「Apple Vision Pro」に未来はあるのか?
先日、Appleが「Apple Vision Pro」に関して、その軌道修正案を検討中…という記事をご紹介しました。
「今後」の見通しが、どうもApple内でも共有化されていない…ということのようです。
というか…。
まずもって、
「Apple Vision Proが決定的に売れていない」
という現実があるのは事実のようです。
発売当初は、
・2025年に廉価版登場
・2026〜27年を目処に「第2世代投入」
というロードマップの噂が報告されていました。
しかし、「不人気」を受け、
「廉価版の登場が遅れる」
「廉価版の開発が止まっている」
「第2世代の開発が止まっている」
等の非常に悲観的な情報が流れることが多くなっていました。
ところが一点、先日は、
「Apple Vision Pro2が2025年に登場」
という噂が…。
もはやわけが分かりません。
素人考えで行けば、そもそも今後のApple Vision Proの生きる道があるのか?…という次元で未来を語らなければならない現状のようにも思えます。
そんな中…。
やはりかなり悲観的な意見が出てきました。「2」は本当に投入されるのでしょうか?
生産中止の噂で歴史的敗北の匂い
記事によると、
The Informationが、Appleは「Vision Pro」の生産を突然縮小し、2024年末までに現行の「Vision Pro」の生産を完全に停止する可能性があると報じている
ということです。
ついにきました。「生産中止」の情報です。
衝撃的なのは、
「すでに5月の時点で生産を中止している部品メーカーもある」
ということ。
想定していた数が全く売れず、もはや積み上がっている未納部品でサプライヤーも頭を抱えている…ということなのでしょう。
当然すでに完成している在庫も山になっているのは想像できます。
これでは「生産中止」もやむを得ないでしょう。
そして…。
少なくても1年間は、
「Apple Vision Pro2の開発を中断している模様」
としています。
また、その分廉価版の開発に注力する…としているものの、その廉価版Apple Visionの生産に関しても、当初の見込みの半数程度しかサプライヤーに部品発注がされていない…とのことです。
これ、お先真っ暗…なのでは?
このままApple Vision Proはお蔵入り…となっても全く不思議では無いでしょう。
いくら先進性はあっても、「高価すぎ」「実用性なさ過ぎ」では、さすがに認知されなかったということなのでしょう。
さあ、どうするApple?