レッスンで行う取り組みの例

姿勢トレーニング学習に必要な「姿勢」のとり方・キープ力を身につける

子供にとって、同じ姿勢を長時間保つことは、体幹や筋力、平衡感覚などさまざまな力を使う動作です。姿勢トレーニングは、数種類の姿勢をキープして、身体の軸がぶれないようにして集中力も身につけます。

粗大運動身体の中心の筋力を育てる

粗大運動を通して、肩や腰など中心の筋力をつけ、子供の身体全体を鍛えていきます。ネコのポーズでは、両手両足で身体を支える筋力や、目をつぶっていても自分の身体の角度などを正確に表現できる力を身につけます。

バランス運動身体のバランス感覚を養う

バランス運動では、自分の身体の傾きを正確に認識するバランス感覚を鍛える取り組みをします。平均台の取り組みでは、さまざまな姿勢で歩きながらバランスをとったりして、集中力を身につけます。座っている時の姿勢の美しさにもつながります。

体幹トレーニング身体の動かし方・部位の触覚を鍛える

体幹トレーニングでは、自分の身体の動かし方を把握し、バランス感覚を鍛えます。タッチ記憶は、頭、肩、腕、手の平、膝の裏、足の裏など、さまざまな身体の部位の触覚を鍛え、タッチされた場所を覚えておく短期記憶も身につけます。この力は、学校の授業での板書スキルなどにも活かされます。