人間学部子ども発達学科
2021年3月入学生
(東京都立千早高等学校出身)
令和5年度 学友会会長
私は高校に入学したころから小学校の教員になりたいと思うようになりました。高校の先生に相談すると、親身に相談に乗っていただき3種類の免許状(小学校一種、幼稚園一種、保育士資格)が取れるということ、学生と先生の距離が近く、様々な相談にのっていただけると聞いて、埼玉学園大学の入学を強く希望しました。
私が小学校の教員を目指す理由は、親身に相談にのってくれた高校の恩師の影響もありますが、子供たちの成長をサポートし、その姿を身近に感じることに大きな魅力を感じているからです。子供たちは未来の希望であり、彼らが個々の可能性を最大限に引き出せるように支援することが私の使命だと考えています。
~私の大学生活~ |
8:30 ~JR武蔵野線東浦和駅(駅から徒歩約15分)~
私は都内から約1時間かけて通学しています。通学路は自然が多く夏場は木陰で涼しいです。車通りもほとんどないので、友達と授業のことなどいろいろな話をしながら、ゆっくりと歩けます。
9:00 ~1時限(初等教科教育法:算数)~
この日は模擬授業の日でした。今日の授業のめあては2桁×1桁のひっ算の仕方について考えようです。グループで先生のご指導をいただきながら指導案を練り上げ今日を迎えました。
10:40 ~2時限(初等教科教育法:英語)~
私が子ども発達学科で良かったと思える点は実践的で活発な授業が多いところです。
英語の授業ではペアやグループでの会話やディスカッション、などを通じて、児童が自信を持って外国語を使い他者と円滑にコミュニケーションする力を養います。
12:10 ~お昼休み~
学友会企画「尾瀬自然体験プログラム2023」の募集です。昨年度初めて実施して、とても好評だったので今年度も企画しました。環境問題やSDGsに関して興味を持ってもらうとともに、ぜひ多くの学生に参加してもらいたいと願っています。
12:40
業者の方と大学祭について打ち合わせです。短大の学園祭実行委員も参加し、今年度の大学祭の実施について話し合いを持ちました。
13:00 ~3時限(教育実習指導)~
この時間も模擬授業です。板書での文字のバランスや机間指導での児童の考えの発見など徐々に慣れてきた気がします。
14:40 ~4時限(日本語の運用)~
日本語の運用能力は、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」という四つの分野から具体的に学習し、最終的には論文を書く能力に結び付けるように学習しています。
16:20 ~5時限(初等教科教育法:国語)~
他の人の授業を観察することで、彼らの学習への取り組みや成果を見ることができます。これは、自分自身のモチベーションを向上させることにつながります。他の人の積極的な学習姿勢や成功の例を見ることで、自身も努力を続ける意欲が高まります。
17:50 ~ようやく1日が終わりました。~
翌日の昼休みも学友会企画の「尾瀬自然体験プログラム」や「夏季体験プログラム」の募集がありました。
学友会に参加したのはオープンキャンパスのスタッフの先輩に誘われたことがきっかけでした。担当の先生や学友会スタッフとも協力し他学科や他学年の学生との交流する機会を増やし誰もが思い出に残る学生生活を送れるよう活動したいと思っています。