自転車で巡る!あきた白神 魅どころマップ
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世界遺産・白神山地の南麓でサイクリングを楽しみませんか?
街中の観光名所をゆったり巡るコースから、白神山地を駆け抜けるヒルクライムコースまで、普段自転車に乗らない方から健脚サイクリストまで楽しんでいただける24種類のコースを用意しました。観光情報等を掲載したPDFマップと、詳細なルート情報として「Ride with GPS」のリンクを掲載しています。地元サイクリストの協力を得てそれぞれのコースの見所をまとめましたので、旅の参考となれば幸いです!
PDFデータはこちら [28704KB]
能代(のしろ)エリアマップ
米代川の河口に位置し、秋田杉の集積地として繁栄しました。今は再生可能エネルギーの先進地となっています。柳町商店街をはじめ街中にはグルメも充実。能代駅前の「市民プラザ」では電動アシスト付き自転車をレンタルすることができます。
●バスケのまちコース
一周4km。バスケアニメの聖地巡礼や能代科学技術高校の練習見学はぜひレンタサイクルで!ファンなら能代バスケミュージアムは必見。マンホールや壁画など、街中には隠れバスケアートも多数潜んでいます。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●エネルギーのまちコース
一周12km。海の上に超巨大な風車が並び立つ姿は迫力満点!はまなす展望台からは風車のほか、火力発電所や白神山地、風の松原も見渡せます。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●木都(もくと)コース
一周14km。能代の歴史・文化を味わうならこのコース。国登録有形文化財・旧料亭金勇は必見です。風の松原や米代川河川敷は、景色がいいだけでなく走りやすいことも魅力的。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
★能代の食事・宿泊情報はこちら(能代観光協会「のしろまちなかMAP」)
二ツ井(ふたつい) エリアマップ
歴史ロマンと恋文のまち。桜・紅葉の名所やパワースポットが密集するほか、入り組んだ街中には知る人ぞ知るグルメも多数あるので、道の駅ふたついのレンタサイクルを使って巡ろう。
●恋文商店街コース
一周6km。商店街には地元で長らく愛されてきたグルメの名店が大集結。春にはきみまち阪公園と桜づつみ公園の桜をダブルで楽しめます。商店街詳細はこちら。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●寺社巡りコース
一周17km。晩秋の銀杏山(いちょうさん)神社はとても神秘的です。七座(ななくら)神社や兜(かぶと)・鎧(よろい)神社など、歴史好きならワクワクしてしまうスポットも盛りだくさん。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
八峰(はっぽう) エリアマップ
白神山地の西麓に位置し、日本海の大パノラマが広がるエリア。町全域が日本ジオパークに認定されており、大地が作り上げた豊かな景観を楽しめます。JR五能線での輪行もおすすめ。
●真瀬渓流コース
一周15km。真瀬渓流にある「三十釜(さんじゅうがま)」では、海からすぐ近くなのにまるで奥深い山のような景色が楽しめます。さらにハタハタ館敷地内にある「地物食堂どはち」では地元の海鮮も味わえます!ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●白瀑(しらたき)コース
一周13km。白瀑神社は暑い夏にこそ訪れてほしいスポット。そのほかにもビューシーラインや鹿の浦(かのうら)展望所など、眺望に恵まれたコースです。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
藤里(ふじさと) エリアマップ
白神山地の南玄関口で、農村の風情にあふれるエリア。農家民宿「南白神ベース」を拠点に世界遺産の麓を探検してみよう。脚に自信のある方はさらに奥地を目指して、地図に収まりきらない大自然を堪能してみてはいかが。
●素波里(すばり)コース
往復25km。粕毛(かすげ)川をさかのぼり、深いV字谷に建設された素波里ダムへ。園地からは、静かな湖面に移る藤里駒ヶ岳の姿も見られます。10月中旬~下旬の紅葉も見ごたえアリ。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●滝巡りコース
往復16km。峨瓏(がろう)の滝や銚子(ちょうし)の滝など、このエリアには道路からすぐのところに名瀑があります。「世界遺産センター・藤里館」では白神山地について学ぶことができます。隣接する「森のえき」では、馬肉と舞茸が贅沢に使われた「白神丼」がおすすめ。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●藤琴川(ふじことがわ)コース
一周7km。白神山地からの清流をたたえる藤琴川のほとりを周回するコース。大沢地区から藤琴地区へ向かう田んぼの中の直線道路は爽快!ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●春日野(かすがの)コース(未舗装)
