中堅からベテランまで、不動産流通業に携わる方々に役立つ知識とスキルのブラッシュアップのための継続学習の場として開催する「フォローアップ研修」。
この「フォローアップ研修」を会員料金でお得に受講できる会員制度が「フォローアップカレッジ」です。
会場型、動画配信型、オンライン型など多彩な講座形式を取り揃え、デジタルを活用した学習しやすい環境が魅力のひとつ。宅建実務に携わる皆様に、より深い理解と実務対応力を身に付ける機会を提供します。2024年度は年間全30講座の実施を予定。皆様のお申込みをお待ちしています。
2023年度のカレッジ詳細はこちら >
※2024年度の受付は終了いたしました。
会員区分(個人) | 会員料金(税込) |
---|---|
新規会員 | 40,000円 |
新規会員 ※宅建マイスターまたは 不動産コンサルティングマスター保有者 |
32,000円 |
継続会員 カレッジ2023「A会員」または 「動画会員」から継続の方 |
30,000円 |
※2024年度より「A会員」「動画会員」のカテゴリーを廃止し、一つの会員区分に統一いたしました。
書籍プレゼント
次年度の
カレッジ会員
料金割引
継続2年目以降
不動産コンサルティング入門研修
受講料割引
継続3年目以降
スペシャリティ講座
受講料1回無料
※2024年度の受付は終了いたしました。
<宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスター保有している方へ>
・2023年度カレッジ会員の方 …「継続会員30,000円」をお選び下さい。
・2023年度カレッジ会員ではない方 …「新規会員32,000円」をお選び下さい。
※フォローアップカレッジ2024の講座(フォローアップ研修)は、宅建マイスターおよび不動産コンサルティングマスターの更新要件等となる講座ではありません。
【法人一括申込みのメリット】
動画配信型だけ
利用したい
特定の講座だけ
受講させたい
詳細はfollowup@retpc.jpまでご連絡ください!
※法人一括でお申込みいただいた場合、単位制度によるメリット取得および継続特典はありません。
※法人会員の方が次年度に個人でお申込みされた場合は新規会員でのご対応となります。
カレッジ会員は、2024年度に開催される下記フォローアップ研修30講座が、会員料金のみで
すべて受講可能です。
開催日 | オンライン 同時開催 |
※コンプライアンス 関連講座 |
レベル | カテゴリー | テーマ | 講師 |
---|---|---|---|---|---|---|
5/15(水) | 中級 | 自然災害 | 新たな知見を得る!!『土地と日本文明―歴史と災害を地形の視点から読み解く!―』 第1部:近世編(江戸~明治)「日本国土の形成、近代へ」 第2部:現代編「災害と未来の土地利用」 |
竹村 公太郎 | ||
6/12(水) | ● | ● | 中級 | 取引の安全確保 | コンプライアンス視点で見る不動産取引の実務上の留意点 | 橋本 明浩 |
7/3(水) | 中級 | 取引の安全確保 | 不動産取引における 傾斜地・がけ地・擁壁の法律と実務 | 大川 隆之 | ||
7/17(水) | 上級 | 取引の安全確保 | 事例から学ぶ!“収益不動産”調査のポイントと取引条件設定の留意点 | 北澤 秀樹 | ||
8/28(水) | 上級 | 取引の安全確保 | 最新重要判例から解説する不動産流通実務のポイントと留意点 | 渡辺 晋 | ||
9/11(水) | ● | 中級 | 賃貸実務 | 賃貸トラブル事例から学ぶ実務に即したトラブル防止と解決策 | 立川 正雄 | |
10/2(水) | ● | ● | 中級 | 重要事項説明 | 不動産取引のトラブルを如何に防ぐか~「特約・容認事項」の重要性とその作成方法のポイント~ | 柴田 龍太郎 |
10/16(水) | 中級 | 取引安全の確保 | トラブル事例から学ぶ重要事項説明書と契約書作成の留意点 | 難波 誠 | ||
11/13(水) | 上級 | 自然災害 | ~甚大な被害多発~公開情報等を利用した災害リスク調査と重要事項説明 | 藤崎 一弘 | ||
12/18(水) | 上級 | 相続 | (仮)相続物件売却において媒介業者が知っておくべき留意点 | 大澤 健司 | ||
