筑波大学のアントレプレナー(起業家)教育は、学群・大学院の授業科目、アントレプレナー養成 実践型起業講座で起業家精神・リテラシー教育及び実践教育を実施しています。
授業科目
次世代起業家養成講座
アントレプレナーシップの必要知識を実践型で楽しく学ぶ
起業家のための経営・知財必須知識
知的財産と戦略、ファイナンス、経営、マーケティング習得
筑波クリエイティブ・キャンプ・ベーシック(TCCB)
企業の楽しさを提供し、視野を広げる起業家養成講座
筑波クリエイティブ・キャンプ・アドバンスト(TCCA)
現実的な起業課題を取り上げて本気の起業家養成講座
プログラム・講座
つくばアントレプレナー育成プログラム BizDev講座
本講座は、筑波大学の次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT︔2017~2021年度文科省補助事業)により開発されたハンズオン支援型の実践的教育プログラムを用いて、事業化に成功するアントレプレナーの輩出と研究・技術シーズに基づくスタートアップ創出を促進することを目的とします。事業化の必須スキルを実践的に学び、事業化シーズを投資対象となるビジネスプラン(顧客の課題を解決する製品と市場規模の提示)に昇華させることができるプログラムです。
筑波大学ベンチャー起業支援事業 「つばさ」
筑波大学は、2020年9月に採択されたJST(科学技術振興機構)のSTART 大学・エコシステム推進型 大学推進型(旧SCORE大学推進型)を契機に伴走型のベンチャー起業支援プログラム「つばさ事業」を進めています。「つばさ事業」とは、大学の優れた技術シーズを基にした成長ポテンシャルの高い大学発ベンチャーの創出を促進するためのプログラムです。研究段階から事業化段階へステップアップや、起業を目指す研究者のみなさんを支援します。年間6チーム程度を選定し、各チームに複数のメンターを配置して、PoC(概念実証)や知的財産創出、およびニーズ調査などを行い、事業化に必要な支援を1年近くの期間をかけて、ハンズオンで行います。
中高生向けアントレプレナーシップ教育(キャンパスツアー、起業ゼミ)
中学生や高校生がこれからの時代に必要な「アントレプレナーシップ」を身につけるための教育プログラムです。キャンパスツアーと起業ゼミの2つの教育を行います。筑波大学が共同機関として参画しているGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)が採択された2023年度のJST事業「EDGE PRIME Initiative」において実施します。
過去のプログラム・講座(アーカイブ)
Global Tech EDGE NEXT/文部科学省「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」
(2017~2021年度事業終了)
「産官学グローバル連携によるEDGE NEXT(Global Tech EDGE NEXT)」は、東京大学が主幹機関となり、筑波大学とお茶の水女子大学、静岡大学の3大学が協働機関となって形成する、アントレプレナー育成のためのEDGEコンソーシアムです。本コンソーシアムは、技術シーズに基づく起業を目指す人材を育成する「Global Tech EDGE NEXTプログラム」で、「平成29年度文部科学省補助事業EDGE-NEXT」に申請し、採択されました。
国際ユニコーン育成プログラム(2019年度)
本プログラムは、ボストンCICへの派遣と滞在・活動の機会を提供することにより、ボストンエコシステムを活用した世界に羽ばたく起業スキルを身につけることを目的とするものです。
リーンローンチパッド(2017年度)
リーンローンチパッドは、ビジネスモデルキャンパス、リーンスタートアップや顧客開発モデル、ラピッドプロトタイピングなどの最新の事業化手法を学びながら、その手法を事業化したいアイディアや研究成果に当てはめて事業化の可能性をスピーディーに探る5日間のプログラムです。