修士課程で取得可能な学位
■修士(看護学)博士課程で取得可能な学位
■博士(看護学)修士課程で取得できる資格
■助産師国家試験受験資格
■受胎調節実地指導員資格
*助産学分野において所定の単位を修得し修了する必要があります。
修士課程で取得をめざす資格
■がん看護 高度実践看護師(CNS:専門看護師)
■老年看護 高度実践看護師(CNS:専門看護師)
■精神看護 高度実践看護師(CNS:専門看護師)
専門看護師(CNS:Certified Nurse Specialist)は、水準の高い看護を効率よく行うための技術と知識を深め、卓越した看護を実践できると認められ公益社団法人日本看護協会が認定しています。
本学では「がん看護分野」、「精神看護分野」の専門看護師教育を行っており、さらに令和5年度から「老年看護分野」の専門看護師教育課程がスタートしました。
がん死亡率・自殺率及び高齢化率の高い秋田県においては、看護上のさまざまな課題が山積しており、看護のプロフェッショナルである「専門看護師」の配置が、いっそう強く求められています。
専門看護師になるためには、下記の3つを全て満たしている必要があります。
- 高度実践看護師教育課程をもつ大学院修士課程で、必要な単位を習得して修了していること。
- 看護実務経験が5年以上あり、そのうちの3年以上は専門とする特定分野の経験であること。
- 日本看護協会で行う認定試験に合格すること。認定後も5年ごとに更新審査を受ける必要があります。
がん高度実践看護師(専門看護師=CNS)の養成について
高度実践看護師(専門看護師)とは、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識及び技術を深めた看護師で、公益社団法人日本看護協会の専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することが認められた者のことをいいます。本大学院のがん看護学分野は、東北地方の私立大学としては唯一のがん高度実践看護師(専門看護師)教育課程(38単位)として、2015年1月に一般社団法人日本看護系大学協会より課程認定されました。 ※平成27年2月16日より、専門看護師教育課程は「高度実践看護師教育課程」となりました。