなかったのに、初めて褒められたのが仕事だったとか。だとしたら、会社の制度を整えて定時で帰りやすくしたとしても、働く人の心が変わらないとなかなか難しいのかもしれません。
はあちゅう 会社の仕組みに人の気持ちが追いつかないことはありますよね。上司がいくら「帰っていいよ」と言ってくれていても、先輩がみんな残っている中で何となく自分だけ帰りづらかったり、他の人が忙しいのに何で私は時間が空いているんだろうと不安になったりするのは身に覚えがあります。新人時代は定時に帰るのにすごく罪悪感があったので、何にもやることがなくても意味もなく『広告年鑑』を写経したりとか、ネットサーフィンをしたりとか、仕事がある風に振る舞っていました。
朱野 私も会社員時代の社畜体質がいまだに染みついていて、フリーになってからも抜けていないです。会社を離れて自由になったはずが、どうしたら多くの人に読んでもらえるか考え過ぎて、昔よりも自分を追い込んでいたり……。
はあちゅう フリーだと、あまりオンとオフという感覚がなくなって、ずっと自分の人生が続いている感じですもんね。
朱野 会社員でもそうですが、特にフリーの仕事をしていて人間関係が狭くなったりすると、心も悪くなっていきがちですよね。自分に厳しくなる余り、周りの人がちょっとずるしているように見えて、気になってしまったり。
はあちゅう うまくやっている人がずるしているように見えて気になっちゃうのは分かります。
朱野 周りのせいで私は苦しいんだと世界が全部敵みたいに思えてきた時もありました。ある日、これはまずいと思って、4時間ぐらい休みをもらって子どもを預け、科学館に行ったんです。深海の映像を15分間何も考えずにぼーっと見て、やっと我に返ったというか。
はあちゅう そういう時間は大事ですね。
朱野 はあちゅうさんが最近出された『サク旅』で提案しているみたいに、1泊2日で旅行に行くのも良いですよね。気持ちに余裕がない時こそ、1泊2日でどこかへ行って帰ってくるだけでも全然違うと思うんです。
はあちゅう あと、私は出来る限り本を読んだり、映画やテレビを見たりするようにしてます。インプットの時間はすごく気晴らしになりますね。アウトプットだけしていると自分の中がスカスカになっちゃった感じがするんですが、インプットしていると満たされる感じがして気持ちが和らいで来ます。新しい知識を得た時とか、初めてのコンテンツに触れることが楽しいので、そこでチャージしてアウトプットすることを繰り返してます。
朱野 はあちゅうさんはエネルギーの総量が多いですよね。ご自分で意識的にエネルギーを生み出しているように見えます。お忙しいのに小説も書かれていたりして、すごい。『通りすがりのあなた』を読ませていただきましたが、とても面白かったです。
はあちゅう ありがとうございます。嬉しいです。でも、朱野さんが仰ったように小説を書くのって苦しいですね。小説を書いていると、別に締め切りがなくてもずっと気持ちが忙しいモードになってしまいます。
朱野 私が煮詰まっていた時は、小説家としてやっていかなければと思うあまり、休んではいけないと考えてしまっていました。でも、24時間体制で書いてもいいものができるとは限らない。もしかしたら休まないのは自分への言い訳なのかなと思ったりもします。これだけ働いてダメだったんだからダメでも仕方ないと言えるじゃないですか。
はあちゅう 私も、本当は休んだ方がいいものが出てくるかもしれないと思ったり、休んでいると本当はこの時間を使って書かなきゃいけないんじゃないかと思ったりして、ずっと気持ちが行ったり来たり。まだ揺れながら働いています。
朱野 結構悩まれているんですね。
はあちゅう 自分の人生とか、やらなきゃいけないことから逃げているんじゃないかという後ろめたさがあるんです。これは、いつ消えるんだろう、一生消えないんじゃないかという気持ちと戦っています。まだまだ正解が分からないです。
朱野 私も何が正解なのか分からないからこそ、この小説を書いたのかもしれません。お互い、ずっと探し続けることで理想に近づいていけたらいいですね。
(あけの・かえるこ 作家)
(はあちゅう ブロガー・作家)
波 2018年4月号より
単行本刊行時掲載
関連コンテンツ
新潮文庫メールアーカイブス
定時で帰る? とんでもない! とお怒りの人にこそ読んで欲しい!!