1/15(水) | ● | 中級 | マーケット | (仮)~不動産の未来を予測する~『2025不動産マーケットの現状と将来展望』 | 牧野 知弘 | |
2/12(水) | 中級 | 重要事項説明 | (仮)マンションの老い~区分所有法の改正~ | 吉田 修平 |
※コンプライアンス関連講座とは…
カレッジ単位制度<メリット②>を希望する場合に受講が必要となる講座です。(実務経験5年以上の場合のみ)
メリット②の取得をご希望の場合は、通常の単位取得条件の他、コンプライアンス関連講座の受講および事後課題の提出(合格)が必要です。
・研修形式:会場型のみ ※オンライン同時開催。オンラインでの受講も可
・開催回数:2回 ※どちらか1回の受講でOK
配信期間 | レベル | カテゴリー | テーマ | 講師 |
---|---|---|---|---|
4/25(水)~5/8(木) | 上級 | 建築 | 媒介業者が知っておくべきリノベーション(リフォーム)の基本知識と最新動向 | 中谷 龍海 |
6/11(火)~6/24(月) | 中級 | 税金 | 『住まいの税制』のポイントをつかむ! | 山端 康幸 |
7/9(火)~7/22(月) | 中級 | 取引の安全確保 | 契約不適合トラブルを回避するための媒介業務の留意点 | 柴田 龍太郎 |
7/25(木)~8/7(水) | 上級 | 取引の安全確保 | 知らなかったでは済まされない! ケーススタディで学ぶ 建築と紛争事例” | 奥原 靖裕 |
8/29(木)~9/11(水) | 中級 | 取引の安全確保 | スコアテキストで学ぶリスクの察知と調査のポイント | 野田 誠 |
9/18(水)~10/1(火) | 中級 | 取引の安全確保 | トラブル事例から学ぶ媒介業務の留意点 | 大川 隆之 |
10/3(木)~10/16(水) | 中級 | 重要事項説明 | 境界の基礎知識と調査のポイント | 難波 誠 |
10/24(木)~11/6(水) | 中級 | 取引の安全確保 | 高齢者取引・代理人との取引における留意点 | 吉田 修平 |
11/12(火)~11/25(月) | 上級 | 建築 | 媒介業務に役立つ“地震災害から学ぶ安全な地盤と建物の耐震化” | 中谷 龍海 |
12月 | 上級 | 取引の安全確保 | (仮)紛争事例から学ぶ自然災害トラブル | 工藤 寛太 |
2月 | 中級 | 重要事項説明 | (仮)ヒヤリハット!トラブル事例に学ぶ物件調査の深堀りと重要事項説明 | 渡邉 宏 |
2月 | 上級 | 取引安全の確保 | (仮)『不動産相談事例から学ぶ特約・特記作成の勘所』~取引のリスクを捉え、トラブル防止の対応力を磨く~ | 北澤 秀樹 |
開催日 | レベル | カテゴリー | テーマ | 講師 |
---|---|---|---|---|
8/7(水) | 中級 | 重要事項説明 | “対話型”事例エクササイズ『登記簿を読み解く!具体的な登記事例に基づく留意点』 | 難波 誠 |
11/27(水) | 中級 | 重要事項説明 | “対話型”事例エクササイズ「物件調査と重要事項説明書の作り方」 | 難波 誠 |
開催日 | ※単位付与 対象 |
レベル | カテゴリー | テーマ | 講師 |
---|---|---|---|---|---|
2024年5/1(水)~7/31(水) | ○ | 中級 | 税制 | 令和6年度税制改正ポイント | 山端 康幸 |
2024年5/1(水)~7/31(水) | ○ | 中級 | 法令 | 令和5年法令改正のポイント | 北澤 秀樹 |
2025年3月配信予定 | ― | 中級 | 税制 | 令和7年度税制改正ポイント | 未定 |
2025年3月配信予定 | ― | 中級 | 法令 | 令和6年法令改正のポイント | 未定 |
※○が付いているダイジェスト動画のみ、単位付与の対象となります。(各1単位)
研修形式 | 研修内容 ※1 |
研修ごとの お申込み ※2 |
アーカイブ 配信 ※3 |
|
---|---|---|---|---|
会場型 (東京会場のみ) |
①事前課題 ②会場受講 講義時間:2時間40分(13:30~16:30) ※休憩含む ③後日動画配信 視聴期間:2週間 ※研修開催日の3~4営業日より視聴開始 |
