建築物(非住宅)の省エネルギー計算
SAVE-建築は、改正建築物省エネ法に基づく、建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェアです。 [2025.01.28] Ver.6をリリースしました。改正建築物省エネ法に基づく、建築物(非住宅)の省エネルギー計算に対応した新バージョンです。 [2024.01.19] 「SAVEシリーズに連携させるためのBIMモデリングガイド(Revit編)」を公開 [2023.08.15] 「SAVEシリーズに連携させるためのBIMモデリングガイド(Archicad編)」を公開 Autodesk Revitのアドインプログラム「SAVE-建築 for Revit」を同梱。Revitの意匠モデルから、省エネ計算に必要な壁や開口を抽出した外皮モデルを作成します。
リンクした意匠、外皮、設備のRevitモデルから、モデル建物法の入力シートを出力します。また、省エネ計算の根拠図面や適合性判定計画書の作成も支援します。 建築物(非住宅)の省エネ性能評価方法である、モデル建物法と標準入力法の両方をサポートしています。統一された操作体系で入力でき、適合性判定に向けて最短での申請書類作成が可能です。
通り芯の交点にスナップしながら、複雑な形状も簡単に入力できます。また、入力したモデルから、省エネ計算に必要な面積拾いが自動的に行われます。面倒な拾いの作業から解放されます。
従来の方法では入力シートを作成、ブラウザにアップロード、計算結果PDFのダウンロードという手順が必要でした。SAVE-建築では計算プログラムAPIを利用して、先述の手順を省略できます。一度の計算実行で、申請に必要な計算結果PDFのダウンロードが可能です。
SAVE-建築 for Revitを使用することで、Autodesk社Revitで作成したモデルから、モデル建物法の省エネ計算や結果出力、入力シート出力が行えます。BIMワークフローの一部として省エネ計算書の作成を組み込むことができ、Revitモデルを活用して省エネ適合性判定が行えます。BIMモデルとの整合性を保ちながら、省エネ計算書、根拠図面を作成することができます。
意匠的な工夫(方位、断熱、日射遮蔽、開口の取り方、など)が省エネ性能を大きく左右するため、意匠設計者が設計初期の段階から性能を評価しながら検討を進めることが重要です。SAVE-建築は意匠設計者に親しみやすいインターフェースを備え、モデルを変更しながら、リアルタイムに省エネ性能を可視化する機能を豊富にそろえています。省エネ設計のフロントローディングを実現します。
BEIを即座に算出することができるため、建物の省エネ性能を把握しながら設計を進めることができます。また、設備の改修前後の性能を比較したり、ランニングコストを算出し、施主へのプレゼンテーション資料を作成することができます。
平成29年4月1日より、非住宅の大規模建築において、省エネ基準に適合する義務、適合性判定を受ける義務がスタートしました。SAVE-建築を利用して、モデル建物法による申請図書を作成することができます。 ZEBなど、高い省エネ性能を追求する場合は標準入力法を用います。ZEBチャートの表示により、エネルギー削減率、エネルギー生成率も可視化することができます。 SAVE-建築 及び SAVE-建築 for Revit は建築BIM加速化事業の補助対象ソフトウェアです省エネ性能を確認しながらの設計業務を支援します
モデル建物法と標準入力法の両方で評価が可能です。適合性判定ではモデル建物法、ZEB建築やBELS取得などより高い省エネ性能を追求するには標準入力法を選択します。
リアルタイム計算機能により、省エネルギー性能を確認しながらデザイン検討が行えるため、設計変更にも威力を発揮。建築の企画から設計・運用・改修まで、幅広いシーンで活用でき、省エネルギー基準適合を支援します。
SAVE-建築 に関するお知らせ
SAVE-建築の特長
SAVE-建築 for Revit
モデル建物法/標準入力法に対応
簡単モデル入力で、面倒な面積拾い、長さ拾いの手間が省ける
Webサイトにアクセスすることなく、計算、出力
SAVE-建築の活用方法
CASE01Autodesk Revit上で直接省エネ計算
CASE02企画・基本設計段階に意匠設計者が省エネ性能を検討(フロントローディング)
CASE03設備設計者の活用方法
CASE04省エネ適判を受ける(モデル建物法)
CASE05より高い性能を追求する。ZEB評価を取得する(標準入力法)
インフォメーション
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