令和06年11月01日
11月は子ども虐待防止啓発月間です
児童虐待とは、本来子どもを守る立場の保護者が、
○ 身体的虐待
児童の身体に外傷が生じるおそれのある暴力を加える など
○ 性的虐待
児童にわいせつな行為をする又はさせる など
○ ネグレクト
保護者としての監護を著しく怠る など
○ 心理的虐待
児童の心に傷を負わせるような言動を行う など
のことをいいます。
児童虐待は、子どもの心や体に深刻な傷をつけ、時には命まで奪うことがある重大な問題です。
また、そのほとんどが家庭内で起こる上、子どもが自ら周りにSOSを発することが難しいため、その発見は容易ではありません。
虐待の被害から子どもを守るためには、周囲の大人ができるだけ早く児童虐待に気づくことがとても重要です。
皆さんの周りに
・不自然な傷やアザ、やけどをしている子どもがいる
・家に帰りたがらない子どもがいる
・毎晩のように大人の怒鳴り声や子どもの泣き声のする家がある
などということはありませんか?
それは、児童虐待かもしれません。
こうしたことを見たり聞いたりしたら、ためらわずに児童相談所や市町の相談窓口、警察へ通報してください。
児童相談所虐待対応ダイヤルは「189」です。
全国共通の電話番号で、“いちはやく”と覚えてください。
「189」にかけると、お住まいの地域の児童相談所につながります。
児童虐待から子どもたちを守るために、皆様の御理解と御協力をお願いします。