12回 開催予定 |
必要 | あり |
動画配信型 | ①事前課題 ②動画視聴 講義時間:約2時間(40分×3本) 視聴期間:2週間 ③確認テスト ④受講者からの質問に対する回答 アンケートで質問を受付け、 後日、ピックアップした質問の回答を掲載します。 |
12回 開催予定 |
不要 | あり |
オンライン型 | ①事前課題 ②オンライン受講 ※後日動画配信およびアーカイブ配信はありません。 |
2回 開催予定 |
必要 | なし |
ダイジェスト 動画 |
①事前課題 ※指定のダイジェスト動画(単位付与対象の動画) のみ事前課題があります。 ②動画視聴 講義時間:約30分 視聴期間:2024年5月配信…5月上旬~7/31 2025年3月配信…2週間 |
4回 開催予定 |
不要 | なし |
※1.すべての講座で、「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。
※2.「会場型」と「オンライン型」は、講座ごとにお申込みが必要です。(受講料は無料)
※3.四半期ごとに講義動画を再配信いたします。視聴期間は2週間。
(例:4月~6月の研修動画→7月下旬頃~8月上旬に配信予定)
カレッジ会員は、2024年度に開催されるフォローアップ研修全30講座が、会員料金のみですべて受講可能です。
研修形式 | カレッジ会員 | 非会員 | |
---|---|---|---|
「宅建マイスター」または 「不動産コンサルティングマスター」保有者 |
一般 | ||
会場型 | 無料 | 7,000円 | 14,000円 |
動画配信型 | 無料 | 5,000円 | 10,000円 |
オンライン型 | 無料 | 7,000円 | 申込み対象外 |
ダイジェスト動画 | 無料 | 申込み対象外 ※カレッジ会員のみのサービスとなります。 |
※すべて税込価格となります。
カレッジ会員は、単位付与の対象となる講座の受講・課題提出等で、都度、1~3単位を取得することができます。
(法人会員の注意事項)※法人一括でお申込みいただいた場合年間履修による15単位以上の取得で表彰されます。(単年表彰)
また、年度ごとに連続して15単位を取得することで、優秀表彰の対象となります。(連続取得表彰)
年間履修による20単位以上の取得で、第9回宅建マイスター認定試験の受験メリットが付与されます。
宅地建物取引士の登録から 宅地建物取引業の実務経験が 5年以上の方 |
10点加算 | 宅地建物取引士の登録から 宅地建物取引業の実務経験が 5年未満の方 |
実務経験5年以上 相当とみなす |
---|---|---|---|
※単位取得の他、コンプライアンス関連講座の受講と事後課題の提出が必要 | ※コンプライアンス関連講座の受講は不要 |
【メリット②についての注意事項】
対象講座・検定 | 単位数 ※1 |
---|---|
2024年度 フォローアップ研修 (上級) |
3単位 |
2024年度 フォローアップ研修 (中級) |
2単位 |
2024年度 フォローアップ研修 ダイジェスト動画 ※2 |
1単位 |
第12回不動産流通実務検定”スコア” | 2単位 |
※1.単位数は、1講座(検定)ごとの付与数となります。
※2.単位が取得できないダイジェスト動画もあります。単位取得可能なダイジェスト動画は、
『2024年度フォローアップ研修 開催スケジュール』に〇マークを表示しています。
(年間4回開催予定のうち、2回のみ単位付与対象)
【単位のマイナスについて】
会場型またはオンライン型の研修形式で、研修当日にキャンセル・欠席された場合は、理由の如何を問わず、対象講座の単位数がマイナスされます。
・研修形式(または検定)ごとに、単位付与条件が異なります。
・講座を受講し、条件をすべてクリアされた場合、単位付与となります。
講座ごとに、●の条件をクリアされた方が単位付与の対象となります。
研修形式 | 単位付与条件 | |||
---|---|---|---|---|
①事前課題 | ②講座受講 (受講形式) |
③確認テスト | ④事後課題 | |
会場型 (東京会場のみ) |
● | ● (会場受講) ※オンライン同時開催の場合はオンライン受講もOK |
