コロナが始まりはや3年。
もちろんこの期間に国外に出ることはなく、この1年でようやく県外に出るようになったくらい。。。
最後に日本に行ったのは2019年。
その時の旅行は女房(Thai)、叔母(Thai)、友人ノーム(USA)の4名でただの観光旅行で終わりました。日本語を話すのは自分のみ、会う人によっては自分ですら日本語を話さないのでは?と勘違いされることもありました。このメンバーで行動しているのでしかたないですが。。。
三人共好奇心旺盛で(叔母とノームは初日本!)ところどころで疑問を投げかけてきます。
しかし説明するにもタイ語と英語で同じことを二度伝えないといけないんですね。特別語学が得意なわけではないので時にはかなり適当な説明をしてます。
そんな旅行だったのでプライベートタイムはほとんどなし!
友人にはほとんど会えず、唯一自分の里山の先生であるカズエさんがわざわざ会いに来てくれました。
カズエさんはコチラ👇
それでもグループ旅行をそれなりに楽しみはしました。
そして2022年・夏。。。
日本への入国がゆるくなってきたところで帰国のチャンス!
タイは既にゆるゆるなのでタイ再入国は問題なし!
ですが、女房の日本入国が難しそう。。。
タイ人は通常15日間はビザ免除、16日以上の滞在は観光ビザ等の取得が必要。
しかし現在、日本人の配偶者であれば条件次第でビザを取得すれば入国可!となってます。
少し調べたところ、ちょっと面倒なのでこのままであれば今回は見送り、、、通常に戻ってからでいいではないか?となります。
それでもですね、夢でもいいから日本に行ったらどこに行こう!なんて夕食後に話あったりするんです。
女房は職業がらか?どこに行ってもたいていそこに自分のアートを見つけます。恐らく故郷の秋田に連れて行けば田んぼや部落を周って文句も言わず一週間くらいいられるんですね。
ただなんでも食べられるわけではないので食事には少しリクエストがあります。
なので基本泊りは一泊2食の日本文化は少し苦手なのかな・・・
いまではどこでも素泊まりできますが、やっぱり旅館や民宿の食事ってのはいいもんです。
個人的に読ませていただいている旅行ブログがいくつかありますが、皆さん素晴らしい写真に魅力的な紹介をされるのでどれも気になってしまいます。
我々の場合、長期旅行者!ということになるので1泊に高額な宿代は払えないのでそういった宿は見て楽しみますね。
日本行きの見通しが少し出てきたとこで、日本旅行で泊った宿などを思い返してみました。
民宿・旅館
栄屋旅館 / 千葉・外房守谷海岸
後で知ったことですが、評判がとてつもなく悪い。。。
女房が初めて日本に行って最初に泊まった宿ですが、特に不満もなく過ごしました。
部屋も8畳くらいで問題ない広さ。
料理は我々には十分!
民宿で料金も考えたらこんなもんでしょう。
確かに少しクセにあるところはありますが、最後は女房と女将さんで仲良く記念撮影もしていただきました。
民宿のような家庭的な場所は合う合わないもあると思いますが、その人の楽しみ方次第でしょうね~。
和みの湯宿 なかやま / 駒ヶ根・早太郎温泉
駒ケ岳登山後に宿泊
部屋の写真ありませんが、事前に室内で絵を描かせていただく事をリクエストしていたので眺めのいい部屋をアサインしてくれてました。
部屋で書いたスケッチは宿にプレゼントしてます。
初めての旅館に女房はびっくり!
一品ずつサーブされる料理と盛り付けにはカルチャーショックでした。
また、ここで温泉も初体験!
人前で全裸になることなどないタイランド、女風呂とはいえかなり抵抗がありました。しかし蓋を開けてみれば他にお客がいなかったので安心。
この宿、先日旅福さんの記事で思い出しちゃいました。
民宿懐古苑 / 小諸
過去2回利用。
一度目は本沢温泉後に一人で。
二度目は家族旅行で。
小諸は知り合いも多く行きつけのお蕎麦屋があるので日本に行けば必ず行くようにしてます。
ビジネス民宿風の部屋。
安さと立地は抜群!
