国際シンポジウム「温帯林・亜寒帯林における生物多様性の保全と調和した林業経営とそのモニタリング」を開催します:林野庁
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国際シンポジウム「温帯林・亜寒帯林における生物多様性の保全と調和した林業経営とそのモニタリング」を開催します

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令和6年11月8日
農林水産省

林野庁は、標題国際シンポジウムを12月9日(月曜日)に開催します。
林業経営及び生物多様性にご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

1.概要

世界の木材需要は2050年までに大幅に増加することが予測されています。しかしながら、気候変動の影響により、森林は病虫害や林野火災等の生物的・非生物的攪乱に対し脆弱になっており、林業経営において生物多様性を確保した多様で強靭な森林づくりの重要性が高まっています。

この度、温帯林・亜寒帯林における持続可能な森林経営を支援するモントリオール・プロセスの参加国、関連国際機関等とともに、「生物多様性の保全と調和した林業経営」及びそのモニタリングについて考えます。

《モントリオール・プロセスとは》
持続可能な森林経営のための「基準・指標」の作成と適用を進める国際的な取組の1つで、カナダ、米国、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、豪州、ニュージーランド、中国、ロシア、韓国、日本の12ヵ国が参加。「基準・指標」の作成と改訂、指標に基づくデータの収集、2008年に改定された7基準54指標に即した国別報告書の作成等に取り組んでいる。

2.開催日時及び場所

日   時:令和6年12月9日(月曜日)13時00分から17時15分まで(予定)
場   所:九段会館テラス 3階 302-茜 (住所:東京都千代田区九段南1-6-5)
         Web参加併用 (Zoomを使用、ただし視聴のみ)

3.プログラム (予定)

基調講演1「モントリオール・プロセスの目指す生物多様性の保全(仮)」

Ms.Rata Muda
ニュージーランド 第一次産業省 上級政策分析官

基調講演2「温帯林・亜寒帯林における森林生物多様性と林業経営」

佐藤 保
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 研究ディレクター(生物多様性・生物機能研究担当) 

パネルディスカッション

テーマ1:モントリオール・プロセス参加国及び民間セクターにおける優良事例
              (中国、オーストラリア、カナダ、ウルグアイ、野村不動産ホールディングス)

テーマ2:国際機関等における生物多様性の保全に関する視点
              (国連食糧農業機関(FAO)、国連森林フォーラム(UNFF)、FOREST EUROPE)

使用言語:日本語 / 英語(同時通訳)

4.申込方法

(1)申込方法及び申込締切

参加を希望される方は、下記リンク先からお申込みください。
会場:https://forms.office.com/r/ZyuYhEViF3
Web:https://forms.office.com/r/usaYjpp8Ff

申込み締切:令和6年12月2日(月曜日)17時00分まで
定員に達し次第、募集を締め切ります。(会場定員約50名、Web定員約200名)
申込みいただいた方には、ご登録いただいたメールアドレス宛てに確認メールを送付させていただきます。

(2)参加にあたっての留意事項

当シンポジウムの傍聴に当たり、次の留意事項を遵守願います。
(ア)Web参加の方は、マイクをミュートに設定すること。
(イ)以下の行為を慎むこと。
・ビデオカメラ、ICレコーダー等の使用(報道関係者の方々を除く。)
・シンポジウムの進行を妨げる行為を行わないこと
(ウ)その他、司会進行及び担当者等の指示に従うこと。

5.報道関係者の皆様へ

シンポジウムは公開で、カメラ撮影も可能です。
取材を希望される場合は、下記の問い合わせまでご連絡ください。
当日は会場受付で名刺を頂戴します。取材に当たっては、現地担当者の指示に従っていただくとともに、カメラ撮影は所定のエリアからお願いします。

6.シンポジウムWebサイト

本シンポジウムのWebサイトは以下になります。(随時更新)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kaigai/kaigai/sympo2024.html

お問合せ先

林野庁 森林整備部 計画課 海外林業協力室

担当者:海外企画班 田端、濱﨑、西川
代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449