三重県|斎宮歴史博物館開館35周年記念イベント 激突!澤田瞳子vs榎村寛之 「平安時代ここだけの話-1000年を超える濡れ衣晴らします-」を開催します

現在位置:
  1. トップページ >
  2. スポーツ・教育・文化 >
  3. 文化施設 >
  4. 斎宮歴史博物館 >
  5.  斎宮歴史博物館開館35周年記念イベント 激突!澤田瞳子vs榎村寛之 「平安時代ここだけの話-1000年を超える濡れ衣晴らします-」を開催します
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 環境生活部  >
  3. 斎宮歴史博物館  >
  4.  学芸普及課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和06年11月22日

斎宮歴史博物館開館35周年記念イベント 激突!澤田瞳子vs榎村寛之 「平安時代ここだけの話-1000年を超える濡れ衣晴らします-」を開催します

 斎宮歴史博物館開館35周年の記念イベントとして、歴史小説家の澤田瞳子さんと当館学芸員 榎村寛之による講演会とトークライブを開催します。平安時代への深い造詣のもと幅広く活躍する二人が、菅原道真と斎宮女御に対する、世の中のさまざまな誤解を解きほぐし、さらに、二人の著作活動にも深くかかわる『源氏物語』を熱く語り合います。
 開館35周年のアニバーサリーイヤーを締めくくるにふさわしい充実の内容です。多くの方のご参加をお待ちしています。

1 日時
  令和7年1月13日(月・祝) 13時から16時30分まで(受付・開場は12時から)

2 場所
  三重県総合文化センター 三重県文化会館 中ホール(津市一身田上津部田1234番地)

3 内容
(1)講演「澤田瞳子が菅原道真を語る」 澤田 瞳子(さわだ とうこ)さん(歴史小説家)
 天皇に重用されるも、大宰府へ左遷され、のちに恐怖の怨霊として恐れられた菅原道真。『泣くな道真 大宰府の詩』、『吼えろ道真 大宰府の詩』(ともに集英社文庫)で道真を描いた、当代きっての歴史小説家 澤田瞳子さんが、平安時代の新しい魅力について語るとともに、1000年にわたって積もり積もった道真への誤解を晴らします。

(2)講演「榎村寛之が斎宮女御を語る」 榎村 寛之(えむら ひろゆき)(斎宮歴史博物館学芸員)
 『源氏物語』の登場人物で、光源氏の恋人の一人、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)は、生霊・死霊として作中で最も恐れられた女性です。彼女のモデルとして語られるのは、歴代で最も有名な斎王の一人、斎宮女御徽子(よしこ)女王です。村上天皇の女御として、歌人として、そして娘と共にふたたび斎宮を訪れた元斎王として知られる徽子は、御息所のように恐ろしい女性だったのでしょうか。なぜ紫式部は斎宮女御を六条御息所のモデルにしたのか、深い誤解を晴らします。

(3)トークライブ「そして二人が源氏物語を語る…!?」 澤田 瞳子さん、榎村 寛之
    司会:清田 のぞみさん(FM三重アナウンサー)
 『月ぞ流るる』(文藝春秋)で赤染衛門(あかぞめえもん)と紫式部を取り上げた澤田さんと、『謎の平安前期-桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年』(中公新書)などで、斎王や平安時代の女性たちを多く取り上げてきた榎村が、源氏物語について熱く語り合います。

(4)講師のサイン入り著書が当たる抽選会
 当日ご参加の方の中から抽選で20名様に、講師のサイン入り著書をプレゼントします。

4 定員  900名(事前申込制、先着順) ※定員に達し次第受付終了

5 参加費 無料

6 講師紹介
 澤田 瞳子さん(歴史小説家)
 京都府生。同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。専攻は奈良時代史。2010年、平城京の時代の奈良を舞台にした『孤鷹の天』でデビュー。2021年、幕末から明治初期の画家、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の娘を主人公にした『星落ちて、なお』で第165回直木賞を受賞。取り扱う時代は、奈良時代から近代まで幅広く、『泣くな道真 大宰府の詩』、『吼えろ道真 大宰府の詩』の菅原道真もの、赤染衛門や紫式部が登場する『月ぞ流るる』など、平安時代の力作も多い。歴史研究団体「古代学協会」顧問、同志社大学客員教授。

 榎村 寛之(斎宮歴史博物館学芸員)
 1959年大阪府生。大阪市立大学文学部卒業。関西大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)関西大学。專攻は日本古代史。斎宮歴史博物館開館計画から、当館に携わってきたレジェンド。令和6年度末にて、35年にわたって勤めた当館学芸員を退任予定。当館学芸員としての登壇は、本イベントを含め残すところあと2回です。

7 申込方法
・申込受付は、令和6年11月29日(金)9時30分から開始します。
・「三重県電子申請・届出システム」、往復はがき、斎宮歴史博物館受付のいずれかにてお申し込みください。
・1回のお申し込みで最大5名様までご応募いただけます。
※電話、FAX、Eメールでのご応募は承っていません。

 《電子申請システムの場合》
 「三重県電子申請・届出システム」(三重県ホームページ内)からお申し込みください。
 ※申し込みフォームは11月29日(金)9時30分から有効になります。
 https://apply.e-tumo.jp/pref-mie-u/offer/offerList_detail?tempSeq=2080

 《往復はがきの場合》
 申込者の氏名(フリガナ)、申込者の電話番号および参加人数(申込者を含む)を明記のうえ、下記までお申し込みください。
  〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503
  斎宮歴史博物館 学芸普及課 開館35周年記念イベント係

 《博物館受付》
 博物館受付にて申込用紙にご記入ください。
 受付時間:申込期間中の9時30分から17時まで(休館日を除く)

 申込期間:令和6年11月29日(金)から令和6年12月27日(金)まで
      ※申し込みは11月29日(金)9時30分から開始します。
      ※先着順、定員に達し次第受付終了

8 主催  斎宮歴史博物館


関連資料

  • 【チラシ】開館35周年記念イベント(PDF(816KB))

関連リンク

地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県 斎宮歴史博物館 学芸普及課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7026 
ファクス番号:0596-52-3724 
メールアドレス:saiku@pref.mie.lg.jp 

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000293527