”あきたのアスパラ”生産力向上研修会(令和6年6月16日~17日)
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事業概要
秋田県のアスパラガス生産は、露地栽培と促成栽培(伏せ込み栽培)が取り組まれてきましたが、高単収を得られるハウス栽培(半促成栽培)が急速に増加しています。
更に、半促成栽培の中でも「枠板式高畝栽培」は、香川県で開発・普及している技術で、全国的にも研究が進む期待の新技術のため、県内農業者の関心が高まっています。
本県アスパラガスの生産力向上に向けて、「枠板式高畝栽培」について知見を得るため、栽培技術研修会を開催しました。
主催
秋田県農林水産部園芸振興課
(連携:あきた園芸戦略対策協議会 アスパラガス販売戦略対策会議)
内容
令和6年7月16日(火)に現地情報交換会、7月17日(水)に研修会が開催され、生産者、関係機関の延べ76名が出席しました。
1日目の現地情報交換会では由利管内のJA研修施設と2名の生産者のほ場を視察し、品種やほ場づくり等について意見交換を行いました。
2日目の研修会では農研機構の柳井上級研究員を講師に招き、枠板式高畝栽培の研究について講演していただきました。また、県内事例として枠板式高畝栽培に取り組んでいる生産者やJAから取組を紹介いただきました。
現地情報交換会
生産力向上研修会 柳井上級研究員の講演