中山間地域等直接支払制度千葉県の実施状況について/千葉県

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更新日:令和5(2023)年7月31日

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中山間地域等直接支払制度千葉県の実施状況について

千葉県の実施状況は?

千葉県では、制度が創設された平成12年度から交付金が支払われています。

平成27年度から令和元年度まで、第4期対策が実施され、令和2年度から第5期対策が行われています。
令和4年度は、13市町で約928ヘクタールの農地を対象に、約1億1,941万円の交付金が支払われました。

令和4年度の実施状況は?

令和4年度の実施状況は?(PDF:140.5KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

令和3年度の実施状況は?

令和3年度の実施状況は?(PDF:71.2KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

令和2年度の実施状況は?

令和2年度の実施状況は?(PDF:70.2KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

令和元年度の実施状況は?

令和元年度の実施状況は?(PDF:83KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

平成30年度の実施状況は?

平成30年度の実施状況は?(PDF:83KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

平成29年度の実施状況は?

平成29年度の実施状況は?(PDF:81KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

平成28年度の実施状況は?

平成28年度の実施状況は?(PDF:210KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

平成27年度の実施状況は?

平成27年度の実施状況は?(PDF:210KB)

  1. 取組み状況の推移
  2. 市町村別取組み状況
  3. 地目別・基準別交付面積
  4. 集落協定の概要
  5. 集落協定に基づく取組みの実施状況

どんな効果があるの?

1.耕作放棄の未然防止を図る

共同での草刈作業(いすみ市)交付金が支払われた農地では、以後5年間農業生産の継続が義務付けされるため、耕作放棄の発生の防止に効果があります。

平成19年12月に実施した、集落協定代表者に対するアンケートでは、94%が「制度は耕作放棄を防止するのに効果がある」と回答しています。

2.農業生産活動の持続性を強化する

ア.農業施設に対する管理体制を強化する

制度への取組みを契機に、施設の見回り等の管理頻度が増加するとともに、それまで個別に行われてきた管理を共同で実施する事例も増えてきました。

集落協定代表者に対するアンケートでは、87%が「制度は地域・集落の活性化を促す効果がある」と回答しています。

道路側溝の共同管理(いすみ市)維持管理体制の強化により、農業施設の施設寿命の延命化や災害等への抵抗力の強化等が期待できます。

イ.農業機械・施設の共同利用・共同購入、担い手育成、利用集積等を促進する

草刈機を共同購入(南房総市)制度取組みにより集落での話合いの機会が増加する中で、共同利用や農作業の共同化、あるいは担い手の育成等、についても話合いが行われ、地域の農業振興に大きな効果が期待できます。

ウ.補助事業では対応できないきめ細かい整備が可能となり、画一的な整備水準によらない、地元の満足度を重視した公共投資が可能となる

地元直営で農道舗装(南房総市)一般に農地が分散している中山間地域では、受益面積要件等の補助事業の採択要件を満たすことが平地農村に比べ困難な場合があります。

広範な地域に人や物の流れが分散する中山間地域では、一定の整備水準を達成する通常の補助事業よりも、地域独自のニーズに対応できる交付金を活用することが有利な場合もあります。

3.農業・農村の多面的機能の維持・増進を図る

全ての集落協定で、多面的機能を維持・増進するための活動が1つ以上実施されています。

ア.集落の景観形成を図り、美しい農村景観の維持に貢献する

ヒガンバナの植栽(館山市)コスモスやヒガンバナ等の景観形成作物を畦畔や道路脇等に作付けが行われています。

美しい農村景観は、地域の住む人々のみならず、都市などから来訪する人々の目を楽しませ、グリーン・ブルーツーリズムの推進にも貢献できます。

イ.農村の多様な生態系保全に貢献する

ホタルの生息に配慮して水路を管理(館山市)

 

ウ.都市農村交流を活性化させる

棚田オーナー制度の実施(鴨川市)

豊かな自然環境と優れた農村景観を有する中山間地域の農村は、農作業体験を主体としたグリーン・ブルーツーリズムの推進に際し、重要な地域資源となります。

中山間地域等直接支払制度に取り組むことで、集落内の意見交換が活発化し、地域の合意形成が容易になったり、交付金をグリーン・ブルーツーリズムのための資金に充当するなどの効果が期待できます。

4.集落の話合いを活発化させ、地域コミュニティーの維持に貢献する

集落の活性化、将来についての話し合い

集落協定代表者に対するアンケート調査によると、制度の取組みをきっかけに活性化や将来についての話合いが活発化した集落協定は約7割に達しています。

子供も参加した地域のイベント(鴨川市)

制度を通じ、農家相互で話合い、地域内交流が活発化したことで、地域コミュニティーの維持や活性化にも大きな効果が期待できます。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農地・農村振興課地域振興班

電話番号:043-223-2782

ファックス番号:043-225-2479

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