新規就農者向け!補助金を活用してスマート農業・栽培知識を学習 | 農業参入サポート | 事例紹介| 株式会社誠和

株式会社誠和 株式会社誠和

魅力があり
夢が描ける
農業社会創り

  • TOP
  • 事例紹介
  • 新規就農者向け!補助金を活用してスマート農業・栽培知識を学習
2023.02.17

新規就農者向け!補助金を活用してスマート農業・栽培知識を学習

補助金事業を活用して就農前に知識を身に付ける

  • 目次

新規就農者が農業参入する際の課題

新規で農業を始めようと考えている中で、「農業はやってみたいけど、上手く作物を育てることが出来るか分からない」、「農業高校や農業大学校で学んだが経営や栽培の知識が不足していると感じる」のような不安を持っている方はいるのではないでしょうか。実際に「一般社団法人全国農業会議所全国新規就農相談センター」の調査にて、以下のような調査結果がありました。営農技術の習得に苦労した方の割合は高く、営農技術の修得は多くの就農者にとって課題となると考えられます。そのため、新規就農を目指す方は研修機関での研修を視野に入れて活動することを推奨します

就農時に苦労した点は、「農地の確保」、「資金の確保」、「営農技術の習得」、「住宅の確保」
の順に苦労したとする割合が高くなっている(図4)。中でも「農地の確保」と「資金の確
保」は、多くの回答者が苦労したこととして挙げており、第3 位までに選択した割合が「農
地の確保」は72.8%、「資金の確保」は68.6%と高い値となっている。また、「営農技術の
習得」も57.7%と、そのほかと比べて高い割合となっている。』

引用元:一般社団法人全国農業会議所 全国新規就農相談センター
「新規就農者の就農実態に関する調査結果―令和3年度―」(令和4(2022)年3月)22頁
https://www.be-farmer.jp/uploads/statistics/YV447s7CQjwBYJ3OtEht202203231858.pdf

営農技術習得のための研修機関の選定

研修に利用できる補助金について

新規就農者には就農前に研修を推奨すると記載しましたが、補助金を利用できる研修機関があるので紹介します。2023年1月31日現在、指定の研修機関で研修を行う新規就農者向けに「就農準備資金(農業次世代人材投資資金)」という補助金があり、補助金申請をして承認されると最長2年間で年間150万円の補助金を受け取りながら研修を受ける事ができます。

補助金が利用できる研修機関について

研修機関は主に2種類に分かれています。

1.都道府県や市町村などが認めた研修機関

研修後は研修機関が所在する各都道府県で就農することが条件となるため、就農を考えている土地の都道府県・市町村にお問い合わせください。

2.全国農業委員会ネットワーク機構が認めた全国型教育機関

研修後の就農する地域の指定は無く北海道から九州まで存在しています。具体的な教育機関については以下の「全国新規就農相談センター」Webページ内の「全国型教育機関」の一覧をご覧ください。

https://www.be-farmer.jp/support/subsidy/fund/(外部サイトへリンクします。)

就農準備資金の交付までの流れ

では、どの様な手順で就農準備資金を利用出来るのかについては、以下の内容を参考に交付までの手順をイメージをして就農準備資金の活用を検討してみてください。

就農準備資金フロー図
※1交付主体:市町村、全国農業委員会ネットワーク機構など
※2研修計画書:補助金申請に必要な書類、就農理由や就農時の計画などを記入する

詳しい内容については「農林水産省」の「就農準備資金・経営開始資金(農業次世代人材投資資金)」のページをご覧ください。

https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html(外部サイトへリンクします。)

トマトパークアカデミーは就農準備資金の申請をサポート

弊社が運営を行っている「トマトパークアカデミー」は”全国型教育機関”として認定されているため、入校される方の就農準備資金の申請をお手伝いします。2023年1月31日現在までに、補助金申請を希望した14名の申請のサポートをさせていただき、10名の方に補助金を利用して研修を受けていただいています。

トマトパークアカデミーとは

大玉トマトの栽培にて72t/10aを達成した弊社グループ会社「株式会社トマトパーク」で実習・研修を行い、「高収量で儲かる」を目指した最先端の施設園芸栽培技術・経営などを学ぶことができます。研修内容としては実習・講義・OJTとなっており、特にOJTは栽培しているトマトを教材として栽培管理・環境制御・生育方針等を実践的に学ぶことができます。トマトパークアカデミーについて詳しく知りたい方はお問い合わせください。

トマトパークの空撮

まとめ

  • 新規就農者の半数以上は営農技術に課題を持っており、研修を受けることを推奨する
  • 研修を受けるにあたって最長2年間で年間150万円の補助金を受けることが可能
  • 補助金を受けるには、就農したい地域の自治体もしくは全国型教育機関などに問い合わせをする

研修をご希望の際には、全国型教育機関のトマトパークアカデミーをご検討ください。研修先の農場である「トマトパーク」や寮の見学など受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

関連記事

アカデミー生インタビュー↗

アカデミー卒業生のインタビュー記事を掲載しています。是非ご覧ください。

セミナー情報

受け付け中のセミナーはこちらからご覧いただけます。

お問い合わせ

この事例に関連するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

本サイトはユーザーエクスペリエンスの向上などを目的に、Cookieを使用しています。
右記のバナーで「同意する」をクリックする、または本サイトを利用することにより、
お客様は弊社のCookieポリシーに同意したことになります。

同意します