対局ルール│囲碁ゲームのパンダネット

対局ルール

パンダネットでは、皆さまに対局を楽しんでいただくために対局ルール(囲碁ルール、碁のルール)を設けています。

パンダネットの対局では、パンダネット ルール選定委員会により定められた対局ルールを採用しています。対局中の持ち時間、置石・コミ、開始時、終局時など、気持ちよく会員の皆様に囲碁を楽しんでいただけるよう囲碁のルールに則り定めさせていただきました。ご覧いただいたうえで、対局をお楽しみください。

持ち時間について

パンダネットの対局中の持ち時間ルールは大きく分けて「パンダネット方式」「秒読み方式」「打ち切り方式」の3種類がございます。

パンダネット方式

最初に持ち時間があり、持ち時間がなくなったら秒読みに入ります。
秒読みでは、ある規定の手数を決められた時間に打つ必要がございます。

例:持ち時間1分、秒読み25手10分
最初に持ち時間が1分あり、使い切りますと10分以内に25手着手する必要がございます。25手を打ち終わりますとまた次の10分に25手を着手する必要がございます。10分以内に25手を打てなければ時間切れ負けとなります。
秒読み方式

最初に持ち時間があり、持ち時間がなくなったら秒読みに入ります。
秒読みでは、毎回ある規定の時間内に打つ必要がございます。
また考慮時間がある場合は、秒読み時間内に打てなかった場合も規定の回数だけ秒読み時間を追加することができます。

例:持ち時間1分、秒読み1手30秒、考慮時間60秒×10回
最初に持ち時間が1分あり、使い切りますと毎回30秒以内に着手する必要がございます。
着手できなかった場合は1回60秒の考慮時間を合計10回与えられます。
打ち切り方式
持ち時間のみの対局です。持ち時間を使い切った場合は時間切れ負けとなります。
対局申込時に秒読み時間を0に設定すれば打ち切り方式となります。

申し込みについて

[対局]ボタンをクリックすると、「   自動対局に登録 」の画面が表示されます。
ご希望の対局時間と手合割などを選んで[登録する]をボタンをクリックすると、センターで自動的に条件に合った対局相手を探し、見付かり次第対局が始まります。
[登録しない]ボタンをクリックして対局待ち一覧から相手を選ぶこともできます。
対局を申し込む際には、次の条件を設定する必要がございます。

・手番
・碁盤サイズ
・置石
・持ち時間方式と各時間

条件をすべて決定した後「申込」ボタンをクリックして対局を申し込むことができます。
申し込みをした後、対局相手が了解すれば対局を開始することができます。

一度対局を申し込みました後、相手が承諾・辞退するか、ご自分でその申し込みを取り消さない限り、他の方に申し込むことはできません。

置石、コミについて

1つの段級位を2つに分けて手合割を決めます。例えば三段の場合、認定前は三段仮(1d?)、認定後は2つに分け、上半分の方は三段★(1d+)、下半分の方は三段(1d)と表記されます。
正規の手合割は右の通りです。 ※カッコ内は海外での段級位表記です。

段位差 手合割
0 置石なし、黒番6目半コミ出し
0.5 置石なし、下手半目コミ出し
1 置石なし、上手5目半コミ出し
1.5 置石2子、下手半目コミ出し
2 置石2子、上手5目半コミ出し
2.5 置石3子、下手半目コミ出し
3 置石3子、上手5目半コミ出し
………
8.5 置石9子、下手半目コミ出し
9 置石9子、上手5目半コミ出し

対局開始時について

対局開始時に「挨拶」を送信し、1分以内に1手目をお打ちください。

挨拶を送信されないと、1手目が着手できないようになります。
また、挨拶をしないまま「1分」を経過すると挨拶をしなかった方が「負け」となります。

その際、勝った側には50ポイントが加点、負けた側には50ポイントが減点されます。

終局時について

もう打つところがなく終局となった場合は、パスをしてください。
パスを3回交互に行いますと終局処理作業に移ります。

終局処理作業に移る前に「カケ目」など、手入れの必要なところに着手する必要がございます。
終局処理作業では、死石を取り除き、「地合計算」ボタンをクリックして計算結果を確認し、正しければ「確定」ボタンをクリックします。
(正しくなければ「戻る」をクリックし、もう一度盤面をご確認ください。)

また「カケ目」など、本来は地とならないのに地として計算されている場合は、   その箇所を右クリックして「ダメに指定する」をクリック してください。
両者が確定ボタンをクリックするか、対局者の一方が「確定」ボタンを押しもう一方が1分間操作しなかった場合、その対局が確定、終局します。

また誤って生きている石を消してしまった場合など、「元に戻す」ボタンで終局処理作業を最初からやり直すことができます。
なお、対局者の一方が「戻す」ボタンを5回押した場合、対局者同士で死活が同意に至らなかったと見なし、終局処理作業を中断し、事務局で勝敗を判定させていただきます。

回線が切断した場合について

対局中に一方の回線が切断し、対局が中断した場合、 5分以内に切断した側が再接続し対局を再開する必要があります。
相手が切断し待っている側は、対局中断から5分間は他の相手と対局を始めることができなくなります。
(待っている間、対局の観戦は行なえます)

対局中断から 5分が経過しても対局が再開されなければ、待っている側の勝ち となります。ただし5分待たずに切断し、最初に切断した側が再接続して(再開できずに)待っていた場合は、中断から5分後に、 待たなかった側の負け(再接続した側の勝ち) となります。

両対局者とも切断したまま中断から5分が経過した場合は中断対局として保管され、 15日以内に再開されないと無勝負となります

1局中に一方の回線が3回切れると投了負け となります。
  終局実績ポイント が0ポイント以下に下がると 1回目の切断で即、投了負け となります。

パスが3回続き地合計算モードに入ってから一方の回線が切れた場合、1分以内に再開されなければ切れた側の投了負けとなります。