往復4km。南白神ベースでマウンテンバイクをレンタルしましょう。急坂と未舗装路を乗り越えた先に広がる絶景は感動すること間違いなし。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
広域モデルコース
初級 (起伏は少なめ、市街地を除けば交通量も少なめ)
●能代~檜山(ひやま)
片道10km。能代駅前から東能代駅前を通過し、歴史的な街並みが残る檜山地区へ至るコース。なお、檜山城跡は上級者向けの激坂。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●能代~八竜(はちりゅう)
片道17km。間近で見る風車群は圧巻。砂丘地帯を走り抜け、“快”水浴場・釜谷浜へ。浅内沼付近では森吉山がはっきり見えることも。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●ゆみこロード
一周10km。やや起伏あり。峰浜野球場を起点とする、八峰町出身の自転車五輪選手・鈴木裕美子氏にちなんだ周回トレーニングコースです。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●能代~二ツ井
片道26km。米代川右岸の県道63・64号線を走り抜ける。のどかな田園風景が広がる超平坦コース。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●二ツ井~南白神ベース~森のえき~白神山水の館
二ツ井~南白神ベース 片道8km、南白神ベース~森のえき 片道6km、森のえき~白神山水の館 片道6km。
県道317号線を北上すれば、世界遺産の山々に近づいていることをきっと実感できるはずです。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
中級 (やや起伏あり)
●能代~八峰~県境
片道30km、獲得標高240m。国道101号線を北上すれば、日本海と白神の大パノラマが広がります。道の駅みねはま、道の駅はちもりをはじめ、レストランやカフェも道沿いに多数あり。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●能代~森岳(もりたけ)~琴丘(ことおか)
片道25km、獲得標高170m。能代から道の駅ことおかを目指してのどかな丘陵地帯を走り抜ける。あちこちにじゅんさい沼も。近くには石倉山公園や琴丘稜線展望台など、大潟村干拓地や男鹿半島を見渡せるヒルクライムスポットもあります。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●きみまち杉コース
片道21km、獲得標高300m、一部携帯電波圏外。日本一高い秋田杉「きみまち杉」がそびえ立つ美林を散策しよう。遊歩道は1周約30分、スニーカーでも散策可。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●二ツ井~大館能代空港
片道16km、獲得標高230m。世界文化遺産・伊勢堂岱遺跡の環状列石は必見。一説には、白神山地(→ブナ帯)のもたらす豊かな食糧が縄文文化を育んだとも言われています。壮大なロマンを感じます!ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
上級 (交通量は少ないが起伏があり、携帯電話圏外の区間を含む)
●白神山水の館~白神山地・岳岱(だけだい)
片道約15km、獲得標高600m。世界遺産の森を肌で感じるならここ。舗装されており、急坂と狭道に注意すればロードバイクでも行ける。MTB系シューズなら遊歩道を散策可。標高約580m。
分岐からは勾配が本格化し、岳岱までの5.5kmは平均勾配6%弱。また、岳岱から3kmさらに進むと藤里駒ケ岳・黒石沢登山口(標高約800m)まで行くことができます。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●白神山水の館~白神山地・釣瓶落峠(つるべおとしとうげ)
片道約15km、獲得標高560m。断崖と紅葉が織りなす絶景は、白神の美しさと険しさを象徴しています。秋田県側のみ舗装されています。標高約550m。
分岐からは勾配が本格化し、峠頂上までの6.0kmは平均勾配5%弱。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
●米代フォレストライン
片道42km、獲得標高約800m。3市町にまたがる2車線の林道。アップダウンが激しく、トレーニングにおすすめ。最大の難所は素波里園地と森のえきの間の登坂か。ルート詳細はこちら(Ride with GPS)
注意!(2024年10月時点)
2024年と2025年は工事のため、白神山水の館のすぐ北にある「真名子第1ゲート」から白神山地方面へは、紅葉シーズン(10月~11月上旬)限定で行くことができます。10月現在開放中!11月12日16時まで開放予定です。
また、米代フォレストラインは、八峰町石川~能代市毘沙門憩いの森の区間が通行止めとなっております。参考:林道 米代線の通行止めについて - 能代市 (noshiro.lg.jp)
!注意点!
山奥のスポットに関する冬季閉鎖や災害による通行止め情報は、こちらからご確認ください。
・自転車に乗る際はヘルメットを着用しましょう。
・山道を走る際は、熊対策として鈴を鳴らしましょう。
・交通量の多い国道7号は避けることを推奨します。