【3級】概要と例題・対策 – 世界遺産検定

【3級】概要と例題・対策

試験要項

受験資格 解答形式 問題数 試験時間 合格基準*1
どなたでも受験可能 選択式 60問 50分 100点満点中60点以上

*1:合格基準は調整される場合があります。

問題の比率

基礎知識 日本の遺産 世界の自然遺産 世界の文化遺産 その他
25% 30% 10% 30% 5%

学習のポイント

日本の全遺産と、主要な世界の遺産100件が範囲となります。「世界遺産の基礎知識」は、世界遺産を学習する際の基本ですので、ここから学習を始めてください。また日本の遺産は全遺産が出題されます。遺産の位置なども覚えておきましょう。世界遺産委員会の開催国や、審議された日本の遺産も重要です。

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例題

●次の文章を読んで、以下の問い合わせに答えなさい。

世界遺産は(a)ユネスコで採択された世界遺産条約に基づき、「世界遺産リスト」に記載されている「人類共通の宝物」である。1960年、エジプトの「ヌビアの遺跡群」に含まれる(    )がダム湖に沈む危機にあり、その救済キャンペーンがきっかけとなって世界遺産条約は誕生した

「(a)ユネスコ」の正式名称として、正しいものはどれか。

1. 国際連合児童保護基金
2. 国際連合教育科学文化機関
3. 世界保健機関
4. 国際開発協会

文中の空欄にあてはまる世界遺産の名称として、正しいものはどれか。

1. ツタンカーメン
2. ギザの三大ピラミッド
3. スフィンクス
4. アブ・シンベル神殿

●次の文章を読んで、以下の問い合わせに答えなさい。

イタリアの「ローマの歴史地区」は、(a)「ローマ時代を代表する」世界遺産である。写真の建物ではローマ市民への娯楽として、剣闘士同士の戦いや、剣闘士と猛獣の格闘など、残酷な見世物が行われていた。

この写真の建物の名称として、正しいものはどれか。

1. コロッセウム
2. パンテオン
3. フォロ・ロマーノ
4. コンステンティヌスの凱旋門

(a)「ローマ時代を代表する」について、ローマの歴史地区と同じく、日本のある時代を代表し、唐の影響を受けた国際色豊かな天平文化が花開いた都市にある遺産として、正しいものはどれか。

1. 古都奈良の文化財
2. 日光の社寺
3. 琉球王国のグスク及び関連遺産群
4. 古都京都の文化財

「ローマの歴史地区」のあるイタリアの首都ローマの中には、国全体が世界遺産にもなっている別の国が存在する。下図の国旗を持ちローマ教皇の住むその国の名称として、正しいものはどれか。

1. ギリシャ共和国
2. ルクセンブルク大公国
3. ヴァティカン市国
4. イスラエル国

学習ツール

自宅での学習を補助するプリントです。自主学習や確認テストなどにご使用ください。

資料名 
2022年 8月分⑨(pdf)
⑧(pdf)
2022年 5月分⑦(pdf)
2020年 4月分⑥(pdf)
2020年 3月分⑤(pdf)
2020年 2月分④(pdf)
2020年 1月分③(pdf)
2019年 12月分②(pdf)
2019年 11月分①(pdf)

世界遺産の基礎知識動画

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・小学5年生で世界遺産検定マイスターとなった山本・リシャール登眞くんが、世界遺産の基礎知識について“楽しくわかりやすく”解説します。
・世界遺産をはじめて学ぶ入門者向けです。

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