お初の焼鯖そうめんを食べてみた 翼果楼@滋賀県長浜市 - 能登・七尾のさかなのブログ

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お初の焼鯖そうめんを食べてみた 翼果楼@滋賀県長浜市

昼食をいただきにお邪魔しました。

今回は、百名山の一つ伊吹山を登山するために滋賀県長浜市まできましたが、お目当てがもう一つあります。

焼鯖そうめんで知られる、こちらの翼果楼さんに伺うことです。



お店の前に着いたのは、開店時間の15分前の10時15分でしたが、すでに10人以上が並んでいます。

それくらいのことは予想していたので、まずは列に並びます。

順番に1階の席から案内がされ、私は2階の和室に案内されました。



座ってすぐに、焼鯖そうめんの単品を注文します。

相当に時間がかかると思っていましたが、5分と待たずに焼鯖そうめんが運ばれてきました。




滋賀県の郷土食で、農繁期の忙しい時季には、簡単に作れることから重宝されたと説明があります。

その説明のとおり、時間をかけずに運ばれてきました。

味のついた温かいそうめんの上には、肉厚の焼鯖の身がゴロンとのっています。



まずは、そうめんの束をほどいて、そうめんからいただきます。

焼鯖でとった出汁の風味が、良い感じでそうめんを纏っています。

見た目には、大味の感がありましたが、塩味は少なく、さっぱりといただけます。

焼鯖の身は、肉厚で身がほこほこしています。



彩りに山椒の葉が添えられているので、試しに焼鯖の身に、山椒を一振りしてみます。

淡白な鯖の味に、山椒の香りが添加され、鯖の旨みが更に感じられました。

これだけの方が、開店間近からお店に詰めかけるのも、納得です。

福井からの鯖街道で運ばれた焼鯖は、いまも、滋賀県の郷土の味として根付いているんですねー。

郷土の風土も感じられる、素朴な味の焼鯖そうめん、美味しく味わいました。

お腹いっぱい、ご馳走さまでした。







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店名:翼果楼
住所:滋賀県長浜市元浜町7-8
電話:0749-63-3663
営業:10:30~15:00
休日:月曜日

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