警察学校の概要
校訓・沿革
校訓
幾多の先輩たちから引き継がれてきた警察学校の精神である「自主自律・切磋琢磨」を校訓として定めています。
入校生たちは、自ら考え行動し、規範に従って自らを律することのできる警察官を目指し、日々懸命に努力を重ね、お互いを磨き合います。
沿革
- 明治19年 4月 大阪府警察本署(大阪市西区江戸堀)内に「巡査教習所」を設置
- 明治20年 5月 大阪市西区江之子島に新庁舎竣工、移転
- 大正12年 8月 「大阪府警察練習所」と改称
- 昭和 6年 9月 大阪市城東区関目に関目校(三層楼)竣工、移転
- 昭和22年 12月 「国家地方大阪府警察学校」と改称
- 昭和30年 7月 府・市警察の統合に伴い、「旧国家地方警察大阪府警察学校(昭和22年 12月発足)」と「旧大阪市警視庁警察学校(昭和24年9月発足)」を統合し、現在の「大阪府警察学校」が発足(7月1日)
- 昭和41年 4月 交野校竣工、移転
- 平成 6年 4月 男女共学制教養を実施
- 平成23年 7月 PFI事業として、りんくう校の建設を開始。
- 平成25年 3月 泉南郡田尻町にりんくう校竣工、落成式
(4月18日)
学校長あいさつ
第55代大阪府警察学校長 警視正 辻 英樹
皆さん、こんにちは。警察学校長の辻です。
警察学校は、警察官として必要な基本的な知識の習得や気力・体力を身につける全寮制の研修機関です。
学校では、学生が社会に役立つ日を夢見て、厳しい教養・訓練にも元気で前向きに取組み、府民が求める「明るく・正しく・力強い」警察官を目指し、頑張ってます。我々と同じく、安全で安心して暮らせる大阪の街の実現のため、“熱っついの求む”。私たちと一緒に社会に貢献してみませんか。
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採用時教養期間について
- 短期課程(大学卒業程度)
15ヵ月
初任科6ヵ月 職場実習3ヵ月 初任補修科2ヵ月 実戦実習4ヵ月 - 長期課程(高校卒業程度)
21ヵ月
初任科10ヵ月 職場実習3ヵ月 初任補修科3ヵ月 実戦実習5ヵ月
採用後は、初任科生として警察学校に入校し、基本的な知識技能を学びます。
初任科卒業後は、府下の警察署に配属され、指導先輩のマンツーマンの指導の下、職場実習生として交番勤務に従事します。
その後、初任補修科生として、再び警察学校に入校し、現場での経験と反省をもとに、より実戦的な教養・訓練を受けた後、警察署での実戦実習を経て採用時教養は終了となります。
所在地
〒 598-0094 大阪府泉南郡田尻町りんくうポート南1番地1