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どんな方におすすめ?
● 全年齢対象
● 読み聞かせの絵本を探している
● 障がいへの理解を深めたい
● 家族の絆を深めたい
身につく力
»読解力
幼児期に読み聞かせをしてもらった経験の乏しいお子さまは、「読むこと」に精一杯で、「理解する」ところまで行くのに時間がかかりますが、絵本の読み聞かせを続けることで、その「理解する力」は、日々、少しずつ鍛えられていきます。
この時、「読むこと」は、親御さまがしてくれるので、お子さまは、理解することに集中することができます。
ストーリーが絵で表現されていない場面でも、頭の中に、その情景が浮かぶようになってくるのです。 その繰り返しが、「読んで、理解する力」を育てるのです。
»読書力
「親の一番の役目は、子供を本好きに育てること」七田式の創始者、七田眞は、かつてこう言いました。
読書が、子供の知性を育み、さらには人間性、道徳心、社会性など、社会で生きていくために必要な力を養います。
ただやみくもに子供に本を読ませることを強制しても、逆に子供が嫌がり、本を嫌いになってしまうこともあります。
子供が自ら本を読みたくなる気持ちにさせてあげることが重要なのです。そのためには、幼いころから絵本に触れることが第一歩です。
読書が好きな子は、自分で調べ、自分で問題に立ち向かっていく力も育ちます。
これらの力は、これからの時代に求められる、社会に出てからも欠かせない能力です。
»適応力
学校や社会に適応していく力を育てます。
絵本に数多く触れることは、大事なしつけの一種です。
絵本により、道徳心や優しさが育まれ、それはやがて、社会への適応力になります。
読み聞かせの重要性
»絵本の読み聞かせは、「金の卵を産む鶏」を育てる
「1日30分の読み聞かせは、金の卵を産む鶏を育てる」という言葉があります。
これは、読書好きな子に育てることは、「金の卵を産む鶏」に匹敵する創造的な頭を育てるという意味です。
絵本の読み聞かせを行うと、想像力や読解力が身につきます。同時に心の成長や、人間性を育む上で必要な、「親の愛情」を受け取ることができます。
「親の愛を受け取ること」、そして「感動とともに学ぶこと」が、子供の心にとって、大切な栄養になり、お子さまの心が育ちます。
»絵本の時間=子供に愛情を伝える時間
本をたくさん読んであげた子供は、語彙が豊かになり、理解力が広がり、話す内容も豊富になっていきます。
最近では、共働きの家庭も増え、子供と接する機会が少ない親の方も増えています。日々の忙しい生活の中で、子供に愛情を伝えるのは難しいものです。
そんな方でも、夜寝る前の20分程度は絵本の時間にあててあげるだけでも、子供にとってみれば、自分のために母親が絵本を読んでくれる時間が、愛情を強く感じることにつながり、昼間の嫌な気持ちも、寂しかった思いも、吹き飛んでしまうものです。
この教材の特徴
» 実際に障がいを抱えるお子さまを育てる方が原案
原案者(ヒカルのおとうさん)は、親と子の両方に障がい者がいる経験を活かして、障がい児専門の通訳家として活動しています。
障がいを抱える方が持っている特別な力の秘密をストーリーに仕立てました。
絵本を読み聞かせた後は、リラックスした状態で、お子さまが、どんなふうに世界を見ているか聞いてみましょう。
» 子供だけでなく、大人の方にもおすすめ
障がいを抱える方が見ている世界をわかりやすく紹介しています。
読み聞かせ“5つのポイント”
①繰り返し読む「暗記読み」
繰り返して読んだ絵本というのは、文字が読める前から、子供が暗唱してしまいます。
親の真似をして読んでいるように見えますが、文字を読んでいるわけではないのです。しかし、これは、きちんと文字が読めるようになる前に通るステップなので、非常に大事なことです。
暗記読みの段階を経ると、拾い読みの段階に移ります。
拾い読みができるようになると、スムーズには読めないものの、次第に理解できるようになり、文字から単語が読み取れるようになっていきます。
②できるだけ早い時期から
子供に絵本を読んであげることは、できるだけお子さまの年齢が小さい時期から始めましょう。
できれば、お母さんのお腹の中にいる時(妊娠5か月くらい)から、読み聞かせるとよいでしょう。
何かを教え込むためではなく、絵本読みをとおして、母と子の心を通い合わせ、心の絆を育てることが、主な目的です。
③読む時間の目安は「20~30分」
お手伝いや食事のマナーなど生活の基礎から、お友達とのコミュニケーションなどの社会性まで、親として幼児期に伝えておきたいことを厳選して絵本にしています。
伝えることが難しい年ごろであるからこそ、絵本を使ってお子さまに楽しく伝えてあげましょう。
④できるだけ毎日読んであげる
毎日というのはなかなか難しいかもしれませんが、なるべく親が心がけて子供にたくさん本を読み、子供を本好きに育ててあげましょう。
子供を本好きにする秘訣は、子供に本を読ませることよりも、お母さんが毎日子供の寝かしつけに、必ず本を読んであげることです。
幼児が覚えられるようにやさしくかかれた絵本を、繰り返し読んで聞かせるといったやり方がおすすめです。
⑤子供に読みたい絵本を選ばせる
読み聞かせをする絵本の選び方ですが、子供自身に読みたい絵本を選ばせて持って来させるほうが、集中して聞くものです。
子供が喜ぶ絵本、自分で「読んで、読んで」と持って来る絵本は、何回でも読んで聞かせましょう。
毎日、同じ本であっても、本人が飽きて退屈するようでなければ、問題はありません。
一方で、新しい本を加えていくことも大切です。絵本は、一冊の本を繰り返し読むこと、できるだけたくさんの本を読むことの両方を上手く進めていきましょう。
商品仕様
- 対象年齢:全年齢
- 原案:ヒカルのおとうさん/作:七田 厚/絵:みうら し~まる/監修:つなぐプロジェクト
- サイズ:B5判
- 絵本/24ページ
- 商品番号:119002