ピアベルピア / 2010年7月:ピアベルピアが生み出される高宮工場
  • TOP
  • >
  • 特集一覧
  • >
  • 2010年7月:ピアベルピアが生み出される高宮工場

特集一覧はこちらから

7月特集 ピアベルピアが生み出される高宮工場 どんなことをしているの?
化粧品メーカーが自社工場を持って、
それを維持していくのはなかなか難しいとされます。
設立費もさることながら、メンテナンスや管理などに
専門的な知識や莫大な費用が必要だからです。

それでも、創業当初から自社工場を
持つことに拘ったピアベルピア化粧品。
そのワケは・・・?
自社工場に拘る理由 それは、化粧品は肌に不足しがちな
水分や保湿を与える役目がありながらも、基本的には『化粧品は肌にとって異物』と考えるからです。だからこそ、できるだけ肌に負担をかけない化粧品をつくりたい、ならば、自分達の目の行き届くところで化粧品をつくろう・・・という思いから、自社工場の設立を決めました。こんな思いを込めてつくるピアベルピア化粧品だから、私たちは商品と呼ばず「作品」と呼びます。
高宮工場
硬~いお話はここまでにして・・・
行ってきました!-webスタッフが見学-
入社して間もない頃に一度見学しましたが、15年ほど過ぎた今でも変わらず清潔なのには驚かされました。設立以来、既に20年近くになる高宮工場、でもまったく古さを感じさせません。
それもそのはず、細菌やホコリなどが絶対に混入しないよう、ずっと変わらず衛生管理が徹底されてきているからです。
さぁ、製造のお部屋へ! まずはエアーシャワーをしっかり浴びます。
まずはエアーシャワーをしっかり浴びて、
衣服についたホコリなどを吹き飛ばします。
いざ!体験
医薬品も作れるくらいの安全な釜で、ピアベルピア化粧品は作られています。
今日は、ラベンダージェルUVを製造した後の、釜のお掃除をする日でした。掃除と言えども、作業は一日がかりです。

部品ごとに解体しての水洗いから始まって、消毒などでの滅菌処理を施し、次回の製造に向けて釜を丹念に洗浄していきます。もちろん釜以外に、周りの汚れた部位も見逃しません。

最後の仕上げ以外はほとんどが手作業で、小さな成分が残っていないかも目でチェックしていきます。
こんにちは、羽山です 製造者の声をGET!
いかに細菌が混入しないか、念には念を入れて作業をしています。「100%の作業はあり得ない」という気持ちで、常にチェックを怠りません。製造するときに一番大変なのはマリンパック。海藻粉末のキメが細かく空気中に浮遊しやすいので、秤量や配合時に他の作品に混入しないよう注意が必要です。

製造部門課長補佐 羽山
隣りのお部屋では?
できたてのラベンダージェルUVを、容器に充
填する作業が行われていました。ここでも、
汚れや傷のチェックに余念はありません。

充填から商品パッケージへの梱包までの間に、
実に6~7回ほどの目視チェックが入りますが、
その緊迫ムードには驚き!笑い声も、3時の
おやつまでは、おあずけです。

・・・と思っていると、約1時間で10分程の休憩が。
なるほど、トイレ休憩ですね。ラインが動いている間は席を離れることもできません。
できたてホヤホヤ~
製造番号の印字や表示が正しいかを確認しながらも、傷や汚れの最終チェックも怠りません。
ステージは変わって、流通のお部屋へ
ここでは、ご注文のあった作品を、待ってい
てくださるあなたの元へお届けする作業をして
います。

間違いなくお手元へお届けするために・・・
やはり入念なチェックは怠りません。

ある程度、注文数がまとまってきたら、さぁ発送作業開始です!

今から発送する作品の総数分を
棚から取り出したり・・・

注文伝票ごとの作品数を取り出して、 数を合わせたり・・・
そして、あなたのお手元へ!
ちょっとシャイです 流通の声をGET!
人の手と目による作業なので、モレは絶対に発生する!
だから、極限までチェックを・・・と、常に過信することなく、 謙虚な気持ちで作業をしています。

流通部門課長 土居
その他、こんな舞台裏も 生産会議
ここでは、お客様からのご要望や作品品質の検証、注文数に見合った製造計画、新作品の検討などを、取締役・高宮工場長 ・薬剤師をはじめ、研究&製造&流通&企画の各責任者などで議論します。

強面の面々に見えて実はユーモアたっぷり の人たち。けれど、例えば作品のパッケージにつく傷の一つについても、何が原因かをとことん追求していきます。
お客様からのご要望や作品品質の検証、注文数に見合った製造計画、新作品の検討などを、取締役・高宮工場長 ・薬剤師をはじめ、研究&製造&流通&企画の各責任者などで議論します。
キレイな空気に包まれ、喧騒とは無縁の場所に位置するからか、高宮工場内はいつも和やかムード。けれど、作業が開始されると、「自分の分担は完璧にこなして、お客様へは100%のものを」という緊張の空気に一転します。流通での梱包作業を見ていると、毎日全国各地からたくさんの方々にご注文を頂いているのだと、とても感慨深くなります。「ず~っと使いたい」そんな存在であり続けることを願って、これからも高品質なピアベルピア化粧品をつくってまいります。
ご購入はこちら