― | ● ※1.コンプライアンス関連講座のみ |
動画配信型 | ● | ● (動画視聴) |
● | ― |
オンライン型 | ● | ● (Zoomで受講) |
― | ― |
ダイジェスト動画 | ― | ● (動画視聴) |
● ※2 |
― |
<提出課題・受講形式等の条件>
①事前課題 | 期限内の提出(&合格) |
---|---|
②受講形式 | <会場型・オンライン型> ・研修当日、会場もしくはオンラインで受講すること。 ・遅刻、途中退出は単位付与対象外。 <動画配信型・ダイジェスト動画> ・動画をすべて視聴すること。 ※すべて視聴していない場合は単位付与対象外となります。 ※会場型の注意事項 ・「後日動画配信」の視聴…単位付与対象外 ・「オンライン同時開催」で研修当日オンラインで出席された場合…単位付与の対象となります。 |
③確認テスト | 期限内の提出および全問正解 |
④事後課題 | 講座終了後、事後課題(レポート)を提出(&合格) ※事後課題は、会場型の「コンプライアンス関連講座」のみとなります。詳細は上記「※1」参照。 |
得点にかかわらず「受検」のみで2単位付与されます。※受検料は別途お支払いが必要です。
■フォローアップカレッジ2024基調講演
牧野 知弘氏
(オラガ総研株式会社/代表取締役)
〜不動産の未来を予測する〜
宅地建物取引士に期待される能力とリスキリングの重要性
常に変化する不動産マーケットの環境変化に対応して、宅地建物取引士は今後どのような視点、知識、スキルを会得することが必要であるのか。
地域密着・街づくりの視点から長年に亘り不動産の現場の世界を観察し、分析・考察してきた講師に語っていただきました。
■フォローアップカレッジ2023基調講演
難波 誠氏
(アプリーガ司法書士法人 / 司法書士)
20年以上にわたり、大手不動産仲介会社にて不動産仲介営業、契約審査業務、物件調査業務、教育研修業務に従事。現在 司法書士、土地家屋調査士、マンション管理士として活躍中。
当センターのフォローアップ研修講座講師、宅建マイスター集中講座講師、不動産流通実務検定“スコア”の問題作成委員等を担当。
講演内容
1.当センターに寄せられる不動産相談事例の概要(重要事項説明に関する割合が一番多い)
2.トラブルの発生の要因(調査ミス、重要事項説明不備)、物件調査の心構え
3.調査ミス、重要事項説明不備に関する具体的な事例解説
4.フォローアップカレッジの役割と意義
■フォローアップカレッジ2022基調講演
橋本 明浩氏
(東急リバブル株式会社 常勤監査役)
同社内外の相談窓口として、消費者からの相談対応にも当たり、多くの紛争の予防・解決に努める傍ら、当センターや業界団体等における研修講師として活動され紛争の予防に尽力。また、同社においては、総務・コンプライアンス部長として、社内のコンプライアンスを推進。令和2年4月より現職。
■フォローアップカレッジ2021基調講演
吉田 修平氏
(吉田修平法律事務所 代表弁護士)
定期借家権、終身借家権の立法、担保執行制度の改正などに関わり、中間省略登記の代替手段の考案など、不動産を得意分野とする。また、各省庁の委員会委員や大学での教鞭、各種団体の役員など多方面で活躍。著書:「不動産相続の法律相談」(2020)、「実務解説・借地借家法(第3版)」(2020)、「相続法改正―新しい相続実務の徹底解説―」(2019)ほか多数。
■フォローアップカレッジ2020基調講演
フォローアップカレッジ学長
竹村 公太郎氏
(日本水フォーラム 代表理事)
元国土交通省河川局長。日本水フォーラム代表理事、事務局長
東北大学工学部土木工学科修士課程修了。同年、建設省入省。以来、主にダム・河川事業を担当し、近畿地方建設局長、河川局長などを歴任。2002年、国土交通省退官後、(公財)リバーフロント研究所代表理事を経て、現在は(特非)水フォーラム代表理事。著書に、ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』(PHP文庫)、『水力発電が日本を救う』(東洋経済新報社)など多数。
2021年4月に新刊『広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密』が発売中。