サラリーマンとして、ビジネスの場に相応しい腕時計を教えて下さい!
ケース径40mm前後のラウンドウォッチで3針が基本です!
ゴツ過ぎず、色は派手過ぎず、機能も最低限で時間が読み取りやすい…これがオフィスに馴染む腕時計の「基本」です。それでいて男性には羨まれ、女性からはセンスのいい人と思われるビジネスマン向けの時計を紹介します。
社会人としての常識、エチケットが求められるビジネスシーン。オフィスのカジュアル化が進んでいるとはいえ、服装もフォーマルなものが求められるし、もちろん腕時計もド派手なものだったら浮いてしまう。そこでお勧めしたいのが、ケースサイズは40mm前後の3針モデル。ケースの形はラウンドがいいだろう。そして仕事に一番大切な「正確な時間を把握する」という観点から紹介したのが、グランドセイコーのクォーツだ。また、ロレックスやオメガ、タグホイヤーの3針モデルも、シンプルな文字盤ゆえに仕事中にパッと目を移すだけで現時間を把握できる。ここで紹介した腕時計を着用して、ビジネス面でもデキる男になろう。
日付カレンダー付きクォーツキャリバー「9F82」を搭載。
ツインパルス制御モーター、バックラッシュオートアジャスト機構など、多くの機構を搭載し「クォーツの常識を超えたクォーツ」と呼ばれる。ケース径40.0mm、ステンレススティール、クォーツ。
2017年に発表された「デイトジャスト41」の新作。
ベーシックなルックスだが、新開発の脱進機クロナジー・エスケープメントを採用した自社開発Cal.3235を搭載するなど機能性も高い。ケース径41.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
2011年にデザインが一新されるも、スッキリとしたデザインは従来通りで「控えめな美しさ」を体現するポートフィノ。3気圧防水、42時間パワーリザーブに対応。ケース径40.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
2016年のバーゼルワールドで発表された新型。3・6・9のインデックスにもクロマライト夜光が塗布され視認性が向上。Ref番号こそ変わらないもののマイナーチェンジを果たしている。ケース径39.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
2018年に日本に本格上陸。チュードル改めチューダーの2017年新作。盾マークなどチューダーらしさは保持している。ケース径38.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
スポーツエレガンスを体現した「シーマスター アクアテラ」の2017年新作。ダイアルには「チークコンセプト」をあしらい端正な顔つきに。ケース径38.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
「エルプリメロ」で知られるゼニスが誇る名機「エリート」。極細のバーインデックス、シルバーダイヤルなどからは「究極のシンプル」さが感じ取れる。パワーリザーブは50時間以上。ケース径39.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
ドイツ・グラスヒュッテで創業した、ノモスの代表モデル「タンジェント」。シンプルな3針と、6時位置にカレンダーを備える。ケース径38.0mm、ステンレススティール、手巻き。
毎時3万6000振動のムーブメントCal.9S85を搭載した、マスターショップ限定モデル。シースルーバックからその精巧な作りを観賞できる。ケース径40.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
ペンシル型の時分針、バーインデックス、シルバーダイヤルにデイト表示“のみ”の、視認性と使い勝手を重視したシンプルモデル。ケース径39.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
サラリーマンとして、ビジネスの場に相応しい腕時計を教えて下さい!
海外出張が多いなら、GMTやワールドタイム機能を搭載したモデルが便利です!
