稲作、畑作、果樹、畜産など多角形農業を進めてきた安城市は、かつて日本デンマークと呼ばれ、世界の農業先進国であるデンマークにたとえられた。日本デンマークの「デン」、田園の「デン」、伝統の「デン」と公園のパークを組み合わせて名前がついたデンパークは、広大な敷地の中に約3300種類、30万株の花木があり、四季を通して楽しめる施設。ヨーロッパスタイルのガーデンから日本の植物を生かしたガーデンまで、20以上のガーデンが出迎える。デンマークの街並みを再現した花の大温室フローラルプレイスは、年に5回、フラワーショーを開催する大アトリウム。「秘密の花園」などのスポットで前撮り・フォトフェディングも人気。また、地ビールや郷土料理などを提供するレストランや、さまざまな体験ができるクラブハウスもあって、一日中遊べるスポットだ。
住所 | 愛知県安城市赤松町梶1番地 Map |
アクセス | 車:国道23号知立バイパス和泉(いずみ)インターから約5分 |
HP | http://www.denpark.jp/ |
デートプラン
10:00 メルヘン号に乗って
汽車型バスのメルヘン号に乗ってまず一周。100%電気で走るEVに生まれ変わったメルヘン号。花や風車を眺めながら、のんびり走れば、気分もアップ。園内マップを片手に、車内から気になる場所をチェックしておこう。
10:30 ファンタジーガーデンへ
池のほとりにあるファンタジーガーデンは、花時計を中心にした名前通りのファンタジーな花園。撮影ポイントもいっぱいだ。デンパーク園内中央にある不思議の森は、かつての雑木林をそのまま残した森。ジャブジャブ池、水生植物の池のまわりをぐるりと散策するのもおすすめ。
12:00 ランチはどこにしよう
園内にはいろいろなグルメスポットがあって、どこにしようか迷うほど。「ふるさと館」は箱寿司などの郷土料理やうどんなどがある和食レストラン。「ホレ・フェスト」ではDENビールのマイスターが醸造したクラフトビールが楽しめる。j地元産豚肉パティを使用したデンバーガーの「カフェ&ブロムスター」や、「カフェキッチン・ボノ」「キッチン花車」なども。
13:30 絵付け体験のトライ
クラブハウスでは、マグカップ絵付け、カラフルなタイルを自由にデコレーションするオルゴール、モザイクタイルといろいろな工作体験ができるが、今回はマグカップ絵付けに挑戦。「早くモーニングコーヒーを一緒に飲みたいね。」こんな一言が彼から聞けるかも?! リース・スワッグなどのアレンジ、美しい植物標本ハーバリウム、レジンキーホルダーなどインテリアにもピッタリのお土産作りには体験工房ゴデイもある。
15:00 クライマックスは花の大温室で
花の大温室フローラルプレイスは、巨大な温室の中にデンマークの街並みが再現され、季節の花、珍しい花々に囲まれて異国の雰囲気が楽しめる。イベント広場では小コンサートやイベントを開催。このスペースで結婚式を挙げることもできる。下見がてら行ってみよう。
PickUp インフォメーション
花の大温室フローラルプレイス
デンマークの街並みが再現された、国内最大級のガラス温室。シンボルタワーの展望デッキからは季節のフラワーショーを一望することができる。
デキタッテ・トレタッテ
デンパーク最大のおみやげ売場。地元特産のフルーツにこだわったジェラートや焼きたてパン、手作りのハム・ソーセージはその場でどうぞ。 愛知県三河地方のお菓子や漬物、オリジナルのおもちゃなどの雑貨を扱うトレタッテ市場でおみやげを探すのもいい。
しあわせの泉でコイントス
デンマークの硬貨はハートの刻印が入ったしあわせを運んでくれるクローネコイン。 しあわせの塔「リュッケ」の泉にクローネコインを投げ入れると、きっと1クローネ分のしあわせが溢れ出すことでしょう。 (クローネコインは300円で販売)