小諸駅、懐古園、信州そばの草笛が全て徒歩5分以内の好立地!
女将さんはよく話す明るい方で実に居心地がいいのです!
福島屋 / 米沢・滑川温泉
福島の早稲沢から吾妻山~弥兵衛平経由で到達。
四季を通じて何度も入った山ですが、弥兵衛平~滑川温泉ルートはこの1回だけ。
この時は単独でした。
いかにも山の湯治場といった趣。
食事は自炊したのでわかりませんが、温泉はロケーションもあり素晴らしい!
写真は渓流沿いの檜風呂
伊勢屋 / 奈良井宿
ここも家族旅行で利用
部屋の和室は清潔感があります。
館内・外観は宿場風情ありこれぞ奈良井宿!といった造り。
食事は土地のものを使っており、若旦那が一品一品丁寧に説明してくれました。
なかや旅館 / 湯檜曽温泉
残雪の谷川岳に登ったあとに飛込みで宿泊
お客が入っていれば多少は賑やかなんでしょうが、飛込で宿泊は自分一人だったため活気がなし、電気も節電の為かつけていない場所がありました。
温泉は宿の屋上にあり星空をみながらのんびりできる造り。
湯檜曽温泉の最大の魅力はこのカーブでしょう!
中松屋 / 別所温泉
プライベートでこのような大型の温泉旅館(ホテル?)に泊まったのは久しぶり
こういった大型ホテルもたまにはいいですね。
やっぱり我々には多すぎる夕食でした。
上田に来るときの地酒はいつもこれ【沓掛酒造 福無量】
雲峰荘 / 山梨・裂石温泉
大菩薩嶺登山後に女房と宿泊
露天は混浴ですが貸切状態
下山が遅れてしまい到着後すぐに食事、女房はニッカズボンのまま食べました。
宿には保護犬・猫がおり女将さんに声を掛けて散歩に行かせてもらいました。
女房はこの子たちとの別れに涙。。。
湯本旅館 / 長野・渋温泉
真冬に行ったので一応見せておこうと!地獄谷のお猿さんを見てきました。
中庭を見渡せる部屋がいい。女房お気に入りの広縁は雰囲気抜群。
食事は全体的に薄味、タイ人にはちょっと味付けが足りなかったようです。
ここ温泉ですが、温泉街の飲食店が素晴らしい!
朝のコーヒー、昼食、夜の居酒屋で滞在中楽しませてもらいました。
すずらん旅館 / 岐阜・平湯温泉
車で直ぐの所で働いていたので当時は毎日のように来ていた平湯温泉。
穂高登山の後にほぼ飛込みで宿泊
ひらゆの森が好きなのでお風呂はタダ券もらって平湯の森へ!
深夜と朝は宿のお風呂にしました。
部屋は古い旅館であちこちに古さを感じますが広さは十分。
バスターミナルにも近くリーズナブルに泊まるのはいいですが、どうも数年前に廃業してしまったようです。
ご主人がなくなってしまったんですね。
プロ野球が好きで、次来るときには手製のかんじきを作ってくれると言っていたのに。。。
元気のいい奥さんも高齢ですが元気にしているだろうか?