世界各国を駆け巡るビジネスマンにとって一番気になるのが、「今、日本は何時なのか?」ということ。真夜中に電話を掛けてしまったら失礼だし…という状況でも、GMT針に日本時間を表示させておけば、時差の計算をしなくても一目で2国の時間を把握できるのが、GMTウォッチだ。また、ワールドタイム機能が搭載された時計なら、24都市の時刻を同時に表示するモデルもある。
カレラ、リンクと並ぶ人気コレクション「アクアレーサー」の、レッド&ブルーのアルミニウム製ベゼルが印象的なモデル。カレラのツインタイムにも搭載されるGMTムーブメント・キャリバー7を搭載することで、2国の時刻を瞬時に読み取れる。針やインデックスが大きく視認性にも優れる。ケース径43.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
GMTとは両回転ベゼルとGMT針を使うことで2国の時刻を瞬時に読み取れる機構.2色ベゼルなら昼夜の区別もつく。
ペンシル型の時分針に個性的なGMT針を設けた、ルミノール1950のGMTモデル。9時位置には鮮やかなスモールセコンド針、5時位置にはパワーリザーブを配置。ケース径は42mmとパネライにしては小ぶりなのも特徴。ステンレススティール、自動巻き。
バーゼルワールド2018で発表され、世界を騒然とさせたGMTマスターⅡの新作モデル。赤青ベゼルにジュビリーブレスを搭載。パワーリザーブも約70時間に延長された。ケース径40.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
1つの時計で2つの時間を表示できるデュアルタイム機能を搭載した「ロイヤルオーク」。ポインターデイトやパワーリザーブインジゲーターも備えているため、実用性も高い。ケース径39.0mm、ピンクゴールド、自動巻き。
世界を飛び回る旅行者のために作られた「ワールドタイム」の2016年モデル。都市リングを回転させる10時位置のプッシュボタンを押すだけで、タイムゾーンの調整を容易に行うことができる。ケース径39.5mm、ホワイトゴールド、自動巻き。
「オーヴァーシーズ」のワールドタイム機能搭載モデル。都市名リストと24時間ディスクにより、世界各地の時間帯を同時に読み取ることができる。ケース径43.5mm、ステンレススティール、自動巻き。
サラリーマンとして、ビジネスの場に相応しい腕時計を教えて下さい!
スポーティなデザインで “デキる男” を演出するのもオススメです!!
公務員や金融機関などのフォーマルを求められる職場ならば、前項で紹介したような3針ラウンドケースの時計が無難だが、それ以外の職業なら、同僚にも自慢できる高級ブランドのスポーツモデルでも問題ないはず。クロノグラフを搭載した高機能モデルなら、商談中にちょっとした会話のネタにもなるし、自分の個性もアピールできる。その日の気分によって着け替えるのもアリだろう。
エルプリメロ9004を搭載した「デファイ エルプリメロ 21」。最大の特徴はゼンマイの巻上げ方法で、リューズを反時計周りに回せば通常のゼンマイの巻上げ、時計周りに回すとクロノグラフのゼンマイを巻き上げ、残量を12時位置のインジケーターで示す。チタンケースで精悍な印象に。ケース径44.0㎜、チタン、自動巻き。
2013年発表モデル。軟鉄製インナーケースを搭載し、40,000A/mもの耐磁性と12気圧防水の機能を備える。細めの手首を考慮してデザインされた使いやすいモデル。ケース径40.0㎜、ステンレススティール、自動巻き。
「グランド・タペストリー」パターンのブルーダイヤルが特徴的なブティック限定モデル。搭載ムーブメントは自社製自動巻きCal.3120。50m防水。ケース径41.0㎜、ステンレススティール、自動巻き。
2016年に発表された新型「コスモグラフ デイトナ」116500LN。文字盤のインダイヤルの縁取りもブラックとなり、より精悍なイメージに。ケース径40.0㎜、SS×セラミック、自動巻き。
12時位置にアウトサイズデイトを備えた横目のクロノグラフ。マルタ十字を模したベゼルや堅牢性の高いブレスレットなど、ヴァシュロンの独創性が溢れるモデル。ケース径42.0㎜、ステンレススティール、自動巻き。
12時位置のインダイヤルで60分と12時間の積算を同軸で表示することで、経過時間を直感的に読み取ることが可能になったモデル。ねじ込み式リューズ、蓄光塗料付きの針とインデックスなどでアウトドアユースにも対応。ケース径45.4㎜、ステンレススティール、自動巻き。