「秋田えだまめ」スペシャルサイト
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「秋田えだまめ」のここに注目
◆「秋田えだまめ」は秋が旬!
昼と夜の温度差が大きくなる秋は、えだまめが最もおいしくなる時期です。
この時期は、「秋豆」として中晩生品種の「あきた香り五葉」や「あきたほのか」、晩生品種の「秘伝」が出荷されています。
秋にしか味わうことのできない、風味豊かで濃厚な味わいの「秋豆」を是非ご賞味ください。
◆秋田県えだまめゆうパックの取組
県内のJAや農業法人が、平成29年度からゆうパック販売の取り組みを始め、令和2年度からは首都圏等に向けた販売も始めました。
首都圏向け販売を契機に、統一の出荷資材とカタログを製作し、県産えだまめの認知度向上に一役買っています。
※郵便局またはネットショップにてえだまめゆうパックの注文申込みができます。
「秋田えだまめ」の特徴
◆おいしさの秘訣
- 秋田の夏は、昼と夜の温度差が大きいため、日中、光合成をして得られたエネルギーは、夜に気温がぐんと下がることにより、消耗せずに糖分としてどんどん蓄えられます。
- その結果、甘くておいしいえだまめに仕上がります。 これが、秋田県産えだまめのおいしさの秘訣です。
- また、お米が美味しいところは、土が肥沃で元気と言われます。 同じ土で育ったえだまめも美味しいのです。
◆秋田県のえだまめの歩み
- 昭和40年代、減反対策にため県南部でえだまめの栽培が始まる。
- 昭和50年代、有志が生産部会を設立し首都圏向けの出荷を始め、 このような動きが県内に徐々に拡大。
- 平成15年度、品質の高位平準化のため、県内各JAと行政等から成る「えだまめ産地連携チーム」を編成。
- 平成22年度、「えだまめ販売戦略会議」が発足し、生産者、関係機関・団体が一体となって出荷量日本一を目指す。
- 平成27年、28年に東京都中央卸売市場の7~10月出荷量日本一を達成。
- 令和元年度、京浜地区中央卸売市場で年間出荷量日本一を達成。
- 令和2年度以降、京浜地区中央卸売市場における年間出荷量は全国第2位。
※京浜地区は、東京都、神奈川県横浜市及び川崎市
◆秋田県オリジナル品種 ー秋田が誇るうんめ~えだまめー
秋田県農業試験場では、食味にこだわった県オリジナル品種を育成しています。現在、県内で栽培されている品種は主に3つです。
「秋田えだまめ」の出荷先
◆7~10月の出荷量は全国第2位
- 主な出荷先は首都圏(京浜地区)です。
- 京浜地区における7~10月の取扱割合は、22%(令和5年)で全国第2位です。
- その他、名古屋や大阪にも出荷されています。
◆「秋田えだまめ」はこれが目印
【青色パッケージ】
【オレンジパッケージ】
「秋田えだまめ」の栽培
「秋田えだまめ」のおいしい食べ方
たっぷりのお湯で少量のえだまめをゆでるのがポイント!
- 水(1.5㍑)に塩45~60g(水に対し3~4%)を入れ、沸騰させます。
- 水洗いしたえだまめ1袋(250g)を入れ、強火で4~5分間ゆでます。ゆで過ぎにご注意ください。
- ゆで終わったら、ざる等に広げて冷まします。お好みにより塩をまぶしてお召し上がりください。
えだまめの栄養
◆多くの栄養素を含んでいます。
えだまめはたんぱく質、ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄、カリウムなどミネラルを豊富に含み、大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCを含むのが特徴です。
◆夏バテ防止・疲労回復に効果的
他の野菜と比較して、えだまめに多く含まれるビタミンB1とB2は体内で糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーに変える効果があるため、夏バテ防止や疲労回復に効果的です。
◆ビールにえだまめは理にかなっている
えだまめには良質なタンパク質が含まれており、ビタミンB1やビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれるため、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあると言われています。
◆今注目の健康成分も含まれています
栄養素以外にも、脂肪やコレステロールを取り除くサポニンや血圧を適正にコントロールするイソフラボン、血中コレステロールを排泄し、動脈硬化を予防する働きのあるレシチンといった注目度が高まっている健康成分も持っていると言われています。