個人勉強用に無償でOracle Database Enterprise Edition 12cをインスールする手順 - RECLOG

Oracle Database EE 12cを使用して個人用Oracle勉強環境を無償で構築する(Databaseインストール編)

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前回記事の続きから、Databaseインストールを行います。

▽前回記事はこちら www.reclog.net

はじめに

前回の記事ではOracleDBのダウンロードまで行いました。 前回記事でも書いたけど、OracleDBを無償で使うためには本番利用しない前提があるので、 商用利用とかは出来ません。 詳しくは以下のリンクからOTNライセンスを確認。

OTN開発者ライセンス

目的

Oracle Database Enterprrise Edition(以後EE) 12cをインストールする。 ※サーバー機にDatabaseををインストール

構成

今回はDatabaseをサーバー役のWindows機(64bit)、Clientをクライアント役のWindows機(64bit)にインストールする。
ちなみに1台構成ならDatabaseだけで大丈夫(なはず…)
今回も画像たくさん。

インストール手順

サーバー機で、 前回準備したdatabaseフォルダの中にあるsetup.exeを実行。

OracleDBインストール手順1

電子メールセキュリティアップデートは受け取らないのでチェックを外して次へ

OracleDBインストール手順2

↓のようなメッセージが表示されるけど無視する。

OracleDBインストール手順3

今回はソフトウェアのみインストールし、データベースのインスタンス作成等は行わないので真ん中のデータベース・ソフトウェアのみインストールをチェックして次へ

OracleDBインストール手順4

OracleRACの勉強も少し考えたけど、今回はサーバー機が一つなので一番上の単一インスタンス・データベースのインストールをチェックして次へ
※機会があればRACも勉強する予定

OracleDBインストール手順5

言語はデフォルトで日本語英語が追加されてる(と思う)ので次へ

OracleDBインストール手順6

Enterprise Editionしか選択出来ないのでそのまま次へ

OracleDBインストール手順7

Oracle12cから新たに加わったインスール時の設定。サービスの実行と管理を分離してセキュアな環境を形成する感じ?
個人で使うのでWindows組み込みアカウントでOK、管理者ユーザーしか無いし。

OracleDBインストール手順8

↓こんなメッセージが出るけどはいで続行する

OracleDBインストール手順9

Oracleベースを変更。 特にドライブを切って無かったので今回はC:\Oracle**にした。 Oracleベースと連動してソフトウェアの場所**も変わる。

OracleDBインストール手順10

インストール前のチェックが始まるのでじっと待つ。

OracleDBインストール手順11

インストール前の確認、問題なければインストールをクリックする。

OracleDBインストール手順12

問題なければ以下のような感じでインストールが完了する。

OracleDBインストール手順13

まとめ

インストール作業自体は本当に画面にしたがって操作するだけなので簡単。
※データベースの作成を行う場合はもうちっと手順が増えます。

端末を複数用意出来る人はRACとか構成しても面白いかも。

次回

サーバー機にDatabaseをインストールしたので次回はクライアント機にClientをインストールする予定