ドーピング通報窓口 - ホーム

ドーピング通報窓口、ロゴ、動画に続いて本文。

ドーピング通報窓口とは

尿検査、血液検査等のドーピング検査により発見できるアンチ・ドーピング規則違反行為は限定的です。 ドーピング通報窓口は、検査だけでは特定が困難なアンチ・ドーピング規則違反について、 重要な手掛かりとなり得る情報を広く収集することを目的に、公的機関である独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)に設置されました。 皆さんの勇気ある通報が、違反の早期発見につながる可能性があります。 アンチ・ドーピング規則違反が疑われる行為を見たり聞いたら、ドーピング通報窓口へ情報をお寄せください。

通報対象者

次の条件に当てはまるアスリートとサポートスタッフが通報の対象です。 対象者に該当するか不明な場合でも通報可能ですので、まずは情報をお寄せください。
1アスリート
1-1オリンピック競技大会日本代表選手
1-2パラリンピック競技大会日本代表選手
1-3公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が認定するオリンピック強化指定選手
1-4公益財団法人日本パラスポーツ協会(JPSA)日本パラリンピック委員会(JPC)が認定する強化指定選手
1-5公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の登録検査対象者リスト(RTP)または検査対象者リスト(TP)に含まれるアスリート
2サポートスタッフ
2-1オリンピック競技大会又はパラリンピック競技大会における日本代表選手団の監督・コーチ等
2-2JOC又はJPSA/JPCの委嘱ナショナルコーチ及び専任コーチ
2-3JOC又はJPSA/JPCの委嘱強化スタッフ
上記対象者以外について通報する、あるいは日本語以外で通報する場合は、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)または国際検査機関(ITA)の通報窓口をご利用ください。
For non-Japanese speakers who wish to report any alleged Anti-Doping Rule Violation, visit either World Anti-Doping Agency (WADA) or International Testing Agency(ITA) below;

通報対象行為

次の11項目のアンチ・ドーピング規則違反に該当する行為、且つ、通報時から過去4年以内の行為が通報対象です。
1採取した尿や血液に禁止物質が存在すること
2禁止薬物・禁止方法を使用、または使用を企てること
3ドーピング検査を拒否または避けること
4居場所情報関連の義務を果たさないこと
5ドーピング・コントロール※の一部に不正な干渉、または不正な干渉を企てること ※ドーピング検査の一連の流れのこと
6正当な理由なく禁止物質・禁止方法を持っていること
7禁止物質・禁止方法を不正に取引すること、または不正取引を企てること
8アスリートに対して禁止物質・禁止方法を使用または使用を企てること
9アンチ・ドーピング規則違反を手伝い、促し、共謀し、関与する、または関与を企てること
10アンチ・ドーピング規則違反に関与していた人とスポーツの場で関係を持つこと
11ドーピングに関する通報を阻止したり、通報に対して報復すること

通報者の保護

お名前、連絡先は未入力でも通報できます。 また、原則としてJSCの調査担当者以外の第三者に、通報者を特定できる情報を提供することはありませんのでご安心ください。

情報の利用目的

通報者の個人情報はドーピング調査のために利用します。 通報対象者の個人情報は、ドーピング調査のために利用し、 利用目的の範囲で第三者(行政機関、JADA等)に提供することがあります。 個人情報のその他取扱い等については、「個人情報の保護に関する法律」等に従います。 詳細はプライバシーポリシーを参照ください。