- 2024年07月25日(木)
- 『ほたるいしマジカルランド』が第12回大阪ほんま本大賞受賞&特設サイト開設
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2023年8月刊行 定価:本体720円(税別)
文庫版 298ページ ISBN:978-4-591-17868-3
こどもの頃よく行った遊園地にはこんな風に奮闘する従業員さんたちが本当にいたのだろう。きらきらした思い出をありがとう、と大人になって思う。
紀伊國屋書店本町店/藤村
人生は色々あり、辛く苦しい日もあるが、ちょっとした良いこともたくさん転がっている。明日も頑張って生きようと思える物語です。
紀伊國屋書店アリオ鳳店/藤野智子
こんな職場で働きたくなるやん!? 人生色々。さぁ、明日もお仕事頑張ろう!
西日本書店/槌賀啓二
落ち込む日もあるけれど明日からもまた仕事をがんばろう! そんなきっかけをくれる作品だ。
未来屋書店大日店/石坂華月
「灯」とはほたるいしマジカルランドの「灯」のことだ。暗い道をそっと優しく照らしてくれるだろう。
コーナンBOOKs大和郡山筒井店/平木麻梨奈
メリーゴーラウンドに乗ってふわりふわりと回っている間に幸せになっていく。
そんな気持ちにさせてくれる一冊です。
紀伊國屋書店天王寺ミオ店/木曽由美子
舞台の遊園地のモデルとなっている「ひらパー」のあるあるが懐かしい。
ノスタルジーと今を同時に味わえる作品です!
正和堂書店/猪田みゆき
たとえ一歩は小さく、求める答えがその先にあるとは限らないけれども前を向き進んでいく。
今日より少しだけ成長する明日を迎えるための物語。
大垣書店イオンモール堺鉄砲町店/藤本徹
生きる事に特別な意味を持たせようとするとかえってしんどくなることもある。
なんにもなくて、それでいいのだと肩の力が抜けました。
丸善高島屋堺店/辻林遙
前を向くのに必要なのは、誰かの優しいまなざしなのかも。
くすんだ心に光を射し入れる、あたたかい物語。
紀伊國屋書店京橋店/坂上麻季
わたしたちのすぐ隣にいるような登場人物たちのありふれた日常が胸を打つ。
また明日からもがんばってみようかと思わせてくれるような物語でした。
水嶋書房くずはモール店/井上恵
言葉の端々に寺地はるなさんの「やさしさ」が散りばめられた作品。
僕ももう少し自分を褒めてあげようと思います。
紀伊國屋書店堺北花田店/三石耕三
今日は、休み。でも明日から出勤だ。
憂鬱に思うのではなく、何かが始まるきっかけに――そう思わせてくれる本です。
ふたば書房京都駅八条口店/宮田修
思うように行かない人生でも少しずつ変えてゆける。
そんな小さながんばりを見守り支えてくれる人がいる。
生きること働くことについて、たくさんの気付きがある作品です。
旭屋書店なんばCITY店/I・F
物語の折々で登場人物を通して語られる「人生」や「働く」ということに対する作者のメッセージがじんわりと心に沁み入りました。
学運堂/塚中良平
今の仕事も、気付いていないだけでこれから好きになれるかもしれない。
そう思わせ、肩をそっと抱いて励ましてくれる。
平和書店アル・プラザ香里園店/中村ロボ子
優しい視点で語られる珠玉の物語は、読み終えた者に、明日への活力を与えてくれる。
ささやかな日常の幸せを探す手助けをしてくれるのだ。
寺地はるなさんは、心に寄り添う作家さんなのである。
高坂書店/井上哲也
自分にないものを持っている人がうらやましく感じてしまう時、この本を開いてみてほしい。
ジュンク堂書店松坂屋高槻店/西本裕子
自分が他人の言葉に傷付いたのと同じくらい何気なく、私の一言が誰かを幸せにしていることもあるのかもしれない、と思える物語です。
文教堂河内長野店/越賀知春
様々な事情や悩みを抱える登場人物はみな普通。生きることに生々しいからこそ、身近に感じる。
正和堂書店/小西敬子
劇的な事件は起きません。
ただ、悩んだり辛かったり寂しかったりする中で、手にした些細なものに救われることがある。
そんなひとたちの物語です。
水嶋書房くずは駅店/永嶋裕子
「あくまで遊園地なんです。テーマパークではなく」この一文を見た時、私は「甲子園阪神パーク」を思い出しました。
昔なつかしの、その場にしかないやわらかな空気感をふたたび味わってみてはいかがでしょう。
紀伊國屋書店梅田本店/加藤真子
カワイイ表紙、遊園地というキラキラした場所、けれどそこで働く登場人物たちはそれぞれに悩みを抱え生きている。
私も、明日も仕事、頑張ろっかなと思えるあたたかな一冊です。
紀伊國屋書店梅田本店/武田里恵
第12回大阪ほんま本大賞受賞記念として、寺地さんのこれまでの全25作品を、書店員さんが徹底紹介する小冊子を作成しました。データはこちらからダウンロードいただけます。