今では平湯温泉の人気者になっているタロー
少し書き込みを見かけましたが、かなり飼い主に対しての批判がありました。
環境が酷いと多くの方が言ってましたね。
そうなのかもしれませんが、亡くなったご主人とタローの話をするとタローは愛されていましたよ。
ただ愛し方が見ている方と少し違うのかもしれませんね。
我が家にも猫が同居してますので、コメントされる方の気持ちもわかります。
愛犬を鎖でつないでいる以上、やはりいい環境を与えてあげたいですね。
山小屋
煙草屋旅館 / 栃木・三斗小屋温泉
那須岳登山中に山中で一泊
登山がお好きな方には有名な温泉。
比較的簡単に歩いてしか行けない温泉にたどり着けます。
山小屋ですが一応部屋は個室(鍵なし、隣とはふすま1枚)、食事は豪華ではありませんが腹いっぱい食べることはできます。
温泉は語るまでもなく素晴らしい!女性タイムもあるので安心。
青苔荘 / 北八ヶ岳
こちらも家族旅行で宿泊
山小屋で個室はありがたい。
天ぷらが美味しい、基本的には塩少々でツユは使いません!
まるかわ荘 / 山梨・大菩薩丸川峠
2018年に女房と宿泊。
かなり前の真冬に一人で泊ったことがありますが、2回とも他の宿泊客とは同宿ならず。。山小屋での会話を楽しみにしていたのですが残念でした。
小屋の親父さんがタイカレーを研究中だったのには驚きましたね。
その他
ゲストハウスKOKORO / 長野・小布施
大雪の中、女房には素晴らしい体験ができました。
ゲストハウスなので仕方ないですが、とにかく部屋が寒い!
温風ヒーターが一つでは、毛穴が開ききった南国仕様の我が夫婦の体は耐えられません。
あまりの寒さに女房は冬季登山仕様の服装。
登山靴・マウンテンジャケット・ニッカポッカ・ニッカホースで万全!
そして最後はコチラ
APA HOTEL / 成田
今のところ日本で最後に泊まったのはココ。
台風でタイ帰国のフライトがキャンセル、特に雨も降ってないので成田さんを見物して翌日帰国しました。
部屋はそれなりに安いが狭い。。。
こんなことでもなければ二度と泊まりたくありません。
こう見るとここ10年程でけっこう泊まってますね。(15年前はカメラを持ってませんでしたのでレコードは無し)
今度はこんなところに泊まりたい!!
女房の希望
一度ブッフェレストランに行きたい!
食事と共にブッフェラインに並ぶプリンやケーキを食べたいと。。。
パッと思いついたのが伊藤園グループのホテル
宿泊施設として全く興味がわかないので、一度きりにしたい。。
もしくは東京辺りでスイーツブッフェをやっている店を探すか。。。
女房の希望はこれくらいであとはなんでもあり。
日本での宿は一応相談しますがたたき台は自分がアイデアを出します。
その時の条件はこんなところか。。
和室
日本で泊るにはこれですな!今まで生きてきてベッドを使ったのは幼少期の2段ベッドと現在。
日本・インド在住時はほぼ布団等を使って床に寝てました。
なのでベッドはちょっと苦手なんです。
宿の名前
基本的にはカタカナが入ってる宿は名前ではじきます。
調べればいい宿なのかもしれませんが調べない。
例えばですが、
『温泉旅館トレビア~ン』より『お宿 採美庵』の方が魅力的なんです。
ホテルチェーン
基本的にはこれもNG
なにかしらの共通のポリシーがあるような気がして。。。
しっかりした宿である事にこしたことありませんが、日本を長く離れるといろいろトラブルや不具合なんかも楽しいもんです!
なので日本の口コミは一切気にしませんしできる限りみてません。
部屋数
少ない方がいいですね~、5~10部屋位がいいのかな。。。
露天風呂付の部屋
温泉は数多く行ってますが、未だに泊まったことがありません。
大浴場・大きな露天風呂が好きなので本来必要はないのですが、一度くらいは泊まってみたい。
こんなとこでしょうか。。。
まだまだ日本行きは決められませんが、泊数が多いので宿選びも楽しみなんです。
一度の旅行でいろいろなタイプの宿を選ぶことになりますし、我が家の場合テント泊登山も有りますので。。
いまのところこんなこと(妄想)でしか日本旅行を楽しめませんが、女房とは十分に盛り上がれます。
夏ころには本当の旅行を楽しみたいですね。。。