さっき、めっちゃ面白い記事を読んだから紹介したい。
「お金を使わない生活を楽しんでいたらお金が余るようになり、使い道に困っている」という話と
その続きである「いろいろな使い方を試したが、結局お金は使っても戻ってきてしまう」という話。
要約すると、
- 余ったお金は貯めよう! → お金を使わない生活が楽しいのに貯めてどうするんだ?それに自分のところにお金が貯まると風水的に良くないのでは?
- 寄付してしまえば良いのでは? → きちんと使われて誰も不幸にならないよう監視するのが難しい
- ではクラファンや信用できる人相手の支援をすれば良いのでは? → 知人に大金の寄付をすると人間関係が微妙になってしまう
- 人間関係を壊さないお金の使い方は応援したい人の商品を買うことだ! → 頑張っても大した金額にならない
- 自分の分だけでなく人の分も買ってじゃんじゃんあげてしまおう! → 感謝されてお返しが来てしまう
という感じ。
ワロタ。
でも、この稲垣えみ子さんの一連の考察と行動を読んで、「自分が応援していきたいと思う人や企業からちゃんとした適正価格で商品を買う」ということをみんながしていたら世界はまともな形で潤うんだろうなあと改めて思った。
なるべく買い叩こう、環境とか労働者とかのことはどうでもよくて安い商品が勝ち、ということをみんながしているから、結局みんな貧乏になるんじゃないか。
お金っていうのは、文字通り天下の回りもので、それ自体に意味も価値もなく、使うことで初めて意味や価値が創造されるんだよね。
あと、これはよく言われることだけど、お金を使うっていうのは何が存続して欲しいかに対する投票でもあると本当に思う。極端な話、理想の社会を作る裏投票とも言えるかもしれない。
個人的に最近思うのは、ローカルな博物館や資料館の入館料が安いなぁということ。あたしはこういうのはちゃんと存続して欲しいからもう少し払いたいんだけど、地域の公共施設として安くしておくことにも意義があるからねぇ。
あと図書館だなぁ。紙の本を買ったときに寄付できるものであれば寄付することにはしてるけど
もう少し課金できるものなら課金したいなぁ。ちょっと考えよう。
てか、お金の使い方については引き続きもっと考えていきたい。
お金に関する努力の優先順位
— 今村咲 (@saki_imamura) February 4, 2018
1. 人と自分を幸せにするお金の使い方
2. 不労所得の増やし方
3. 勤労所得の増やし方
4. 節約の仕方
若くてスキルも資産もないうちは1、4、3、2
仕事ができるようになってきたら1、3、2、4
ある程度資産ができたら1、2、3、4
いつまでも節約ばっかに力を注いでちゃダメ。