「Akitaふるさと活力人養成セミナ-(第5期)」第2回セミナーの開催報告 | 美の国あきたネット

Akitaふるさと活力人(じん)養成セミナー第5期:H25-26

秋田県では中山間地域土地改良施設等保全対策事業により、国際教養大学地域環境研究センター(センター長 熊谷嘉隆 教授)と、県農山村振興課が連携し、農山村地域が有する、自然・伝統・文化・人的資源を活かした地域ぐるみの活性化を担う人材の育成を目指して、「Akitaふるさと活力人(かつりょくびと)養成セミナー」を開催しています。

第1期(H17-18)、第2期(H19-20)、第3期(H21-22)、第4期(H23-24)に引き続き、今年度より第5期(H25-26)セミナーを開講中です。

第2回セミナー

日時

平成25年8月23日(金) 10:00~

場所

国際教養大学 D棟D101教室

日程

  • 講義「地域発展論」 10:00 ~ 12:00
    • 演習「『あんべいいな』から考える豊かな社会とは?」 13:00 ~ 15:00
      講師 国際教養大学  椙本 歩美 先生

講義の内容

「地域発展論」では「豊かさ」とは何か?住民それぞれの立場や価値観の違いにより、「豊かさ」を測る指標一つでは無いことを学びました。
演習では、グループワークにより秋田県の弱みと強み(可能性と課題)について話し合いや、地域活性化の成功例と失敗例からその要因を考え、地域が望むバランスの良い(あんべいい)地域の発展について地域活性化にとり組むために必要なキーワードを探りました。

写真:講義の様子
講義の様子
グループワークの様子
写真:グループワークの様子1 写真:グループワークの様子2
全体発表の様子
写真:全体発表の様子1 写真:全体発表の様子2 写真:全体発表の様子3

グループワークや全体発表を通して、受講生どうしの意見や考えを交換しあいました。

セミナーを受講した感想

  • 秋田県の強みと弱みの関係性(弱みがあるからこそ、それを強みに変える)について考えるきっかけとなった。
  • グループ討論で有意義な話し合いができ、刺激になった。
  • 「豊かな社会」の捉え方の難しさを感じた。
  • 様々な意見を聞き、自分の一方向でしかなかった思考に多くの方向性が見えた。
  • 今後の活動が楽しみになる内容だった。

第3回セミナーは、9月13日(金)に、国際教養大学ににて「コミュニケーション論」の講義を行う予定です。

講義資料のダウンロード ↓