任天堂は6日、発売から8年目を迎えた家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」(Nintendo Switch)の後継機種について、現行機種のゲームなどソフトウエアを引き続き利用できる仕様にすると発表した。
同社は平成16年にニンテンドーDS、18年にWiiを発売したが、29年発売のスイッチとはソフトの互換性がなかった。スイッチの累計販売台数は世界で約1億4600万台におよび、ソフトはこれまでに累計で約13億本販売されている。同社は「新しいゲーム機をお買い上げいただくタイミングでお客様との関係が一度途切れていた」とし「継続的につながることが可能になった」と意義を強調している。
スイッチの後継機については、今期中に発表するとしている。