乐胖代购免代理版

以前は、旅行していろいろ面白いことがあってもちゃんとブログに記録していなかった。だからパリとかバルセロナとか、コロナ前に行った旅行なんてちょっとしか記録がないし、コロナ直前に行ったベトナムに至っては、何も書いていない。

コロナ後初めて行った海外旅行だったトルコも、トプカプ宮殿については書いてるけど、あとはカッパドキアもイスタンブールもまとめちゃってダイジェスト版みたいな記録しか書いてない。

でも、ギリシャあたりからもう少し書くようになり、スリランカのことも結構書いておいたら、ん？くだらないことでも書いておくと後から読み直す自分が楽しくない？と気付いた。

なので、ケネディ宇宙センターでの、ブログにするほどじゃないくだらない発見もまとめて記録しといてみようと思う*1。

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いかに自分が何も見ていないか思い知った件

2日通ったうち、初日に打ち上げがあってラッキーだったという話はしたけど、あの日ちゃんと入口の手前で打ち上げカウントダウンの表示を見てたんだよね。でも「おお！これがカウントダウンの表示！」と思って写真を撮っただけで、あと4時間17分48秒っていう数字を見てなかった。

見てたら絶対「あれ？4時間前になってるけどこれ動いてる？」って思って動いてるか確認して、「え、てことは今日打ち上げあるの？」と思ってたはず。

でも打ち上げがあると気づいたのは中に入ってから「今日は打ち上げがあるので、アポロ／サターンV・センター行きのバスの運行スケジュールがちょっと変更していまーす」とスタッフが言っているのを聞いてからだった。

こんなデカい表示を見ても気づかないってスゴい。（←違う）

ゆるキャラ的な「宇宙飛行士」がいた件

ケネディ宇宙センターには、着ぐるみじゃなくて宇宙服を着ている人がいる。開園前は入口の手前にいたし、日中はスケジュールに沿って出没していた。

フロリダの夏にこんな格好してて大丈夫なんすか？って感じなんだけど、なんてったってNASAだもんね！きっと空調ばっちりの衣装なんだろう。お疲れ様です。

スタッフのNASA愛が強めだった件

実は、あたしは1日目はヒューストン宇宙センターで買ったNASAのTシャツ、2日目はカリフォルニア科学センターで買ったスペースシャトル・エンデバーのTシャツを着てたんだけど、あちこちでケネディ宇宙センターのスタッフに「おっ、いいね、そのTシャツ！」と声をかけられた。

「NASAのTシャツ着てるなぁ…あっ、でもうちのじゃない！」と思って声をかけてくれてたんだと思うから、ケネディ宇宙センターのスタッフは結構みんなNASA愛があるんじゃないかと思う。

バスツアーのガイドのお姉さんも、地元で生まれ育ってどこか遠くの美大に行ったけど戻ってきてガイドをして8年になるっていう人で、いつもより厳しいゲートチェックでバスが長時間停止してる間もとめどなく裏話をして乗客みんなを驚かせていた。ガイド中も打ち上げ準備状況をずっとチェックしてて、打ち上げを見たあとは「8年ガイドしてきたけど、今までで一番近かった！」と自分が喜んでたし。

こういう働き方が一番幸せなんじゃないかと思う。

日本がJapanでラッキーだった件

国際宇宙ステーションの巨大壁画の下に参加国の国旗が並べてあったんだけど、日本がど真ん中にいた。

ここはアメリカでNASAなのに、なんでアメリカが真ん中じゃないの？と一瞬思ったけど、すぐにアルファベット順なんだと気づいた。なるほど、Germany, Italy, Japan, Netherland, Norwayだもんね。そしてアメリカはUnited States of AmericaでUnited Kingdomに次ぐビリだけど、それでヨシとしたのか。ちょっと笑える。

しかしこれ、参加国が15カ国で奇数だったから真ん中ポジションができたんだし、日本もJapanじゃなくてNipponだったらNetherlandの後になってたんだよね。日本ラッキーじゃん！まあどうでもいいっちゃどうでもいいんだけど。