とある理由から“絶対に定時で帰る”ことをモットーにウェブ会社で働く会社員・東山結衣。彼女の前に立ちはだかるのは、無茶な仕事を振って部下を潰すブラック上司。チームとなった同僚達もくせ者揃いで「子どもの頃から学校を休んだことがなかった」というのが自慢の皆勤賞女、双子を出産後一ヶ月半で職場復帰した勝ち気なスーパーワーキングマザー、すぐに仕事を辞めたがる新人、会社に住み着いている非効率男、そして超ワーカホリックで、案件が燃えれば燃えるほどやる気が出てしまう元婚約者という顔ぶれだ。
定時に帰る=仕事をしない人間と決めつけられるこの状況で、結衣は今まで通り定時退社を貫けるのか?
仕事が忙しくない時は定時に帰れるかもしれないけれど、忙しい時は帰れない。というのが全ての社会人にとっての「あるある」だろう。けれど、そこで「仕方ない」と諦めないのがこの物語の主人公の良さだ。
確かに、仕事が忙しすぎる時はある。けれど、人は忙しさに身を晒しすぎると、ある瞬間から「忙しくしていない自分は仕事をしていないのではないか」「もっと働かなくては」という恐ろしいスパイラルに嵌まっていき、やがて、体を壊すほど自分で自分を追い込んでしまう。
そのヤバい一線を超えてしまう瞬間は、誰にとっても起こりうるのだ。
そんな「過重労働」の怖さと逃げ方のヒントを本書は描いている。どうやって主人公が仕事の修羅場をくぐり抜けるかは、ぜひ本書を読んで確かめて欲しい。
「上司にこんなタイトルの本読んでるのバレたら、左遷されるよ」と、半ば諦めたように言った女性、「やりがいのことを考えたら、定時とか言ってられない」とタイトルを見ただけで怒った真面目な人、「定時に帰りたいとかいうヤツが嫌いだ」と反射的に口にした男性。
朱野帰子『わたし、定時で帰ります。』は、そういう人たちにこそ読んでもらいたい小説だ。
本書は4月からはTBS系で吉高由里子主演の火曜ドラマとして放送される。ぜひ、こちらも「定時で帰」って、楽しんで観ていただきたい。
新潮文庫メールアーカイブスより
掲載:2019年2月15日
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」試写会&舞台挨拶プレゼントキャンペーン
Twitterで参加! 本の感想ツイートで、ドラマの試写会&舞台挨拶にご招待
『わたし、定時で帰ります。』の本(単行本でも文庫でも可)の写真と感想をツイートしてくださった方の中から抽選で10名様にTBS火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」試写会&舞台挨拶にご招待。
参加方法
- 新潮文庫のTwitterアカウント(@shinchobunko)をフォロー
- 『わたし、定時で帰ります。』の本(単行本でも文庫でも可)の写真と感想を、#わた定 #わたし定時で帰ります感想 ハッシュタグを付けてツイート
※対象書籍は、『わたし、定時で帰ります。』単行本・文庫本、『わたし、定時で帰ります。ハイパー』です。
賞品
TBS火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」プレミアム試写会&舞台挨拶
日時 |
2019年4月8日(月) 15:30受付 15:40入場 ※開演後の入場、途中退出はお断りします。 |
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場所 | 都内某所 |
登壇者 | 吉高由里子 向井理 中丸雄一 内田有紀 ユースケ・サンタマリア |
募集期間
2019年3月30日(土)9:00~4月3日(水)11:59
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・当選通知受信後、指定の期限までに、ご連絡先、住所、必要事項をご指定の方法でご連絡ください。期限までにご連絡がない場合は当選を無効とさせていただきます。
・当選はお一人様1回とさせていただきます。
著者プロフィール
朱野帰子
アケノ・カエルコ
2009(平成21)年『マタタビ潔子の猫魂』でデビュー。2013年『駅物語』がヒット。2018年『わたし、定時で帰ります。』が刊行され「働き方改革小説」として話題に。同作は翌年ドラマ化された。