国内外における「脱炭素」の潮流を踏まえ、鳥取県においても2050年のカーボンニュートラル達成に向け、2030年度の温室効果ガス削減目標を引き上げ、さらに取組を進めることとし、この度、「令和新時代とっとりイニシアティブプラン」を改訂しました。
【改訂版】令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン(全文) (pdf:2842KB)
「SDGs(持続可能な開発目標)」や地球温暖化対策のための「パリ協定」、海洋プラスチックごみ対策の国際的な目標である「大阪ブルーオーシャンビジョン」の採択など、国内外で環境施策の大転換期を迎えていることを踏まえ、県では、令和12年度を目標年度とする本県の環境保全や創造に関する施策等の総合的な推進に向けた計画(環境基本計画)「令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン」を策定しました。
環境に関連するSDGsの達成に向けた5つの施策を「暮らし」、「地域」、「経済」において展開し、持続可能な社会の創造を目指します。
「令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン」は「鳥取県環境の保全および創造に関する基本条例」第9条の規定に基づく計画(環境基本計画)として位置付け、環境保全および創造を計画的に推進するための「目標」、「施策の方向」を示します。
また、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」、鳥取県地球温暖化対策条例に基づく対策計画及び気候変動適応法に基づく「地域気候変動適応計画」としても位置づけます。
1. 循環型社会の構築 プラスチックごみの排出低減、食品ロスの削減 等 2. 低炭素社会の実現 再生可能エネルギーの導入、気候変動に対する緩和・適応策の実施 等 3. 自然・生物との共生 生物多様性や自然公園等の保全と利活用、緑の街づくりの推進 等 4. 生活環境の保全 湖沼や河川等水資源、星空環境の保全、環境、観光への利活用促進 等 5. 環境活動の協働 ESG投資など環境に価値を見出す経済の促進、多様な主体の協働、環境教育、人材育成、環境保全活動の推進 等
令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン 概要版(PDFファイル 0.47メガバイト)
令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン 全体版(PDFファイル 3.2メガバイト)
(分割ファイル)
目次、第1章(基本的事項)、第2章(現状と課題)(PDFファイル1.9メガバイト)
第3章(今後の環境施策の展開)、第4章(推進体制)(PDFファイル1.8メガバイト)
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